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第4話 「しへんが定めるは儚き輝き(ファティマー)」

しへん=詩編/紙片
輝き(ファティマー):アラビア語かペルシャ語かその辺だったと思う。
「命の灯=輝き」でも良いし、「君(ラバーカ)は僕の太陽だ!!⇒輝き」でもよし(笑)

紙片あたりだけ起こしておきます。補完してね☆ byGM

了解↑。全体のあらずじ加筆しました。 by せんちょU





 突如、謁見の間に現れた鐘杏の幹部ザインによって、一行は捕らえられた。その後ソルーシュとイシュタルは、凌渦の享受者であることが確認され解放されたものの、ラザックとラバーカは囚われたままだった。

 ザインはラバーカの命と引き換えに、ラザックに協力を求める。その内容は、狂える吟遊詩人フィサールが残した迷宮におもむき、そこに封じられたものを回収してくるというものだった。

 フィサールの迷宮は、前回一行がワーキドの町から向かったセフェ河上流の湖の底にある。湖底の石造りのアーチを抜けた先は、空気で満たされた空間が広がっており、その奥にはピラミッドの如き巨大な祭壇がある。祭壇の頂上には、青銅製の蛇が絡みついた杯が置かれている。この迷宮は、かの覇杖術の開祖であるソレイゲンが訪れ、何かを封じたと噂されており、鐘杏はその何かを狙っているのだ。だが封印を解く方法が見つからず困っていたところ、ラザックがソレイゲンの双子の弟の息子であることが判明。封印を解く鍵は、杯を血族の知で満たすことではないかと推測し、ラザックを探していたとされる。自分の血筋に驚くラザックだが、ラバーカを救うためにしぶしぶ協力することに。監視役にアラヴァーンをつけられ、3日後に迷宮から出てきたと見られるヒドラ退治に行く王様と一緒に出発と言われ、解放される。

 一方、ソルーシュ・イシュタルは、捕らえられたままのラザック・ラバーカを助けるため、バレバレな変装で鐘杏の支部を見張る。鐘杏幹部ザインが、ラバーカを入れたズタ袋とともに、ルフ鳥でどっかへ飛び立つのを見るが、手が出せなかった。その後解放されたラザックと合流。共にフィサールの迷宮へおもむくことになる。その後、夜中にお忍びで訪ねてきた王の側近カミルの依頼で、鐘杏の構成員アラヴァーンがこの国で何をしていたのか、探ることになった。

 出発までの2日間で、調査をする一行。だが、アラヴァーンが享受者ではなく一般人であることと、ゲイであり極度の粘着質な変態であること以外は分からなかった。

 一方で、アラヴァーンの目的を探るため、彼のいた聖樹教会について調べた。聖樹は、ザクムの樹とトネリコの樹が絡み合ったものであり、この街のできるはるか昔からあったらしい。さらに、協会に伝わる樹木を操る秘術「樹芸」を学ぶため、覇杖術の開祖ソレイゲンがこの教会に入会していたことが判明。樹の声を聞くことのできたソルーシュもまた、適正ありと見られ、大司教から直々に樹芸を伝授された。

 3日後、ヒドラ退治におもむく王様と一緒にセフェ河の上流へと向かう一行とアラヴァーン。王様がヒドラをサクッと倒した後、湖へと潜る。ラミアを退け迷宮へと侵入した一行。ラザックが杯に自らの血をたらすと、「お前の力を試させてもらおう」という声と共に、三つ首のサーペントが姿を現す。難なくこれを退けると、杯に絡み付いていた蛇が口から、二つの巻物と1つの手紙を出す。手紙にはラザックへ向けたメッセージが記されており、二つの巻物はそれぞれ、蛇を操る「蛇芸」と、樹を操る「樹芸」に関する書物だった。






蛇「血の証しを立てよ」
ラザックは指先を切り、杯に血を数滴たらす。
「血脈のものよ、汝の力を示せ!!」

三つ首のサーペントが1体、入ってきた入口付近に現れる。

――戦闘――

祭壇に戻ると、蛇の口から「げへっ」と巻物が2本と紙片が一枚出てくる。
それと同時に崩れゆくフィサールの迷宮。

外に出る一向。

出てからラザックは1枚の紙片を開ける。
『ラザックへ。ここに来たということは、お前も私と同じように享受者となっているのだろう。
力が必要か。ならば使うがいい。お前が信じるものの為に。
私に残せるものはこのくらいしかない。お前に託す。いつか、どこかで役立たん事を。』

それと同時に、フィサールの四行詩が神語の【音よ届け(メッセージ)】でラザックの脳裏に直接伝えられる。
『茜に燃ゆるごとき美しき乙女 焔の如く瞬き消える 嘆くは魅惑の蛇使いの戦士 炎の壁は揺らめき消える』

巻物は蛇芸と樹芸が記された書だった。