3話

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3話 - (2008/09/23 (火) 11:02:11) のソース

*第3話 学院の街に髑髏は巣食う

~セッション前会話~
GM:もう38ランクか……あんたらもうヒドラと強さ評価同じだよね。
パラス:そうですね。
GM:じゃ、ヒドラ4体だしてもいいよねぇ?
パラス:うんうん、炎の息×4をぶわーって……ってみんな死んじゃいます!w
アル:……というか、今シナリオ作ってるんだね。GM。
GM:いつものことじゃないか。

ってなわけで、小都市連立地帯にあるシャルブという街に向かう。(ライヤ:懐かしいわねー。ここの図書館大きいのよ。)
人口6000人くらいで、小さいながらも4つの紫杯連全ての支部がある。ただし神語学院が大きいのもあって鐘杏の支部が一番幅を利かせている。適当なキャラバンの護衛をしながら進み、ちゃっかりお小遣いを稼ぐことも忘れない。
凌渦の支部は小さいので在中しているトップは事務方。20ランク位の神語術師。名前はいつもの通りない。

ライヤ:じゃあ私はさっそく神語学院に行ってみるわね。さっそく調べなくちゃ。
アル:……じゃあ、ついてく。と、ライヤの手を握る。
パラス:では私たちは市場の方で買い物でもしておきましょう。
シャバーズ:まあオレが図書館行っても役立つ気がしないしなぁ。
ライヤ:あはは、確かに。
シャバーズ:確かにって言われた!(がびーん)
アル:たまにはパラと一緒にお散歩すればいいと思う。
シャバーズ:お!(目の色が変わるw) さぁ、パラ!と、満面の笑みでパラに右手を差し出すよ!
パラス:兄さん、お金がいるのですか?(一同爆笑)
シャバーズ:違う、違うよ!寧ろパラが何か買うとき俺が……っ!
パラス:兄さん相変わらず挙動が変です。
ライヤ:相変わらずね。

GM:とりあえず神語学院に向かうんだが、その途中で市場を通り過ぎるよ。
アル:ぽてぽてといつもどおりライヤの後ろを歩いてる。
GM:うむ。そうするとライヤには「最近神語学院ヤバクネ?」という噂話が妙にはっきりと聞こえる。
ライヤ:あら? アル、今の声聞こえた?
アル:?? 周りはうるさいよね?
ライヤ:・・・・そりゃそうか。む。この感じをアルに伝えられないゾ?
アル:ライヤ、どうかした?
ライヤ:う、ううん。なんでもないみたい。。。
アル:そっか。

んで、近道して行けないかなーとかいって、裏路地に入って行き、無駄にダイスを振ってみたりとか。結局普通だったけど。

GM:んじゃ神語学院に着いた。が、中に入る前に! アルは何だか寒気を感じるよ。
アル:ライヤ、何かここ。寒い。
ライヤ:あら、そんな事ないわよ?(風邪かしら?)
アル:そういや今はもう夕方?
GM:ぐらいかな?
アル:んじゃさ、丁度光帯が消えた頃ってことで、急にアルがばたんと倒れる。
外野シャバーズ:えぇ!? わざわざ毎回倒れなきゃ人格入れ替われないの!?
サリュ:うむ。そういうことでヨロシク。むくりと起き上がって「あら、ライヤこんばんわ」
ライヤ:こんばんは。ねぇサリュ、貴方も寒いと感じているの?
サリュ:そうですねぇ……ちょっと肌寒く感じます。
ライヤ:そういえばあなた噂話は……って聞こえてるわけなかったわね。

GM:受け付けのお姉さんが君たちを見て「何か御用ですかー?」
ライヤ:えぇ。ちょっと調べものを。いいかしら? と、写本を見せる。
GM:む。コネLv4か。じゃあ星が4つ並んだ表紙を見て、「どうぞ、図書室はあちらになります」と愛想良く教えてくれる。
ライヤ:ありがとう。んじゃイワレタ図書館に行きます。
GM:進んでいくとすれ違う人もいるが誰も挨拶をしない。まるで現代日本のように。

