霧雨魔理沙

能力:『魔法を使う程度の能力』
所属:正規軍(旗揚げ戦~第10回大会)、
   紅魔館(第10回大会より移籍~第21回大会)
   O.D.S(第22回大会より。二期紅魔館を破棄,改名)

ファイト・スタイル

炸裂するマスタースパーク

東プロでも数少ない『自らパワースタイル』を宣言してのファイトスタイルを貫く魔理沙。
各種大技も団体有数の凶悪な破壊力を持っており、タッグ・ユニット戦で
メイン・サポート共に恐ろしい存在である。
また勝つ為には手段を選ばない節もあり、凶器使用も厭わない。
しかし言い換えれば『勝つこと』に対して極端にストイックであるからこその行動は
スポーツマンではなく、ファイターなのだと言えるだろう。

スターダスト・レヴァリエ

リストクラッチ式のフィッシャーマンズバスター。
正規軍時代に愛用するもピン狙いには向かず
ヒール転向後にはダメージ狙いやタッグパートナー潰しとして使われる。
『プロレスはパワーだ』をモットーとする魔理沙らしく序盤からでも使うことが多い。
ドラゴンの陰に隠れがちだが、非常に危険で威力のある技である。
オリジナルはNOAH所属秋山準のスターネス・ダストα。当人ですら連発はしない技。
技名は東方永夜抄他で使用する『魔符「スターダストレヴァリエ」』より。

ドラゴンメテオ・スープレックス

相手を完膚なきまでに破壊する、その威力はマスタースパーククラスと称される魔理沙のフィニッシュ・ホールド。
「ドラゴンSH(スープレックスホールド)」と略されることもある。
背を向けている相手の脇下から奥へ腕を通して肩甲骨の上で自分の両手を組み、
そのまま後方へ反り投げて固める。相手は両腕が封じられているため、受け身が取れない。
脅威のフォール率を誇り、ピン狙いではなくても不用意に背後を明け渡すと即座に勝利の女神ごと粉砕されると評判の正に必殺技。
仲間にすると頼もしい、敵に回すと恐ろしい。それを地でいく白黒暗転させる技である。
最近では走り込んでから回り込むものや雪崩式などのバリエーションもある。特に、雪崩式ドラゴンメテオの破壊力は尋常ではなく、
守矢神社のイージスこと諏訪子すら一撃で轟沈させるほど。
目の前で輝夜に同型のブリリアントドラゴンをやられて悔しがることも。
元祖は元・新日本プロレス社長の"飛龍"こと藤波辰爾。現在は腰の故障のため使っていない。
また、雪崩式はザ・ブラディー('05年引退)が「ブラディーマリー」として使用していた。
技名は東方萃夢想等で使用する『星符「ドラゴンメテオ」』より。

マスタースパーク(ボムをドラゴン風に仕上げてみました。)

分類するなら、変形の投げっぱなしパワーボム。
技の入り方は通常のパワーボムと同様だが、その後抱え上げた相手を自分の肩に一度乗せ、
ホールドしていた手を相手の脇の下に置き直して、さらにその手を伸ばして最大限まで持ち上げ、そこから一気に投げ落とす。その落差は雪崩式のそれに匹敵する、まさしくパワー殺法。
第39回大会で久しぶりに行われた伝統のマリアリ戦のフィニッシュとして魔理沙が放った技。魔理沙曰く、
「ドラゴンを掛けようにも後ろを取らせてもらえないから即興で作った」とのこと。しかしパワーは申し分なく、
食らったアリス曰く、威力はドラゴン以上とのことである。
オリジナルはレーザー・ラモン(HGではない、というかそのリングネームの元になったレスラー)のレーザーズ・エッジ、
スコット・ホールのアウトサイダーズ・エッジ(同一レスラーの同一技。団体移籍等の理由でリングネームと共に技名も変更している)。
ちなみに魔理沙自身は当初「ボムをドラゴン風に仕上げてみました」と付けようとしていたが、技を食らった当のアリスから
「長い」と突っ込まれ、結局アリスによって「マスタースパーク」と名付けられた。
(※なお、東プロ立ち上げ当初はラストライドをマスタースパークと呼んでいたが、
その後幽々子が必殺技として説得力を持たせたため構成変更が行われ、使用されていなかった)
技名は言うまでも無く、東方紅魔郷以来魔理沙が愛用している『恋符「マスタースパーク」』より。

