Phantazm Down事件 (第34回大会第5試合)
注意!!
本イベント試合は東方プロレス前後大会に
極めて重大な影響を与えた一戦になっており
未視聴の方、ネタバレを嫌う方、各選手へ強い思い入れのある方、
人よりも強く幻想を抱いていると自負されている方、
そして何より訓練された罪袋の皆さんは
安易な気持ちで閲覧されないよう十分な心持ちをお願いします。
如何なる不具合・不満が発生しようとも
当Wiki及び東方プロレス運営サイドでは
一切の責任を負いません。くれぐれもご注意ください。
顛末
しかしそこに東プロの現場監督とも言われる
紫がついに立ち上がる。
八雲家の
藍を帯同しての直接戦となり、迎えた試合が第34回に行われた。
東プロの今後を左右するだけの大一番だったがために、ファンは強く
八雲家の、東プロの正義の、
そして何より大妖怪
紫を祈る思いで試合に望んだのだったが・・・
第34回大会第5戦、試合開始のゴングの前から
GM軍が圧倒的に優位な立ち位置でマイクを握る。
霊夢が
藍に対し心理戦を仕掛けるが、ただのマイク合戦ではなく
『何者かが
橙を拉致した』とするアナウンスが会場に響き渡り、
藍激しく動揺し戦意喪失。
藍に代わるタッグパートナーを急遽探さねばならなくなった
紫。
そこに、親友の危機を知って選手控え室から駆けつけた
幽々子がリングイン。
ゆかゆゆならば、というファンの願いも、前大会で
幽々子対
フランの
LSWタイトルマッチが
兎詐欺の謀略により決定済みで、しかも同興行内次試合に開催されるため叶わないカードになってしまう。
(前回大会で
てゐによって急遽決定したタイトルマッチについては、ファンの多くはこれを
GM軍による
フラン調略のための陰謀と
見なしていたが、実は
GM軍はターゲットを
紫に絞っており、
幽々子に
紫の援助をさせないための
謀略だったことが、初めてここで明かされた。)
それでも
幽々子は問題ないとするが、これを
GM天子がファンを盾にした発言で阻止する。
そのため
紫は代わりに
ミスティアを召集。ファンよりも
ミスティア自身が一番が戦力差を感じていただけに
八雲家・
白玉楼組は苦しい編成での出撃となってしまった。
一方で
幽々子は試合に望めないならば、と全力支援。
悪徳レフェリーたる
パチュリーと
GM天子を立て続けにチョークスラムで葬り、
四季映姫本部長を呼びいれ純粋なレフェリングを要請。これを本部長が受け緊急試合が編成された。
青コーナー |
試合結果 |
赤コーナー |
- |
橙拉致により藍が戦意喪失。無効試合 |
- |
しかし、如何ともしがたい
無差別級と
U3級の差という現実が
ミスティアを容赦なく襲う。
試合は
紫一人が奮戦する形となり、全体を通して押している感触は見受けられたのだが
ミスティアを庇おうとするあまりに被弾し続けてしまい、
最後に
妹紅によって押し切られ、大妖怪たる最後の幻想は地に堕とされた。
青コーナー |
試合結果 |
赤コーナー |
○妹紅 |
18:51 フジヤマヴォルケイノ・イラプション |
紫× |
イベント結果
まさかのピンを取られるという結末に会場中から悲鳴が上がる。
しかしその中であっても手を休めない
GM軍の面々。
橙解放を条件に
天子のケ○にキスする会の屈辱を味わうことを受け入れた大妖怪の姿に
その無様を覆い隠さんかのごとく絶叫が響き渡る中、
GM天子は
紫を虐げる事に成功する。
意気揚々と東プロファンを罵倒し、さらに条件だったはずの
橙の解放も無視して帰ろうとする
GM軍に介入したのは、
"広有射怪鳥事 ~ Till When?" のメロディ。
第32回大会で
偽M.Dの正体とされ、失踪したはずだった
魂魄妖夢が
霊夢に襲い掛かる形に。
しかしその風貌は以前の未熟者と呼ばれた時代とも、偽M.Dだと発覚した直後とも異なり
ボブカットの良く似合うと言われていた庭師からは程遠い、さながら落ち武者の様な風貌になっていた。
妖夢は楼観剣で
霊夢を薙ぎ倒し、さらに未来永劫斬を叩き込むと、
マイクを手にし、
橙を救出したことを報告。立ち直った
藍、救出され怒りを抑えきれない
橙,
敗戦の一端を悔やみきれない
ミスティアが次々とリングインし、主人
幽々子が次試合の準備に向かう中
八雲家と
白玉楼でのリベンジを宣言。
しかし人数は5対7でありつりあわないとする
霊夢に対し、
前大会
紫に救出された
幽香が、そして次世代スーパースター
早苗が次々と登場。
ついに派閥やヒール・ベビーの枠を超えて
O.D.Sと
守矢神社組も合流。
ここに
四軍連合体制での全面戦争に突入した。
これに対し
GM軍の頭脳である
てゐは次回大会での全面戦争シリーズを提案。
ルールは
1:試合は全7名。2vs2、2vs2、3vs3の3試合を行う事
2:第一・第二試合は勝ち点2、第三試合は勝ち点4とする事
3:各試合のメンバーは当日のクジ引きで決定される事
4:最終的に勝ち点が上回った派閥が勝利。同点の場合、敗れた連合側メンバーのみが
肉座布団に処される事
という形で決定した。
一見平等だが、実の所結果的には
GM軍に圧倒的に有利な土壌が敷かれた内容となっており
連合軍は堕ちてしまった最後の幻想たる
八雲紫を救い出せるのか?
深い注目を集める中、双方はリングを一端後にし、翌大会までの僅かな静寂に突入した。
暗躍する悪の軍師
やはり、今回の事件の立役者は
てゐであろう。
その伏線は前回大会から敷かれていたことが明らかになったが、
紫が介入したのが第3試合が終わってからであり、その次の試合で
てゐが
幽々子vs
フランの
LSWタイトルマッチを組ませた、というタイミングから見て、
紫介入直後から、
てゐは
紫潰しを
念頭に案を組み上げていたことが判る。
LSWという至高のベルトすらターゲットを孤立させる餌としてだけのために使うという、まさしく
てゐの手の上で
東プロそのものが弄ばれる結果となったこの事件は、最後の最後で
妖夢という誰も予想しなかった要素の介入により、
四軍連合結成→対抗戦という流れになったが、あるいはそれすら
てゐの仕込みなのかもしれない、と苦悩するファンも多く、
この事件そのものが、
GM軍というより、悪の軍師の策略を止められる、もしくはそれ以上の策略を巡らせる者が、
現在の東プロには誰もいないという現実を意味するのではないか、という意見もある。
最後に一言。
プロレスは、エンターテインメント性を多く含んでいます。上記の内容を感情だけで受け止めないように。
最終更新:2008年12月11日 15:28