リリカ・プリズムリバー

能力:『手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力
   『幻想の音を演奏する程度の能力』
所属:虹川楽団(第12回大会~第24回興行)   
   永遠亭,てゐリリカズ
   (第25回大会,初代U3Tトーナメントの為にてゐと結成,そのまま虹川楽団から移籍)
   GM軍(第28回大会~,てゐと帯同し移籍。)


ファイト・スタイル

狡猾シスターズ・悪のGM軍団の切り込み隊長。

その勢いの良さと向こう意気の強さは三姉妹随一であり、主に試合序盤の探りあいを勢いで以て征する役割を担う。
特に膝を使った打撃に長ける。
試合のペースを握るための小技と、試合展開をひっくり返す一発を併せ持ち試合運びは巧いのだが、
反骨心の強さゆえか試合終盤で粘った結果ピンを取られる事が多かった。
GM軍移籍後も勢いを活かした戦闘スタイルは変わらずだが、負け運が衣玖に集中している昨今では
ユニット戦でも冷静な戦いを繰り広げている。

ベーゼンドルファー

相手をアルゼンチンバックブリーカーの体勢で抱え上げ、自ら前方に走りつつ、その勢いで相手を180度回転させ、うつぶせの状態にしてサイドに投げ落とす技。
リリカのフィニッシュ技で、LU3Wへの挑戦権、そしてLU3W王座もこの技で奪い取った。
オリジナルは、TNAのカレーマンが使うスパイシードロップ。
技名は、東方妖々夢で使用したスペルカード『鍵霊「ベーゼンドルファー神奏」』より。
ちなみにベーゼンドルファーとは、オーストリアの高級ピアノメーカーである。

激痛のパーカッション

てゐリリカズ結成後使用するようになった、両足付け根へのニースタンプ。
悪戯でも難題でもない文句なしの反則技だが、てゐの姉妹ギミックである以上仕方がない。
がしかし、ただの反則にあらず、ここから様々な技と組み合わさることで、試合の主導権をも
握るまでに流れを持っていくことができる。狡猾でありながらしっかりと試合を作るリリカは
てゐとは逆の運び方になっている。(てゐは大技から反則につなぐ試合の運び)

指揮棒

上白沢慧音が使用する竹刀であるが、リリカも「指揮棒」として使用し始めた。
当然、武器の使用は反則だが、激痛のパーカッション同様に、試合の流れを作る重要なものである。


その他の技

ドラゴンスクリュー、ウラカンラナ、雪崩式ダブルアームスープレックス、膝蹴りラッシュなど

戦績

+ 全戦績 -ネタバレを含むので注意-
以下は、第40回興行時点。
大会 試合 形式 対戦相手 試合動画 試合結果 備考
第12回興行 第2試合 LTU暫定王者決定戦(X1,X2) 霊夢,萃香,アリス sm2894657 ●(23:24 霊夢・妖怪バスター)
第14回大会 第2試合 LTUタイトルマッチ(ルナサ,メルラン) 諏訪子,神奈子,早苗 sm2967000 ●(21:22 諏訪子・蛙落とし)
第17回大会 第1試合 3vs3(ルナサ,メルラン) てゐ,鈴仙,輝夜 sm3174407 ●(18:38 輝夜・永夜返し) ピンを取られたのはメルラン
第18回大会 第1試合 3vs3(ルナサ,メルラン) ,幽々子,にとり sm3252612 ●(20:11 にとり・フラッドジャーマンスープレックス)
第19回大会 第1試合 3wayBR虹川姉妹最強決定戦 ルナサ,メルラン sm3334057 ○(16:06ウラカンラナメルラン) 勝ち残り
第20回大会 第3試合 LU3W次期挑戦者決定戦 ミスティア sm3416706 ○(14:14ベーゼンドルファー) BRを除くと初ピン勝ち
第21回大会 第5試合 LU3Wタイトルマッチ sm3507636 ○(12:30ベーゼンドルファー) LU3W二代目王者戴冠
第22回大会 第4試合 3vs3(ルナサ,メルラン) フラン,チルノ,ルーミア sm3586888 ●(22:19 フラン・頭掴みラリアット) ピンを取られたのはルナサ
第23回大会 第6試合 LU3Wタイトルマッチ 美鈴 sm3664297 ●(14:48 右ハイキック) LU3W防衛失敗
第24回大会 第3試合 4vs4(ルナサ,メルラン,) ルーミア,チルノ,レティ,レミリア sm3719046 ●(23:55 ルーミア・ムーンライトレイ) ピンを取られたのはルナサ
試合後虹川楽団より離脱
第25回大会 第2試合 LU3Tトーナメント(てゐ) にとり, sm3789145 ●(22:52 ・椛スパイク)
第27回大会 第4試合 3vs3(輝夜,てゐ) 穣子,諏訪子,神奈子 sm3939040 ○(16:32 反則裁定(てゐ)・穣子)
第29回大会 第3試合 3vs3(衣玖,てゐ) 早苗,諏訪子,神奈子 sm4139541 ●(20:00 諏訪子・ケロちゃんスプラッシュ) ピンを取られたのは衣玖
第30回大会 第3試合 4vs4(妹紅,慧音,てゐ) 霊夢,萃香,アリス,鈴仙 sm4228092 ○(18:25 幸せ四葉のクローバー(てゐ)・鈴仙)
第31回大会 第4試合 3vs3(衣玖,輝夜) 永琳,魔理沙, sm4326790 ●(3:47 永琳・ストレートアームバー) ピンを取られたのは衣玖
緊急再試合 3vs3(てゐ,輝夜) ●(15:37 永琳・チョークスリーパー) ピンを取られたのはてゐ
第33回大会 第5試合 3vs3(てゐ,妹紅) ,メルラン,幽々子 sm4903044 ○(14:09ベーゼンドルファーメルラン)
第34回大会 第3試合 TAG(てゐ) メルラン,ルナサ sm5354452 ●(15:55 メルラン・ヒノファンタズム)
第35回大会 第7試合(メイン) 『SEVENSシリーズ』第3試合 3vs3(X1,X2) X3,X4,X5 sm5598534 ●(17:37 X5・高角度前方回転エビ固め)
第37回大会 第9試合 4vs4(霊夢,慧音,てゐ) ,,,にとり sm5872953 ○(17:19 夢想封印(霊夢)・)
第39回大会 第1試合 8WayRRU3級時間差BR sm6434221 ●(8:12 にとり・OtTRルール) 最初に脱落
第40回大会 第3試合 3vs2ハンディキャップマッチ(輝夜,てゐ) 慧音,妹紅 sm9327725 ○(11:32 リングアウト・慧音) 東プロ初のリングアウト決着