シュート・ザ・ムーン

相手の体を肩に担ぎ上げ、自分の上半身を左方向に軽く捻って反動をつける。続いて上半身を右方向に振ると同時に
右手で抱えていた相手の足を離し、左手で抱えた首を支点にして相手の体を振り子のように左方向へと旋回させる。
最後に相手の上半身を左脇に抱え直しながら尻餅をつき、相手の体をサイドバスターの形で自分の左サイドに叩きつける。
序盤~中盤からこういった大技を多用するのが、彼女の「プロレスはパワー」を体言している。
オリジナルはみちのくプロレスのマンゴー福田(当時)のグランド・サルサ・オート。
技名は東方永夜抄で使用する『光撃「シュート・ザ・ムーン」』より。

いっちゃうZEエルボー

リング上に倒れた相手に向かって、コーナー最上段から敢行するダイビングエルボースマッシュ。
跳ぶ前に魔理沙が「いっちゃうZE!!」と絶叫すると、ファンが「バカヤロー」と返すのがお約束。
オリジナルは、そもそもコジ魔理沙の元ネタといえる全日の小島聡選手が新日時代から使っているいっちゃうぞエルボー。

コジMAXホールド(仮)

うつ伏せになった相手の片腕を掴み、その腕の下に自分の片足を滑り込ませてロック。
そのあと逆の腕を両手で掴み、関節と逆方向に絞り上げる。
例によってオリジナルは小島聡(全日)。

グーパン

ラフ殺法魔理沙を代表する、いわゆる連打拳パンチ。
単純ながら、相手を殴り倒す程の能力。

マッケンロー

相手の背後から、片膝をついた状態で相手の片足を刈り取るように繰り出す低空のショートレンジラリアット。
豪快に相手をなぎ倒すスタイルは、魔理沙のパワープロレスを象徴する。
オリジナルは、こちらもパワーファイターとして有名な新日の中西学。

ラストライド

本家東方Projectでおなじみの極太レーザー魔砲『恋符「マスタースパーク」』をイメージして
興行初期に愛用していたが、幽々子がより説得力のあるライドを使い始めた頃と前後して
使わなくなった。代わりに使い始めたのがシュート・ザ・ムーンである。
そのことで小町から『お気に入りがころころ変わる』と揶揄された事があった。

その他の技

凶器攻撃、急所攻撃(GM軍登場後は減っている)、頭突き、キック各種など。
最近ではオクラホマスタンピード、ワンハンドバックブリーカー等、更にパワーを強調した投げ技を繰り出すことも。
パワーを体現した攻撃は、強力無比であり、豪快である。
ただし精度に欠ける面もあるが、そこも彼女らしさである。

