用語集ま~わ

スレでよく使われる用語や、マクロスビギナーの為の用語集。
以下、原作のネタバレ注意

ま行

マオ・ノ-ム

マクロスゼロのヒロインの一人で、『マクロスF』のヒロインの一人、シェリル・ノームの祖母にあたる人物。
第一次星間大戦を生き延びているので当然マクロスに乗っていたことになる。
彼女がどのようないきさつでマクロスに乗ったのか興味をひかれる部分ではある。
超時空娘々パックのパッケージで姉、サラ・ノームの横に居る少女が彼女。
…が、パッケージには居るにも関わらず、本編での出番はローディング画面だけ。

マイクローン

身長2m前後の小人族…要するに地球人類サイズの生命体をさす言葉。
ゼントラーディはマイクローン装置により、マイクローンサイズに変化することができたり、クローンによる人口増加が可能だった。
戦後まもなくの地球上では巨人サイズでの生活も許可されていたが、巨人による武装蜂起が問題となった事から、2030年以後は巨人の地球上の居住は認められなくなった。
それ以降、大半のゼントラーディはマイクローンサイズで生活することとなった。
(一部例外があり、マクロス7のエキセドル参謀は巨人サイズのまま、さらにはフロンティア船団で巨人サイズでの生活が認められている区画もある)

魔改造

美少女フィギュアの服を削り取り、裸かそれに近いエロい状態に改造すること。 
転じて、チューン限界突破を解放してフルチューンを施した機体のこと。
簡単に言うと魔改造を施すと本来ならありえない状態になる訳で、どちらも違う意味で興奮する。

魔改造の語源が某プラモバトル漫画の「飛行機のプラモが合体・変形してロボットになる改造術」であったり、
軍事的にも対象の本質が変わってしまうほどの大幅な改造を「魔改造」と呼ぶ事があったりと、
マクロス的にもチューン限界突破的にも、あながち的外れな名称ではなかったりする。

マクロス

1:超時空要塞マクロスから続く、マクロスシリーズの略称。

2:超時空要塞マクロスのオープニング曲。小説版Fではシェリルがインフィニティの代わりに歌った。

3:作中に登場する、全長およそ1,200mの巨大戦艦。
元々はASS-1と呼ばれる異星人の戦艦を地球側で修理改修し「SDF-1 MACROSS」としたもの。
第一次星間大戦の戦端を開いた張本人であり、同大戦終結の最大の功労者。
多数のOTM(オーバーテクノロジー)と強襲型と呼ばれる人型形態へのトランスフォーメーションが特徴。
ちなみに通常時は要塞型と呼ばれる。
作中では戦後も地球文化の象徴として、地球、新統合政府首都マクロス・シティに安置される。
…という物凄く由緒ある艦なのだが、前作(MAF)では「デカい・トロい・攻撃当たらない」とまさに的であった。
今作でもクォーター含め若干微妙な性能だったが、次回作ではその点が改良され結構キビキビ動くようになった。

マクロスギャラクシー船団

『マクロスF』の悪役。移民船団の一つだが、過激な科学文明主義があり、サイボーグなどの人体改造は当たり前の集団。
船団のメインランドもフロンティア船団のアイランド1のような開放的なものではなく、要塞のような禍々しい外観をしている。
その一方で、生身が売りのシェリル・ノームがスターになったりとチグハグな面もある。もっともシェリルが生身なのはサイボーグではV型感染症の効果が低いからだが。
シェリルの両親が反サイボーグ派なのに乗船していたのはシェリルを利用するために誘ったかららしい。
バジュラのネットワークを乗っ取り宇宙征服を目指していたようだ。

シェリルが主人公の漫画では一般市民は普通の人々に描かれている。

マクロスシティ

新統合政府首都。リン・ミンメイ作戦後、マクロスはアラスカの統合軍総司令部跡地周辺へ降下。
ボドル基幹艦隊の軌道爆撃で地表にできたクレーターの中に不時着。
残存ゼントラーディ人との間に和平が結ばれた後、マクロスには新統合政府指令所が設置され、
その周囲には新統合政府の首都マクロス・シティが建設された。
カムジン一派との戦いやシャロン・アップル事件など、戦後も度々戦場になっている。
マクロスⅡでも登場し、すでに朽ち果ててボロボロのマクロスをシルビーとヒビキが引きずり出してマルドゥーク艦との戦いに投入している。