と、ここで『今の日本はまるで獄w』という話題で盛り上がって脱線。

ライヤ:でも研究している人たちってだいたいそんなもんじゃない? 違和感は多少感じるものの、特に何も疑問は持たずに奥に進むよ。
サリュ:同じく~。
GM:じゃあ図書館の中だ。もう夜だし暗いね。
ライヤ:あ、じゃあ読書用の暁星つけまーす。

世界意思の雫の情報を探す二人。文献の協力判定で10もの達成値を出す。
ライヤは「寒気などを感じる」「噂話が不意に聞こえる」「異様な臭気がする」「変なものが見える・聞こえる」などの都市伝説的な情報も調べる。

一方その頃。

GM:兄妹が市場をてくてく歩いてるとだね。「おや、二人は恋人さんかい?」って露天商の親父なんかに声掛けられたり。
シャバーズ:ふふん、そう見えるかな。(嬉しそう)
GM:「かわいい恋人さんに何か買っていかないかい?兄ちゃん」
シャバーズ:だろ?かわいいだろ?
外野ライヤ:それでいいのあんたw
外野サリュ:絶対間違ってるw

GM:ま、パラスは背後で噂声を聞くんだけどね。ライヤとおんなじやつ。それから雫がむずむずするね。
パラス:これは……兄さんは今の噂、聞こえなかったんですか?
シャバーズ:何がー?聞こえなかったヨ?
パラス:……(ため息) 二人が心配ですから、神語学院に行きましょう。兄さん。
シャバーズ:学院に行く?いいけど……。あ!親父!そのアクセサリー取っといてくれ!あとで買いに来るから!
GM:「へい、まいど!」(笑)

二人も結局神語学院に行く。

GM:神語学院に行ってみると、シャバーズはやたらと学院の人たちの顔色が悪い事に気がつく。青いっていうか土気色っていかマジ生気がない。……さて、合流だね。
パラス:無事でしたか。
ライヤ:何かあった?
パラス:いろんな危ない噂とかを聞きました。
サリュ:そうですか。アルはどう?って鏡を覗き込みながら聞いてる。
シャバーズ:なんか起きてるんだろうけどなー。

GM:と、そこに偉そうなおっさんが通りかかる。シャバーズとアルはやたらとそのおっさんが臭く感じる。ついでに、シャバーズには取り巻きのうちの何人かはやっぱり土気色の顔色に見える。パラスには直感的になんかコイツヤバイんじゃね?って思うかな。
サリュ:ん……。一応道を開けなきゃ。
GM:そのおっさんは、皆のほうを見るんだけど、んー……特にライヤに視線を向けるね。
ライヤ:お、あたし何かしたかしら。
シャバーズ:(さえぎって)何っ!セクハラか!って思って前にでるぞw
GM:ま、今は視線を合わせて、「ふんっ」って鼻を鳴らして去っていくだけだけどね。
サリュ:今の人、学院長でしょうか?すごく変だったでしたね……。
パラス:何にせよ、いったん支部に戻りましょう。

シャバーズ:支部に着いたら、支部長呼び出す。
パラス:ここ1~2ヶ月で神語学院に変な事はありませんでしたか?
GM:じゃあ支部長出てこよう。で……交渉振ってくれ。
シャバーズ:(ころころ)おお!5ゾロ!達成値4だ!兄ちゃん輝いてるぞw
ライヤ:すぐ燃え尽きるんじゃない?w
シャバーズ:うるさいやいw
GM:そんなに出すかwじゃあ学院の中で殺人事件が起こっていたことを教えてくれる。60日前位に数人死んだみたいだ。どうやら鐘杏の享受者も一人混じっていたらしい。あとは一般の人。
サリュ:放っておくとまずいんじゃないですか?そのうち確実に凌渦にもかかわる問題ですよ。
GM:「そうなんですけどね。この街一番の強さを誇る鐘杏さんが特に何もしていないもんで。うちが手を出すとややこしくなっちまうんですよ。」
ライヤ:鐘杏が何もしない……?どういうことかしら。
GM:「あ、簡単な調査はしていたみたいですけどね。どうやら学院から鐘杏に圧力がかかったみたいで。」
パラス:うまく隠蔽してた、と……。
シャバーズ:じゃあオレたちが様子見に行くから、報酬をよこしな!絶対まずいことになるから。ほらほら。
GM:「あなたたちほどの強さなら……、そうですね。わかりました」