戦績

+ 全戦績 -ネタバレを含むので注意-
以下は、第39回大会時点。
大会 試合 形式 対戦相手 試合動画 試合結果 備考
旗揚大会 第4試合(メイン) TAG(霊夢) フラン,レミリア sm2514149 ●(19:51 フラン・ビーチブレイク)
第02回大会 第5試合(ダブルメイン) LSWタイトルトーナメント 霊夢 sm2549392 ●(14:51 霊夢・夢想封印)
第03回大会 第2試合 5WayBR フラン,,輝夜,妹紅 sm2565529 ●(12:23 フラン・スターボウブレイク) 最初の脱落者
第04回大会 第1試合 LTWタイトルトーナメント(アリス) 霊夢, sm2583887 ●(22:58 霊夢・腋固め) ピンを取られたのはアリス
第05回大会 第4試合(メイン) 3VS3(霊夢,アリス) レミリア,フラン,咲夜 sm2641272 ●(20:28 レミリア・グングニル) ピンを取られたのはアリス
第06回大会 第2試合 TAG『本部長指示試合』(萃香) X1,X2 sm2675509 ○(17:27 雪崩式ジャンピングボム(萃香)・X2) 初白星
第07回大会 第1試合 SINGLE 鈴仙 sm2703538 ○(10:11ドラゴンメテオスープレックス) シングル初白星
第08回大会 第2試合 TAG(萃香) ,妖夢 sm2756182 ○(20:02 サンダーファイヤーパワーボム(萃香)・)
第⑨回大会 第3試合 TAG(アリス) 妹紅,慧音 sm2809925 ●(22:40 妹紅・ブレーンバスター)
第10回大会 第4試合 LTW次期挑戦者決定戦(萃香) 妹紅,慧音 sm2844343 ●(20:04 慧音・寺子屋ピラミッドドライバー) ピンを取られたのは萃香
第11回大会 第4試合 TAG『紅魔館vs永遠亭全面抗争第二章』(永琳) 鈴仙,輝夜 sm2875515 ○(24:43ドラゴンメテオスープレックス鈴仙) この大会より紅魔館に移籍
第12回大会 第5試合 3vs3『紅魔館イリミネーションマッチ』(フラン,永琳) レミリア,咲夜,美鈴 sm2909499 ○(25:49 スターボウブレイク(フラン)・美鈴) 魔理沙はピンには関わっていない
勝ち残り
フラン派の勝利
第13回大会 第3試合 TAG(永琳) レミリア,咲夜 sm2935048 ○(4:35 回転膝十時固め(永琳)・レミリア)
緊急再試合 ●(17:41 咲夜・高速ドラゴンスクリュー) ピンを取られたのは永琳
第14回大会 第3試合 4vs4『反紅魔館連合衝突戦』(フラン,永琳,X) レミリア,咲夜,霊夢,アリス sm2973047 ●(26:18 アリス・首吊り蓬莱人形) ピンを取られたのはX
第15回大会 第2試合 SINGLE『JUSTICE is MINE アリス sm3031349 ○(13:22ドラゴンメテオスープレックス)
第16回大会 第3試合 SINGLE『JUSTICE is MINE アリス sm3107819 -(6:56 無効試合) 東プロ初の反則による無効試合裁定
緊急試合 SINGLE『JUSTICE is MINE X △(10:00 ドロー) 東プロ初の時間切れドロー
第17回大会 第4試合 TAG『JUSTICE is MINE』(フラン) アリス,映姫 sm3180803 ●(21:15 アリス・ダブルアームスープレックスホールド)
第18回大会 第3試合 TAG(永琳) , sm3265376 ○(20:24ドラゴンメテオスープレックス) この試合に限りうふふ魔理沙の衣装で出場
第19回大会 第7試合(メイン) LTUタイトルマッチ(永琳,) 早苗,諏訪子,神奈子 sm3355658 ●(25:47 神奈子・蛇神万力)
第20回大会 第4試合 TAG() レミリア,咲夜 sm3419959 ●(21:19 咲夜・ソウルスカルプチュア)
第21回大会 第6試合(メイン) TAG(アリス) 幽香,フラン sm3512231 -(無効試合)
緊急試合 Judgement Day』4VS4(幽香,永琳,) レミリア,フラン,霊夢,萃香 ○(25:12ドラゴンメテオスープレックスフラン)
第22回大会 第5試合 LSW次期挑戦者決定3WayBR レミリア,萃香 sm3591327 ●(13:37 レミリア・回転エビ固め) 最初の脱落者
第23回大会 第5試合 3VS3(,X) 霊夢,萃香,アリス sm3657399 ●(18:35 萃香・ショートレンジ百万鬼夜行) ピンを取られたのはX
第24回大会 第4試合 SINGLE 小町 sm3721466 ●(12:59 凶器攻撃による反則負け) 東プロ初の反則負け
再試合 SINGLE 小町 ○(9:20ドラゴンメテオスープレックス)
第25回大会 第6試合 TAG(永琳) 小町, sm3807358 ●(17:37 反則行為による反則負け)
第26回大会 第6試合(メイン) 4vs4『BLACK or WHITE』(永琳,幽香,M.D) ,,小町,映姫 sm3879860 ●(20:14 ・サルタクロス) O.D.Sでは最後の脱落者
全体を通しては6人目の脱落者
O.D.Sの敗北
第27回大会 第6試合 3vs3『Coop. Now』(幽香,永琳) 妹紅,慧音,衣玖 sm9503327 ○(21:07 ダブルスタンプ(幽香)・衣玖)
第28回大会 第3試合 3vs3(,M.D) アリス,鈴仙,メディ sm4014033 ●(16:02 アリス・ジャストフェイスロック) ピンを取られたのは
第29回大会 第4試合 TAG(M.D) 霊夢,アリス sm4144215 ○(13:33ドラゴンメテオスープレックス霊夢)
第30回大会 第2試合 3vs3(幽香,) sm4222018 ●(19:28 ・パラダイスデス。ロック) ピンを取られたのは
第31回大会 第4試合 3vs3(永琳,) リリカ,衣玖,輝夜 sm4326790 ○(3:47 ストレートアームバー(永琳)・衣玖)
緊急試合 3vs3(永琳,) リリカ,てゐ,輝夜 ○(15:37 チョークスリーパー(永琳)・てゐ)
第32回大会 第2試合 8wayRR休養前フルパワーRR sm4402640 ○(5:17 OtTRルール・)
○(9:43 OtTRルール・レミリア)
○(11:16 片エビ固め・早苗)
○(12:24 OtTRルール・)
○(13:10 OtTRルール・フラン)
●(15:14 衣玖・エレキテルの龍宮)
最後の2人まで残る
夏フェス 第4試合 8Wayマスク着用BR 最終鬼畜全員MD sm4447531 ○(8:33ドラゴンメテオスープレックス赤M.D)
○(13:03いっちゃうZEエルボー黒M.D)
●(18:04 青M.D・不夜城レッド)
黄M.Dとして出場
最後の3人まで残る
第33回大会 第3試合 TAG(幽香) 霊夢,慧音 sm4829086 ●(16:54 霊夢・夢想封印) ピンを取られたのは幽香
第34回大会 第2試合 4vs4(,永琳,幽香) ,早苗,神奈子,諏訪子 sm5344174 ○(18:50雪崩式ドラゴンメテオスープレックス諏訪子)
第35回大会 第1試合 4vs4(静葉,穣子,) ルーミア,チルノ,リグル,レミリア sm5461307 ○(17:50 ラ・エスパルダ()・チルノ)
第36回大会 第2試合 200回放送記念BR 幽々子,,萃香,霊夢
永琳,フラン,小町
sm5611750 ●(9:15 ・光と闇の網目) 3番目の脱落者
第37回大会 第5試合 3wayTAG『魔理沙式イリミネーションマッチ』(幽香) 早苗,諏訪子,,小町 sm5827153 ●(9:44 早苗・回転エビ固め) 最初の脱落者
第38回大会 第6試合 4vs4(幽香,永琳,) アリス,萃香,鈴仙,メディ sm6239859 ●(17:47 萃香・百万鬼夜行) ピンを取られたのは幽香
第39回大会 第5試合 SINGLE アリス sm6548762 ○(13:06マスタースパーク)
第40回大会 第2試合 2vs2(幽香) 幽々子,妖夢 sm9313352 ○(17:01 デイジーカッター(幽香)・妖夢)

