本作の進め方

ザックリと言ってしまえば、店を繁盛させてお金を稼ぎ、お金の力で全て捻じ伏せるのが本作の基本。
エンディング目的も色々あるが、どこを目指すにしてもまずは経営!金策!店の発展!破産したらゲームオーバー!
なので、プレイの基本方針もそれに準じたものとなる。

序盤の経営のススメ

本作の経営におけるGの獲得ルートは、大雑把に言って二つ。
仕入れた商品を販売するカジノやパフパフ屋等、追加施設での副収入である。

骨子となるのは仕入れ販売。だが、骨子であるが故にこちらの収入には細かな設定がいくつかある。
1.商品確保のための素材は、探索によって確保する必要がある。
2.1を実行するためには、相応の戦力が必要になってくる。
3.採集した素材を商品化するためには加工技術が必要である。高価なものほど要求が高い。
4.これらを満たせていない場合、該当する加工技術が上がる以外は無駄となる
5.それとは別に集客する(お店の人気を上げる)必要がある。

以上のことから、通常の仕入れ販売だけだと序盤は収入が安定しないどころか牛の歩みになってしまう。
なので、まずは安定した副収入かつ集客要素であるカジノを建てる・パフパフ屋の娼婦を雇うを目指そう。
これらである程度の安定した収入を確保できれば、施設の強化も容易になる。

以降は各プレイヤーの方針次第なので、収入を高めるための要素となる施設の大まかな概要を紹介する。
なお、これはあくまで序盤の印象であり、最終的には全て最大強化するのは当然のものである。

訓練所…探索の成功率に直結するため部隊の能力は非常に重要となる。それの強化には欠かせない。が、本格的に必要になるのは☆2のスキル解放から。最初はあまりいらない。
呪文研究所…序盤はほぼ地雷。というのも、メリットが賢さの上がる職が解放されるだけだからである。なお周回なら別。
宿屋…僅かな副収入と客層が上がる。初回で人気も上がる。客層は中盤以降は重要だが序盤はほぼ無意味である。ボスのトリガーになりやすい。
教会…主に闇の力を確保するための施設。副収入は雀の涙だが、1だけ開放して誰か配置しておくと後々楽。
カジノ…言わずと知れた副収入の王。人気と副収入で収益に大きく貢献するので、早いうちに上げておきたい。
畑…魔物の餌。酒場で仲間を集めるために必要なので、足りなくなったら上げよう。野菜も取れるが、収入に繋がるかは…。
鍛冶屋…商品の質に直結する加工技術の向上に欠かせない。これを上げないと加工出来ないシロモノが多数存在する。
交易所…素材の確保に向かえる探索地が広がる。これを上げなきゃ、ずっとショボい商品しか扱えない。
ルイーダの酒場…仲間がいなけりゃ部隊は作れない。頭数が足りないと思ったらコレ。
パフパフ屋…初期数値はショボいが、パフパフ嬢を雇うことで目に見えて収入が増える。条件次第で人気も大きく上がる(現在の人気が低い場合?要検証)

探索のススメ

商品の販売と並ぶ本作の肝。どちらが欠けても成り立たないので、きっちりこちらも上げておこう。

まず、最初は探索=レベル上げと同義であると覚えておこう。出さなきゃ仲間のレベルも加工技術も育たない。
序盤は職業を選べずすっぴんのままなので、育成が滞りがち。なので、出来るだけ早い時点で各種施設を作っておきたい。
訓練所で戦闘力、呪文研究所で賢さ、交易所でキャパシティ(積載量)、カジノでスキルポイントが上がる職が解放される。

基本的に戦うのは隊長であり、副隊長に戦闘能力は必要ない。
なので、隊長には各種ステータス、副隊長にはキャパシティやスキルポイントが豊富な仲間が望ましい。
戦闘力が足りないと、あっさり返り討ちに遭うので、筋肉はとても大事である。まずは最低限の筋肉を確保しておこう。
しかし探索で取れる素材は賢さや運の良さの影響を受け、酷い場合は獲得失敗もある。脳筋なだけじゃダメなのだ。
つまり、隊長に向いているのは文武両道万能型な優秀な仲間である。身も蓋もないがこれが現実。