  • シングル 3戦2勝1敗
  • タッグ 2戦0勝2敗 (リリカがフォールされた負けは2回)
  • 6人タッグ 11戦2勝9敗(反則裁定勝ち1回)(リリカのフォールによる勝ちは1回・リリカがフォールされた負けは4回)
  • 8人タッグ 3戦2勝1敗 (リリカのフォールによる勝ち・負けはなし)
  • その他
    • 8WayRR 1戦0勝
    • 3vs2ハンディキャップマッチ 1戦1勝

  • 多いフィニッシュ技
    • ベーゼンドルファー (3回)

こうして単純に戦績を並べてみると、最も輝いていたのはLU3W戴冠前後であり、
GM軍に寝返った後も目立って白星が増えたわけでもない、という皮肉な現実が見えてくる。



タイトル歴

LU3W

 第二代王者、防衛0回。


人間関係



入場曲

幽霊楽団 ~Phantom Ensemble(東方妖々夢バージョン):第12回~第23回大会
幽霊楽団 ~Phantom Ensemble(東方花映塚バージョン):第33回~

- 燻る末妹 第12回大会~第25回大会

燻る末妹 第12回大会~第25回大会

東プロの音響担当であった虹川楽団プリズムリバー三姉妹の末妹。
当初は三人揃って勇んで登場しては蹴散らされるジョバーに甘んじていた。
あまりにも勝てない事に姉妹同士口論となり、これを幽々子に利用され
イベントマッチ『虹川姉妹最強決定戦』(第19回大会)が開催され、それに勝ち残る。

翌大会、勝利者褒章としてLU3W次期挑戦者決定戦をミスティア(当時フリー)と迎え
これをまさかの撃破。
迎えてのLU3Wタイトルマッチはベルト創設以降無敗だった絶対王者にまで
ピンフォールでの大勝利。姉より優れる妹がいる事を証明してしまった。

LU3W王者として最初の防衛戦では、同じく不遇時代から一気に這い上がった美鈴
敗れたはしたものの、試合内容では決して負けておらず、随所で健闘をみせ、惜しまれつつも王座から去ることとなった。
+ 姉より優れた妹の体現 第25回大会~第33回大会

姉より優れた妹の体現 第25回大会~第33回大会

王者陥落後、しばらくぶりに虹川楽団ユニットでの試合に臨むも、またしても勝てないという事態に
三姉妹の中でも唯一頂点を極めた者としての鬱憤がとうとう爆発、
LU3Tタッグではルナサ,メルランの姉二人を裏切り虹川楽団を脱退。
永遠亭てゐとユニットてゐリリカズ(後のシスターズ)を結成。
ところがこの時点では急造タッグだったせいか、お互いがうまく噛み合わず初戦敗退。
その対戦相手のにとり&の次世代ペアが頂点を極めたことへの反抗意識から
てゐと共にGM軍へ移籍。権力を用いて自身に有利なカードを
作成しようとしているのではないかと思われている。