  • シングル 8戦 4勝2敗1分1無効試合(反則負け1回)
  • タッグ 17戦 7勝9敗1無効試合 (魔理沙のフォールによる勝ちは3回・魔理沙がフォールされた負けは4回・反則負け1回)
    • レイマリ霊夢とのタッグ) 1戦0勝1敗 (魔理沙がフォールされた負けが1回)
    • マリアリアリスとのタッグ)3戦0勝2敗1無効試合 (魔理沙がフォールされた負けが1回)
    • スイマリ萃香とのタッグ) 3戦2勝1敗 (魔理沙のフォールによる勝ち・負けはなし)
    • O.D.S永琳とのタッグ・タッグ名は特になし) 5戦3勝2敗(魔理沙のフォールによる勝ちは2回・魔理沙がフォールされた負けはなし・反則負け1回)
  • 6人タッグ 8戦3勝5敗 (魔理沙のフォールによる勝ちはなし・魔理沙がフォールされた負けは1回)
  • 8人タッグ 5戦3勝2敗 (魔理沙のフォールによる勝ちは2回・魔理沙がフォールされた負けはなし)
  • その他
    • 3WayBR 1戦0勝
    • 5WayBR 1戦0勝
    • 8WayBR 2戦0勝
    • 8WayRR 1戦0勝
    • 6人イリミネーションマッチ 1戦1勝0敗
    • 8人イリミネーションマッチ 1戦0勝1敗
    • 魔理沙式イリミネーションマッチ 1戦0勝

  • 多いフィニッシュ技
    • ドラゴンメテオスープレックス (8回。バトルロイヤルを含めると9回でいずれも最多記録)

旗揚げ大会から戦い続けているだけあり、豊富な戦績を残している。
これを特徴と言うべきかは判断に苦しむが、様々な要因があって同日に複数試合をこなす
ことが非常に多く、このため単純な試合数では東プロでも最高クラスとなっている。
あと、意外にシングル戦が少ないのも特徴といえるか。
乱戦に適性があるらしく、『休養前フルパワーRR』では5人を片付ける大活躍を見せた。
また、BR以外のほぼ全てのフォールをドラゴンメテオで決してきており、
団体全体を通しても屈指のフィニッシュ率を誇る。
また、それを研究し尽くしていたアリスに対しては新技マスタースパークを開発・使用する等、
単にパワーのみではなくクレバーな一面も見せている。
なお、タッグ相手を誰にするかで何かと物議を醸す印象があるが、最もタッグを組んだ回数が多いのは
意外なことに永琳である。