マクロス M3

2001年に発売されたドリームキャスト用ゲームソフト。
2014年から~2030年の間を舞台に特務部隊『ダンシング・スカル』に所属する
マックスミリアのジーナス夫妻とその養女であるモラミア・ジフォン活躍を描いた。
マクロス7の設定にあった『マックス夫妻は各世代ごとの可変戦闘機の自分専用機を持っている』という設定を再現しているのが特徴。
そのためこれまで名前だけの機体や空白の機体を新規に描きおろしており、今作に登場するVF-9はこのゲームがデビュー作である。

マクロス VF-X2

1999年に発売されたPS用ゲームソフト。
西暦2050年『マクロス7』のバロータ戦役より5年後の世界を舞台に、テロやシンジケート犯罪に対抗すべく設立された
第727独立戦隊『VF-Xレイヴンズ』の活躍が描かれた。
シリーズ中でも硬派な作風と、画期的なゲームシステムで根強い人気と続編希望の声が絶えない作品。
『マクロスF』でも登場したVB-6 ケーニッヒモンスターのデビュー作でもある。
また、このゲームのキャラクターの一人は小説版『マクロスF』にも登場する。

ミンメイ・アタック

マクロス・ブリタイ艦隊同盟が、数で圧倒的に上回るボドル基幹艦隊との決戦においてとった作戦。
ボドル側の兵士にリン・ミンメイの歌を聴かせて戦意を喪失させ、マクロス側を勝利に導いた。
発案者は主人公の一条 輝
「リン・ミンメイ作戦」ともいう。

『F』の時代では敵に歌を聴かせる行為を「ミンメイ・アタック」と呼んでいた。

『マクロスⅡ』ではこの経験にあやかって、「ミンメイ・ディフェンス」なる防衛システムが地球に近づく敵に歌を聴かせていたが、マルドゥークには通用しなかった。

無双

ヤック・ヤック・デカルチャー」などの敵が大勢現れるステージを、格闘のみで戦う事を指す。
たった一機が多くの機体を薙ぎ倒していく姿と爽快感が、「無双シリーズ」そのまんまの為、こう呼ばれる。
SPAが格闘ラッシュの機体を使えば「無双乱舞」も再現できる。

メガネ

マクシミリアン・ジーナスでもなく、熱気バサラでもなく、ヤマシロ・イツキでもなく、ピノン・コレットでもなくミハエル・ブランのこと。
前作での鬼畜難易度ミッションによりこの不名誉な仇名が定着してしまった。
そのため他のゲームでもメガネメガネと呼ばれている。

メガネを割る

前作(MAF)での鬼畜ミッションEXフレンドリー・ファイアで失敗する事。
プレイヤーキャラクターがミハエル・ブランに固定されており、失敗時のセリフが原作での彼の死に際のセリフであることから。
100回や200回のメガネ割りも珍しくなく、現在も多くのプレイヤーのトラウマとなっている。
他にも彼が死亡退場する場面があるゲームでは「死亡退場=メガネが割れる」と言われているほか、某SRPGでは幾度となく
メガネが割れると言われたために「何だってことあるごとにメガネを割ろうとするんだ!!」とミシェルが嘆いた。
なお、関係ないが同じような死に方をしたキャラクターがアクエリオンEVOLにいる。

メルトランディ

劇場版マクロス『愛・おぼえていますか』において、巨人族の女性を指す言葉として使われる。
ゼントラーディが肉体的強度を活かした戦闘ポッドやバトルスーツなどを駆るのに対し、クァドラン・ローの様な機動兵器型のパワ-ドスーツを駆る。
ちなみに、ゲーム中にも登場するクァドラン・ロー マックス機マックスが巨人化し、メルトランに帰化した際に使ったもの。

