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第35回大会詳報



最後の幻想、八雲紫GM軍に破れて捕らわれの身となり、そしてそのを奪還すべく立ち上げられた
四軍連合との決戦が繰り広げられる今大会は、前回に引き続き、本部会場で行われ、
チケットは即日完売、追加販売分も瞬殺される大人気となった。
そして会場は、絶望的な戦いを前に、それでもきっと何とかしてくれると祈るような気持ちの
ファンに埋め尽くされ、いよいよ到来した寒波もその熱気の前には怯むとも思われた。

試合開始に先立ち、最近恒例となっている小町からの今大会の全7試合の試合順および対抗戦以外の4試合のカード発表、
そしてそれに続き、GM軍vs四軍連合の対抗戦の試合形式について、四季映姫本部長から
発表が行われた。
しかしその発表中にGM天子が乱入。ブーイングの中で、さらに「試合に関係ない選手の乱入禁止、
違反者は無期限謹慎」の追加ルールを発表。さらにすっかりと堕した腋巫女が最近の食生活について
語り出すと、このままでは収拾が付かないとばかりに、小町が第一試合の開始を宣言した。

こうして開始された 第一試合 チルノ軍(+ひみつへいき)vs秋姉妹&O.D.S
いよいよ季節到来と張り切る我らが総帥チルノ率いるチルノ軍は、今回はひみつへいき1号ことレミリア
伴っての登場。
それに対抗する秋姉妹はというと、魔理沙というO.D.Sメンバーと共にリングに現れ、
思わぬベビーとヒールの合体にファンも驚きの声を上げる。
試合は、シーズンが終わったとはいえこのままでは終われない秋姉妹が奮闘、穣子が新技を解禁し、
それに対して、おまえらの季節は終わったとばかりにチルノ総帥が大活躍。お約束のアイシクルフォール-EASY-にスイカバーと
必笑技を連発してファンの心を一気に掴みつつ、敵中を一人突破してフォールをカットするなど意外に良い動きをも見せる。
しかし、真正面からでは止められそうにないそんな総帥を、ならば回って止めてやるとばかりに見事な回転を見せた
がラ・エスパルダで押さえ込み、見事に公式戦初勝利を飾ると共に、総帥にL⑨W以来2回目のフォール勝ちを納める。
激怒したチルノは「さるのぐんだんのそうりょくをあげてたたきつぶす」と宣言。さらに秋姉妹に対しても
「さいきんみないあきしまいににたれんしゅうせい」「あきしまいをかたるふとどきもの」と罵倒し、それに穣子が激高。
次大会で チルノ軍vs+秋姉妹秋冬抗争が行われることとなった。
なお、この抗争になぜかレミリアが乗り気になり、カリスマ全開で参戦しようとして、
慌てた咲夜に控え室に連れ戻されるという一幕があり、おぜうさまのかりすまを心配する声も。

第二試合 レティvs神奈子
かつて、をして、「夏でなければどうなったかわからない」と言わしめたレティ
その彼女が、いよいよ冬というシーズンを迎え、久しぶりとなったシングル戦の相手は、
守矢神社の軍神神奈子が選ばれた。
こうして開始された第二試合は、どう見てもU3級無差別級とは思えない激戦となった。
試合は一進一退、まさにどう転んでもおかしくない展開ではあったが、
神奈子の的確な攻めが、次第にレティのスタミナを奪い、しかしそれでもレティ
アンデュレイションレイ、ブリザードスープレックスで、2度もカウント2.9まで追い詰められる。
さらに、場外に落とした神奈子に向かって、トペを敢行するという全力勝負に、
軍神も全力で応え、必殺の絞め技をあえて封印、投げ技で対抗する。そして最後は神奈子最強の
投げ技エクスパンデッド・オンバシラで、神の威厳を見せつけて勝利した。
試合後、神奈子は「前評判以上にいい動き、舐めてかかってたらやられたのはこちらだった」と賞賛し、
LU3W挑戦を提案。レティもこの賛辞を受け入れて、 LU3Wへの挑戦を宣言した。