タイトル歴

主なタイトル無し。


人間関係

  • 霊夢(旗揚げ時からの一方的なエースそしてライバル意識)
  • アリス(好意を利用し裏切り続ける)
  • 永琳幽香M.D(第二期紅魔館及びO.D.Sメンバー)
  • レミリアフラン(紅魔館抗争以来の敵)
  • 小町(ヒールターンのやりようが気に入らないとして露骨に嫌われるが、あまり相手にしていない感じである)
  • GM天子(東方プロレスのヒールはO.D.Sと誇示せんばかりに、リング外でも天誅を加えている)
  • M.D(M.D2号)(35回大会にて無期限の出場停止になるが、魔理沙との関連性はあくまで不明なので彼女自身は試合出場は可能)


入場曲

恋色マスタースパーク:旗揚げ~現在
恋色マジック(東方封魔録バージョン):第18回大会のみ
恋色マジック(東方萃夢想バージョン):第21回大会のみ

- 東プロのエースとして・陰 旗揚げ~第10回大会

東プロのエースとして・陰 旗揚げ~第10回大会

霊夢と肩を並べるもう一人の主人公にして魔法使いにして白黒。
『プロレスはパワーだ』がモットー。
あまりに直情すぎるため売り言葉に買い言葉になってしまうことが多く
正規軍時代のパートナーであるアリスと度々衝突。
レミリアの誘いに乗ってしまいヒールターン。紅魔館でダークサイドに転落する。
これ以降使い始めたもう一つのモットーは『私は私のやりたいようにやるだけだZE』
+ 自らのスタイルを追い求めて 第11回大会~第22回大会

自らのスタイルを追い求めて 第11回大会~第22回大会

ターン前から魅せるパワーを武器に試合展開をしていたが、同じパワー型のフランには敵わず
また同時期にターンした永琳にテクニックでも勝てないため
第一期紅魔館終盤では小間使いにさせられ、ついた二つ名が『コジ魔理沙』。

しかしそれも全て演技だったのか計算だったのか偶然だったのか。
あろうことか当主レミリアを追放し次女フランを当主として擁立し第二期紅魔館に居座り、
後にそのフランまでも追放し紅魔館制圧に成功。
その中心的役割を担っていたのは全て魔理沙その人であった。
+ ダークサイドの住人として 第23回~第29回大会

ダークサイドの住人として 第23回大会~第29回大会

第二期紅魔館破棄後O.D.Sでは合流した幽香に更に小間使いにさせられている様だが
パワーでもテクニックでも勝てないのなら仕方ないといったところか
試合展開は極めてストレートにヒールレスリングを行っており
もはやブーイングは魔理沙にとっては賛辞にしか聞こえないのか。

O.D.Sでは前述の通り下っ端的な立ち位置だが、幽香永琳がずば抜けすぎているため
相対的にそう見えるだけである。元々正規軍を背負う立場だった魔理沙の実力は確かなもので、決して口先だけではない。
魔理沙のO.D.S時代しか知らない新参のファンが実際の魔理沙の試合を見て、何でコジ魔理沙がこんなに強いんだ?
と小首を傾げることすらあるという。
+ 再び自らの信念の元で 第30回大会~第32回大会

再び自らの信念の元で 第30回大会~第32回大会

GM軍参入後O.D.Sが直接対決姿勢を見せるといち早くそれに迎合。
主にGM天子を試合内外で狙う役割になっており
マイクパフォーマンスを極めて、缶ビールでも飲み出せば完成という所まで来たものの
GM軍と業務提携した霊夢の姿勢に激昂。
『代わりに閻魔の下でエースになれば良い』と挑発する霊夢に対し、
あくまでO.D.Sとして彼女を叩き潰すと宣告した。
本質的には東プロマットでプロレスをすることを一番愛している存在なのかもしれない。
果たして霊夢との直接対決はあるのか?かつてのパートナー、アリスへの救援はあるのか?今後の動向が注目される人物の一人である。
+ 全面戦争、忍び寄る影 第33回大会~第35回

全面戦争、忍び寄る影 第33回大会~第35回

GM軍と本格的に対戦になった第33回大会、幽香とのタッグで霊夢慧音に挑むも
敗戦。自身のフォール負けはなかったが、霊夢をしとめるチャンスを逃す。
(幽香は初フォール負けで遺恨発生)
O.D.S内部の揺らぎか、GM軍からの圧力か。戦いはリング外でもすでに行われている様相。