第33回大会では、次姉メルランを撃沈。自身2度目の姉狩りを達成するとともに、
姉より優れた妹を体現した。
しかし、精神までも破壊したメルランを、天子のケ○に敷かれる会
服従させんとしたところで、長姉ルナサが介入し、次大会でてゐリリカズと、
末っ子のいない虹川楽団との対戦が決定。
ルナサメルランが負ければ、天子のケ○に敷かれる会
に完全服従、GM軍としても戦力拡大になるわけで、過去からの戦績を見ても負ける要素が見られず、
末妹がついに姉を完全に超える時が来たと意気軒昂なリリカであった。
+ 姉はやはり超えられぬ壁なのか 第34回大会~

姉はやはり超えられぬ壁なのか 第34回大会~

しかし、第34回大会では自らに有利な試合条件を強いたにも関わらず
ルナサ,メルランの姉二人が大爆発し、これに逆に返り討ちに遭うという結果に。
末妹は実姉を見下していたと同時に、見落としていた事も多くあったことが発覚。
妹より強い姉はいない』とされがちな東プロでも、過去の結果から踏まえると
『姉はいずれ妹に一矢報いている』ことを熟慮しておくべきであり
それが敗因になったのだとするファンもいる。

さらに続く第35回大会では、GM軍にとっても大事な『SEVENSシリーズ』最終戦に出場するも、
よりによってその直前の試合で姉二人LU3Tベルトという栄冠を掴んだことに動揺したのか、
何時もの狡猾さと身軽さが失われたような試合運びをしてしまい、よりによって妖夢に東プロ始まって
以来の初ピンを献上してしまう羽目になる。試合後も、負けてもなお意気軒昂なGM軍の他メンバーに混じらずに
そそくさと一人控え室に引き上げてしまったことから、さしものリリカも精神的にダメージを受けたのではないかと
心配するファンもいる。


+ リリカへの評価

リリカへの評価

権力を用いるまでもなく、元々その実力は姉妹どころかU3級内でもトップクラスである。
初防衛に失敗したとはいえ、LU3W王座という頂点を極めた実績はフロックではない。
にも拘らず、初期からの虹川楽団での結果をもって評価されてしまいがちであり、
GM軍に移籍後も、同級にしてタッグパートナーのてゐがレスラーとしてのみならず、
悪の軍師として注目を浴びるのとは対照的に、存在感がどうも霞み気味である。
リリカはGM軍においてはU3級制圧の先兵という立場にあり、実際にそれだけの実績とと実力を備えていた。
しかし彼女にとって不幸だったのは、U3級制圧に赴こうとした矢先だった夏フェスイベントL⑨Wベルト争奪バトルロイヤル
にて、主であるGM天子が自ら出陣し、しかも惨敗してしまったことにより、リリカは完全に出鼻を挫かれてしまい、
そのころから無差別級のほうでも抗争が活発化した関係でU3級制圧は完全に後回しにされてしまったことである。
そこでリリカがとれる行動は、自らの因縁を用いて自ら抗争を巻き起こすことであるが、
そもそも、スポーツマンシップあふれるU3級では因縁がほとんどできず、
GM軍加入後は相方てゐの陰に隠れてしまい自分の因縁はほとんどできない状態が続いた。
そこで最後の切り札として出したのが唯一と言っていい因縁のある姉二人との肉座布団
をかけた勝負であったがこれに完敗。
それに加えて、自分を破った姉2人がその勢いでLU3Tベルトまで取ってしまい、
しかも同じ興行で自身は『SEVENSシリーズ』最終戦にてGM軍にとって痛恨の負けを喫してしまう。
これによってリリカの立場は完全に浮いてしまい、躍進する虹川楽団からも置いていかれた感すらある。
虹川楽団が躍進したのは、リリカにやられっ放しでなるものかと
姉2人が奮起したためだったことを考えると、むしろリリカにとっては裏目に出たと
言えなくもない)
このように、どちらに転んでも不幸であるが、その反骨精神を力に変え、リングに臨み続けている。

虹川楽団脱退後も演奏業務は姉妹で行っている。
新規参加選手や人物が現れ、その初登場の際のBGMは生演奏ではなく録音。
合体テーマ収録の際にも姉妹で録音作業をしているが
GM天子の権力により一人だけ印税が高いらしい。


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最終更新:2010年02月23日 12:49