報酬をもらう約束を取り付け、そのまま夜に。

GM:みんなどうしてる?
ライヤ:あたし寝てる。明日も学院に行くんだしね。
パラス:私は兄さんと少し出かけてきます。
シャバーズ:そうだ。あのアクセサリー買いに行かなきゃ!
パラス:兄さんそうじゃなくて!情報集めですよ!
サリュ:じゃあ私は酒場で歌っておこうかな。休息する前に。
GM:ふむふむ……。サリュは歌唱振ってみて。
サリュ:(ころころ)達成数4。
GM:じゃあ40Di稼いだ。歌っている途中、夕方神語学院で見たような兵士たちが数人酒場の中に入ってくる。
サリュ:ちらりと見るけどキにしないようにして詠い続けてます。
GM:酒場の中を一通り見回して君の方をみるけど、そのまま出て行ったよ。それから兄妹、酒場に戻ってきたところで、丁度数人の兵士達が酒場から丁度出てくるのが分かるよ。二人の姿を見つけると近づいてくる。もちろん顔は土気色w
シャバーズ:なんだ?
GM:「ここにライヤという神語術師がいるはずだ。出してもらおう。学院長がお呼びだ」
シャバーズ:……やっぱり学院長、ムッツリだったか。
就寝中ライヤ:本当!?どうしよう!w
歌唱中サリュ:違うでしょw
パラス:ライヤですか?彼女はここにはいません。って言いながら、兄さんにこっそり「……ライヤを呼んでください。」って目配せ。
GM:まあそれには気づかないことにしようw
シャバーズ:でもそうするとパラが一人になるんだよなぁ……。あ、中にサリュがいるよね?じゃあ大声で、「サリュ!ライヤ連れてきてー!」って言おう。
GM:ちょっww
パラス:唖然とする。なんのために私が……ww
GM:「中にいるのか!どけ!」とか言いながら神語兵たちは酒場に侵入しようとするよ。
パラス:兄さんのばか……w それは止めます。行かせません!
シャバーズ:ほら、どうせ戦いだろうと思ったし。一人より二人だって。
GM:結果論……w じゃあここから戦闘処理するよ。サリュが呼びに行くから、二人は2R目以降に出てきてもいい。
就寝中ライヤ:二人で大丈夫かな……。
シャバーズ:なんとかする!

しかしこの戦闘は派手に消耗する。敵には何かの術がかけられており、正体が分からず苦戦。魔術師二人を欠いた状態では防御もままならず、1Rで妹の生命力が2分の1、兄の生命力は4分の1に。

GM:1Rで落とせなかったっ!
サリュ:じゃあライヤつれて出て行く。
ライヤ:二人とも、生きてる!?
GM:二人は酒場から出てすぐのところにいるね。……ふっふっふ。こいつら後衛にも攻撃できるんだな、実は。
パラス:それはまずい!
ライヤ:そうね……今は防御用の黒沙も作ってないし……。死ぬかもね。

と、意気込んだGMだったが、ディスペルで幻鏡術を解かれ敵の正体を見破られ、さらに攻撃はかわされる。1R準備を整えられてしまえば4人そろった享受者にかなう敵ではなかった。(気力は尽きたが)

・その後、凌渦支部でなんか話をし、死体の骸骨を見せて情報屋と鐘杏をまわる。(骸骨は路地裏に捨てたーとかきちんと炎術で葬ったーとかバカ話w)
・鐘杏全滅確認。
・一刻を争うとの事で神語学院に特攻することで話がまとまる。
・簡単な準備だけして、しっかり寝て(←これ大事)、学院へ。
・(ライヤ:あたし学院長のご指名もらったんだけど通してくれる?)って感じで警備員をいなして学院長室へ侵入。部屋を見回すと、ガラスケースに入った雫(海)を見つける。
・学院長が来る前にぱりーんって割って取る。
・学院長がお付を引き連れて帰ってくる。よく来たな。ずももも……戦闘!
・髑髏の魔術師!いろいろ意味わかんない魔術つかってくる。ライヤ集中攻撃。鎧ではじいたりしながらも死にそうー!
・妹とアルでなんとか倒す。
・学院てんやわんや。凌渦支部長が学院長になったら?って話になる。報酬とかももらう。