チャント


『チャント(chant)』
詠唱、シュプレヒコール、唱和などを意味する単語。
「観客参加型」を提唱するWWE流の楽しみ方の一つで、大勢の観客が登場人物やセリフなどに対して
声を合わせて連呼することを指す。「コール」という表現がわかりやすいかもしれない。
ヒールレスラーの場合は単なるブーイングから脱し、独自のチャントを受けるのが一種のステータス。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm9738242

ECW初期の過激なチャント もはや客もプロです。

東プロでは観客によるコメントという形で(ときにはフィルター機能を利用して)表現される。
未熟者めが!」、「萃香乙」、「キャーイクサーン!!」、「(いっちゃうZE!)バカヤロー!」、
「厄いぜ!」、「F! O! O! L!」、「おーたむ! おーたむ!」など。

WWEでの有名なチャントとして、以下のものが挙げられる。

  • Let's Go ○○!
基本形。○○にはスターの名前が入る。「ぱんぱん、ぱぱぱん」と手拍子も入るのが定番。
  • Boring!
試合内容がつまらないときに発生。
  • Holy Shit!!
ルミエール訳での「超すげぇ!」にあたる。
おもに高度差のある技の攻防など、衝撃的な事柄に対して発生する賛辞のチャント。
  • We Want Table!
ECWルールなどで発生。文字通りテーブルを使って破壊技を見せてくれという意味合いのチャント。
「テーブルじゃあぁぁ!」
  • What?
会話の合間に入る観客の合いの手。
ストーンコールドの言葉に対し「はぁ?」「何だって?」という意味で使われていた。
  • Wooo!
フレアーをはじめ、各レスラーが逆水平チョップ(ナイフエッジチョップ)をした際にファンが叫ぶ。
日本でもこれに似たようなコールがあるので、馴染み深いかもしれない。
  • W! O! R! M!
スコッティ・2・ホッティの「ワーム」に対するチャント。ケンケンでの着地に合わせる。
  • You Suck!!
カート・アングル(元WWE、現TNA)の登場曲に合わせて合唱。
「へなちょこ」など相手を罵声する際に用いるが、カートに送られるこのチャントはファンの愛情表現。
  • You Can't See Me!
ジョン・シナ(WWE RAW所属)が「ファイブ・ナックル・シャッフル」を浴びせる時のチャント。
顔の前で手をヒラヒラさせながら客もこの言葉をチャントする。

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最終更新:2010年11月10日 16:00