訓練所が☆2になると部隊ごとにスキルを設定できるようになり、育成が楽になる。優先して上げておきたい。
なお本作の性質上、最終的には進化の秘法使いまくれば誰でも強くなるので、序盤は割り切って育ててしまって構わない。

加工のススメ

前述の通り商品の加工には採取、加工技術、加工技能の3点が揃っている必要がある。
満遍なく上げていてもいずれ成長はするが、ある程度カテゴリを絞って育てると効率が良い。
序盤の主力となるのは皮、金属の2ルート。他のカテゴリは技能や採取地の面からメインにしにくい。
これらをメインで上げつつ、技能や在庫が充実してきたら他を伸ばしていくといい。

皮製品:皮→特殊皮(匠の技)→竜の亡骸(匠の技)
序盤から上げやすく、匠の技さえ取れれば技能的な制限も無くなる。
最終的な収入では他に劣るが、鍛冶屋を伸ばしにくい序盤から中盤にかけては独壇場と言っていい早熟カテゴリ。
「のどかな草原地帯」→「賑わいの港町」という、最序盤で簡単にいけるルートで上位互換出来る。
「指揮官の才☆1」と「応急処置」を持たせれば、大抵の魔物・仲間で安定して回れるのがポイント。
2周目以降は支給品を駆使して竜の亡骸を採取すれば序盤から荒稼ぎ可能。
(例:隊長スザリ副隊長ドラキーに温泉特化山師+魔物キラー装備)

金属製品:銅→鉄(上級炉)→魔鉱石(上級炉・ドワーフのトンカチ)→メタル金属(ドワーフのトンカチ・神鉄炉)
序盤は入手難易度の割に皮と大差なく、鍛冶屋☆2~3の間で比べた場合は特殊皮より少しマシ程度で、竜の亡骸に大きく劣る。
要するに、収入面では序盤から皮に並ぶカテゴリだが、そこに到達するまでの手間や費用に差がある。
そういう意味ではドワーフのトンカチ取得後(鍛冶屋☆4)からが本領と言えるため、やや晩成。

布製品:布(匠の技)→上級布(職人の縫製)→エルフの布(職人の縫製、美の追求、エルフの知識、魔力付加)
技能無しでは安いものしか作れない。職人の縫製を取れば一気に化けるので、中盤以降に集中して上げれば主力となりうる。
エルフの布は条件こそアレだが、最終盤でも十分イケる高級カテゴリである。

薬製品:くすりの花びら→くすりの葉(匠の技・上級炉)→世界樹の葉(エルフの知識・いにしえの調合台・神鉄炉)
ゴミのような消耗品か、異常な価格の高級薬か、二つに一つの両極端なカテゴリ。
加工条件も素材入手難易度も両極端なので、序盤からこれを主力にするのはかなりのチャレンジャー。
各種技能が揃った後に、一気に上げる…というより勝手に上がるに任せるくらいがちょうどいい。

特殊金属:金(美の追求)、エビルメタル(色々)、プラチナ(上級炉等)、
     ミスリル銀(エルフの知識等)、オリハルコン(神鉄炉等)
技術も技能も高レベルのものを要求してくる終盤向け。
序盤~中は上げる意味すら疑念を感じるほど。何せ鍛冶屋☆3に到達しないと加工そのものが出来ない&価格も特に良くないのだから。
一通りの技能を取得してから高キャパシティの部隊で一気に技術を上げてしまいたい。

キャパシティは加工技術の成長速度に直結するので、キャパシティの多い魔物は優先的に雇用して副隊長に加えたい。
というより、安定して探索できる戦力が育ったら全員豪商でいい

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最終更新:2019年03月27日 12:09