『JUSTICE is MINE』第一裁判(第15回大会第2試合)
注意!!
本イベント試合は東方プロレス前後大会に重大な影響を与えた一戦になっており
未視聴の方、ネタバレを嫌う方、各選手へ強い思い入れのある方は
また魔理沙,アリスはそれぞれ別の誰々の嫁と信じて止まない方は
安易な気持ちで閲覧されないよう十分な心持ちをお願いします。
如何なる不具合・不満が発生しようとも
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第一裁判 判決内文
元タッグ
マリアリ同士であり、かつ分裂後は抗争相手として何度か手合わせをしていた二人であったが
完全シングルでの勝負は初めて。
『プロレスはブレイン』が信条の
アリスと、『プロレスはパワー』が信条の
魔理沙が
正面からぶつかるというカードは、ノンタイトルマッチで査定試合でありながらもそれを意識できる要素はどこにもなく
ただ、『遺恨試合』の一言で全てが表現される幕開けとなる。
魔理沙のパワーによる打撃はブレインでグレイズで対応できる、と踏んでいたのか
終始
アリスは腕潰しのために極めに走り、時折見せる投げをうまく組み入れた試合を運ぶ。
アリスペースだと誰もが思っていた試合終盤に放たれた一発の
スターダストレヴァリエがその
アリスのブレインを完全に粉砕してしまう。
即座のフォール。カウントは2.9。
何とか耐えて手数の減った打撃よりも、一撃で致命傷になる投げ技を封殺するために腕破壊を続ける
アリス。
しかしその為には超至近距離まで接近せねばならず、それが逆に仇となり掴み返されフェイスクラッシャー。
意識を飛ばしてしまった
アリスに対し、追撃の
ドラゴンスープレックス。そのまま試合を決められてしまう。
試合を有利に展開していると誰もが思っており、当人も警戒し続けていたために、数少ない
魔理沙の攻撃による逆転封殺での敗北に
アリスはゴング直後呆然として立ち上がることができなかった。
試合結果 |
●アリス |
13分22秒 フェイスクラッシャーからのドラゴンスープレックス |
魔理沙○ |
判決結果
試合後会場を揺らす程の大ブーイングが起こる中、青コーナーに背をよりかけ、未だ立ち上がる事の出来ない
アリスはマイクを受け取り
ただ『完敗よ』と述べた。それに対し赤コーナーサイドの
魔理沙はゆっくりと近づきながら健闘を称え、
紅魔館での『目的』があるとはいえ、ライバルの善戦に
ノーサイドの握手を差し出した。
応じた
アリスだったが、これは
魔理沙の罠だった。
差し出された腕を掴み上げコーナーに押し付け、立ち上がる事も出来ない
アリスの眼前数センチの所でアリスを罵倒。
そしてセコンドにいた
上海人形を奪った。
ただ涙を流すしかない
アリスに対し、
魔理沙は次回大会で
上海を賭けたシングル再戦を掲示。
飲み込むしかない
アリスはこれを受諾。
その上
魔理沙は
アリスにも賭けるものを提示。
アリスが次回敗れた場合はコスチューム没収とし、
以降
青と白だけのコスチュームでリングへ上がれと命令。
しかしここで次回戦の賭けが『私物を賭けて』おらず、平等ではないと
本部長が介入。
魔理沙敗北の際には
上海返還だけでなく、私物として同様にコスチューム没収かつ
紫だけのコスチュームへの変更を命じた。
これを『団体公認試合』と判断した
魔理沙は承諾。次回『上海人形+新コス・コントラ・新コスマッチ』が決定した。
最終更新:2008年09月04日 21:35