ターンバックル式<技名・接頭語>
ターンバックルとは、リングに張られているロープを適度な力で張るため、長さを調整するための金具のことを指す。
また、ここから転じて、ロープに付いている金具全般、特にロープをコーナーポストに固定するための金具のことも指す
ようになっている。
通常、この金具に直接ぶつかると危険なため、特にコーナーポストにはクッションが付けられていることがほとんどだが、
ヒールやベビーでも必要とあれば、このクッションをわざわざ外して危険な状態にして、相手をわざとそこに打ち付け、
ダメージを与えることがある。
(大体において相手の額をぶつけることが多く、往々にして流血の惨事となるため、よほどの事がない限りやらないが)
話がそれたが、ターンバックル式というのは、この金具に相手をぶつける技の頭に付けられる。
ほとんど場合は、相手をそこに投げつける技で使用される。東プロでは、
- フランのターンバックル式パワーボム
- 穣子のターンバックル式バックドロップ
等が知られており、どちらも下手をするとそのまま昇天しかねない危険技である。
(金具に直接ぶつけなくても、通常は床で衝撃が分散されるはずのところが、ロープにぶつけられると衝撃が一点に集中
してしまう。後頭部をぶつけられると、下手をすると首の骨が折れかねない。)
最終更新:2009年11月13日 14:26