第三試合 ARMS vs さくみりん
結成以来、どうにも白星に恵まれないARMSの今回の相手は、紅魔館の従者コンビさくみりん
AMRS側はリーダーのアリスと、調子が今一上がらない鈴仙とのタッグでの出撃となった。
当初は、お互いの軽い調整試合となると予想されていたこの試合だが、蓋を開けてみると凄惨な展開に。
互いに雪崩式、断崖式の危険技が応酬され、場外戦が頻発した。
そして最後は、鈴仙咲夜が固めて勝利…したものの、その横でアリスはカットに入らず
美鈴に雪崩式DDT ストロードールカミカゼを仕掛けて大ダメージを負わせる。
その姿に、タッグの勝利とは違う物をアリスが追っていることに気付いた鈴仙
涙ながらに進言。アリスはそれを受け入れ、改めて 自らもLU3Wへの挑戦を宣言。
王者美鈴も、その挑戦を受け入れる動きを見せ、先に挑戦を宣言しているレティとの間で、次大会での

レティ vs アリス LU3W次期挑戦者決定戦

が決定した。

第四試合、第五試合については『SEVENSシリーズ』を参照。

第六試合 LU3Tタイトルマッチ 本部軍 vs 虹川楽団
第五試合のあまりの結末に、怒号と悲鳴が交錯し、冷え切ってしまった会場を再び暖めるという
別の役まで負わされることとなった第六試合は、LU3Tタイトルマッチ。
片や、王者決定トーナメントで組んでからこれまで負けなしのプロレスエリート、本部軍にとり&
片や、これまで辛酸をなめつつも這い上がり、妹に姉としてようやく一矢報いてここまできた苦労人、虹川楽団ルナサ&メルラン
奇しくも、実況・編集担当と音響担当という大会スタッフ同士の戦いでもあり、またかつて決定トーナメントでぶつかり合ったタッグでもある。
現王者のプライドと、挑戦者の意地がぶつかり合う好試合を、誰もが期待した。
試合開始のゴングが鳴ると同時にスパートする王者組。挑戦者組も途中から盛り返し、
中盤からは一進一退の攻防となるが、後半に入り今度は挑戦者組がスパート。
ルナサがこの試合のために開発した新技ストラディヴァリウスからスードストラディヴァリウスへ繋いでをフォール、
これはカウント2.9だったが、新王者誕生かという瞬間に会場が揺れる。
しかしそこで終われるはずもない現王者組。タッチしたにとりが今度はルナサに必殺のフラッドジャーマンSH。
だがあの頃とは違うとばかりに、こちらも2.9で耐えて返したルナサは、メルランに全てを託すも、
そのメルランを、にとりから伝授された3D回転ラ・エスパルダで丸め込む。
これで2度目の防衛成功か、と思われた瞬間、皆が目を疑うカウント2.9での返し。
現王者組まで決まったと思っていたその一瞬の隙を突き、フォローに来ていたをアバランシュプレスで退け、
そしてにとりに、妹をも沈めた必殺技ヒノファンタズムを敢行。3段目まで発動したトランペットの力強い響きが、
ついに現王者を沈め、ここに

虹川楽団が第二代LU3T王者戴冠

となった。
試合後、これまでの苦労を思い、思わず涙を浮かべるルナサと、この3大会でまさに地獄から天国への
ジェットコースターのような展開にまだ信じられない思いのメルランに、それまでの苦労を知る観客からの
歓声は止むことがなかった。
また、敗北した本部軍は潔く負けを認め、今はベルトを渡すが、いつか必ず取り戻すと誓い、
これまでU3級の価値を大いに盛り上げ、一端役割を終えた初代王者タッグに対しても、ファンの暖かい拍手が送られた。

第七試合については『SEVENSシリーズ』を参照。

このGM軍四軍連合の対抗戦3試合を経た結果、

四軍連合の勝利、は解放(ただし現場監督権は封印)

ゆうさなタッグ結成、次大会にてもこけーねLTWタイトルマッチ決定

去就が定まっていなかった妖夢、見習いの形としてだが白玉楼へ帰還


という、東プロ史を通しても大きな流れの一つと位置づけられる出来事となった。

この大会を通じ、GM軍の企みが暴かれて、それが一応は阻止された形となった。
だがこれは、怒濤のGM軍の勢いを、一度止めただけに過ぎず、まだ押し返すには至っていない。
GM天子や軍師てゐもまだまだ東プロマットの支配を諦めた様子もなく、
戦いは次回以降もまだまだ続くことが予想された。
それでも、今回見せてくれたように、選手達は必ずやその企みを打ち破ってくれるに違いない。
また、大きな流れの中でも、いくつもの次につながる新しい芽も育ちつつあり、
それが大きく育ち、花開くのかを楽しみにしつつ、
寒い冬に負けない熱い大会がまた次回も行われることを心待ちにしつつ、
ひとまずピリオドを打ち、第35回大会は終幕となった。

2008年12月27日

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