モーリー

マクロス7ミッション「チュ-ニングファイト」に名前だけ登場するVF-17Dのパイロット。
ガムリン木崎を隊長とする新生ダイヤモンドフォースのメンバー。
CVは後に『マクロスゼロ』で主人公工藤 シンを演じる鈴村健一でこれがデビュー作だった。
『ゼロ』当時、監督の河森は鈴村のデビュー作が『7』だとは本人に言われるまで知らなかったそうだ。

モルク・ラプラミズ

劇場版『愛・おぼえていますか』におけるメルトランディの事実上のボス。
ゴル・ボドルザーと同じく、機動要塞の中枢ユニットである。ボドルザーの味方を巻き込んでの主砲発射により消滅した。
TV版では艦隊司令でミリアの直属の上司。『ラプ・ラミズ』はTV版の表記。
一時はマクロス側について戦いもしたが、結局文化的な生活に馴染めなかったのかカムジンとともにマクロスに戦いを挑み、散る。
今作ではTV版マクロスの後半ミッションにて名前だけ登場している。
CVは鳳芳野。

ら行


ラクテンス

『VF-X2』登場の新統合政府内の地球至上主義者。
事実上、新統合政府を支配している。
地球による宇宙の一局集中支配を目指している。

自分達はもっとも優れた人種で常に正しいと勝手に思い込む(?)困った人達はいつの時代もいなくならない。

ランチャーポッド

ファイヤーバルキリーミレーヌバルキリーが装備している、相手に歌を聞かせるための特殊弾頭が装填されたガンポッド。
弾頭の仕組みは着弾すると弾頭に仕込まれたスピーカーが露出し、敵機のパイロットに歌を強制的に聞かせるというもの。
着弾による被害は弾頭に仕込まれた接着剤で補強されるため、被弾しても撃墜はしない。
発展系で肩に背負って使うスピーカーポッドという代物もあり、こちらはゲペルニッチ艦に撃ちこんで歌を聞かせるために使われた。

レオン・三島

フロンティア大統領府首席補佐官。
ゲームでは登場しないが本編では常に冷静沈着で、様々な策謀や政治的工作、政策の指針立てに関わっている。
だが、単なる政治家でなく、軍関係との癒着も強く、その知略と野心をもってフロンティア船団の支配力を強めていく。
その過程でSMSにも干渉をしたこともある。
最終的にはフロンティア内部でバジュラが大量発生した際に(時期的にダイアモンド・クレパスのあたり)その混乱に乗じてハワード・グラス大統領を暗殺して大統領の座を獲得するも、キャサリン・グラスにそれを目撃されてしまいバジュラ母星での戦闘中に逮捕、拘束されてしまう。
劇場版ではルカを暗殺しようとしたりギャラクシーの陰謀を自分のものにしたりと手段は違うが基本的なキャラは変わらないが、最後はハワード大統領ともどもブレラたちに射殺されてしまう。(このため、TV版と劇場版で一番扱いが変わらなかったキャラと言われている。)
実はTV版ではキャサリン・グラスの、劇場版ではルカ・アンジェローニの姉と婚約者というなかなか羨ましいポジションに収まっている。
なお、自分が有利になり始めると「ここからは私のターン」とか言っているが、大概すぐに強制ターンエンドとなっている。

わ行

ワレラロリーコンダ

ミッション「襲撃」にて、ワレラ25258、ロリー28356、コンダ88333のゼントラーディ三人を撃破すると得られるボーナスの名称。
単純にこの三人の名前を繋げただけなのだが、凄い宣言に見えるのは多分気のせい。…気のせい?(狙っているとも)
TV版での名前はワレラ・ナンテス、ロリー・ドセル、コンダ・ブロムコ。
ミス・マクロスコンテストの放送を傍受したことで、地球の文化に触れた初めてのゼントラーディとなる。
その後、自ら志願してマクロスに潜入したことにより、さらに文化に魅せられる。
後に仲間にマクロスから持ち帰った文化を広め、仲間と共にマクロスに集団脱走した。
劇場版での出番は少なめ。


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最終更新:2014年05月17日 22:10