抗争の最中にいる魔理沙ではあるが、第34回大会では守矢神社を沈めたりと、
自身の美学、「プロレスはパワー」全開である。
第35回大会、GM軍vs四軍連合終結の際に、堕ち巫女霊夢が、ダークサイドドラゴンスープレックスに沈み、
天子に乱入を疑われるが、あくまでM.D(M.D2号)と主張したため、魔理沙の出場停止は無効。
今度も連続出場記録を伸ばすことだろう。

またO.D.Sの仲間であるを気遣う場面は以前からよく見られたが、第35回大会からそのチルノとの
全面抗争に突入。不幸にもチルノの保護者である冬将軍レティはタイトル戦線に出陣しており
この騒動を一手に引き受ける立場になり本部長からも完全に押し付けられている。
その姿はチルノの保護者であるレティに対しての保護者でそのものであった。
+ コジ魔の迷走? 第36回大会~

コジ魔の迷走? 第36回大会~

第36回大会、200回放送記念BRでは、無双の前に沈んでしまった。
第37回大会は、魔理沙の企画である「魔理沙式イリミネーションマッチ」を開催するも最初に敗北。
策士策に溺れるではないが気の毒である。
同大会、O.D.Sのメンバーであるのタイトル戦L⑨Wでは、
本部長に無茶振りされたあげく、実際には存在しなかったL⑨Wのベルトを
即席で仕上げた。までは良かったのだが…

が何故かチルノの度量に感動したのか(笑)ベルト返上宣言。チルノは断ったが、
なべぶた、クリスマスツリー用の電飾で仕上げたベルトは行き場を失った…。

ここ最近、このように魔理沙は出オチに終始しているようであった。
そんな中行われた、ARMSO.D.Sとの全面戦で、リーダー幽香萃香に意外な不覚を取り、
勝ったARMSO.D.Sが保持するLTU王座を賭けたタイトルマッチを要求。O.D.Sの軍団の存続に関わる危機に、しかし
魔理沙の出番は無かった。だがここで、ARMSリーダーのアリスは自らのLTU挑戦を回避し、
魔理沙に挑戦状を叩きつけてきた。それを魔理沙も受け、一転して久しぶりの伝統のマリアリ戦が組まれることとなる。
こうして行われた第39回大会での、アリスとの久しぶりとなるシングルマッチは、進化したブレインプロレスに苦しめられるも、
最終的には快勝し、その実力を改めて内外にアピールした。

+ タイトル2歩手前の女

タイトル2歩手前の女

そんな風に、ある意味興行全体を通して活躍し続けており、憎まれ役ながら実力もある魔理沙ではあるが、
タイトル獲得には縁がなく、野心そのものは旺盛ながら空回りする展開が続いており、今のところ
半ばオープン参加だったLTU以外は挑戦権すら獲得し損ねているという状態にある。
お陰で文から『二歩手前』と煽られており、これもヒールターンの遠因だったのではとも言われる。
最後にベルトに絡んだのは第22回大会における、萃香レミリアとのLSW次期挑戦者決定3wayマッチで、
これもレミリアに隙を突いて丸め込まれ機会を逸した。
それ以降現在まで対本部軍抗争の中心に立たされたり、GM天子襲撃係になったり、
またGM天子に買収された霊夢の打倒を宣言したりしているため、
今後タイトル戦線に関わってくるかは未知数の部分が大きいといえる。
+ 連続出場記録保持者

連続出場記録保持者

魔理沙がヒールとしてだけでなく、団体所属レスラーとしてファンから評価されている理由に
『連続出場記録保持』が挙げられる。
メインアングルと関連するため様々な試合形式での出場を求められている魔理沙は
どのような内容であれ『必ずプロレスを貫く』ことに定評があり、
今日までの全興行シリーズに帯同、試合に出場している。
メインタイトル主戦であった為ハードな出場をしていたフラン(一時休養あり)との比較は難しいながら
東プロにおいて必要不可欠なレスラーであると熱心なファンは考えている。
最もいざ試合となればヒール全開の内容であるためブーイングや野次が多く聞こえるが
それは魔理沙がヒールとしての立ち位置を確立したという証拠でもあるといえるだろう。

余談ながら、第39回大会ではアリスが試合前に「連続出場というささやかな自慢もこれで終わらせてあげる」と
発言しているところから、選手間でも少なからずこの連続出場は価値あるものと認知されていると考えられる。

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最終更新:2011年08月01日 02:57