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-[[ID:GSzwJhzM>作品/作者別/名無し/2008年09月21日ID:GSzwJhzM]] > 『高坂君と佐藤さん』 -[[2008年09月>作品/投稿日別/2008年09月]] > 『高坂君と佐藤さん』 ---- 詳しくは語るまい。 不肖わたくし高坂諭吉(17歳)は、どういうわけか女の子になってしまったジーザス。 ……いや、女の子は好きですよ? むしろ大好物ですよ? でも、だからってだからこそ……俺を女の子にしなくてもいいじゃないですか神様!! そりゃさ、初めは確かに喜んださ! 確かめたさ! むしろ触りまくったさ!! もっと詳しく言えば×××××さ!!! 更に×××××さ!!!? (※板規制により削除されました。 ……でもさ、虚しいんだよ。 だって、ないんですもの。 な い ん で す も の ! ! ! ! ! 「無いって……何が無いのよ、ゆきっちゃんは」 訊ねてきたのはマイガール、同級生の佐藤さん。 「そりゃあ勿論、胸ですよ!?」 「わ、悪かったわね無くて!!? ていうか、マイガールって何よ!!?」 ……ちょっと『フレンド』を略してみただけじゃないですか……そんなに怒らないでよ。 「お、怒ってないわよ! それに、私だって成長するもん!」 おやや。いけない、彼女は何やら勘違いされているようですよ? 生粋のジェントルっ子であるこのわたくしが、マイガール(フレンド)の胸のサイズの不満を口にするとでも思うたか! ……しかし、それをそのままに訂正するは言語道断。 何故ならば、マドモワゼルはチェスト(笑。バストではなく)のサイズを気に病んでおられるらしい。 婦女子の不都合な真実を抉るが如きは、紳士のなすべき所業ではありませぬ。 なればこそ、要すべきは婉曲な話題そらしとみつけたり! 「佐藤さん? それはもしかして『成長するもん』と『性徴ホルモン』とをかけてる訳ですな?」 「アホかーー!!」 ……そう、アホです。 ないのです。 ほんと、どこ行っちゃったんだろう……胸。 だっておかしいじゃないですか。 こういう時って、 「あれれあれ? 俺なんで女になっちゃってるんだろう? こんな大きくて柔らかいボインまであるしどぎまぎ☆」 みたいに、なるものじゃないですか。 そりゃあ、アレですよ? 下半身なんて×××××で色だって素敵な×××××だったし!(再び規制削除 もうね、堪能させて頂きましたともさ!! なのに!! 何で、胸だけ全然変わってないんですか!!? 「胸ってさ、揉めば大きくなるって、アレ本当なのかなぁ……?」 「それは独り言なのか? 私へのあてつけで言ってんのか!? そこんとこどうなの!?」 「…………」 「む、私の胸を見ないでよっ!?」 「佐藤さんは、胸が(俺より)大きくて良いよね」 「な……!?」 お口をぱくぱく佐藤さん。……あ、これ。指突っ込みたいなぁ。 突っ込むといえば。 いつの間に、夜ごと俺を悩ませたそういったリビドーは、霧が晴れるように無くなっていた。 元々が女顔である。最も顕著な男女差異である胸も、幸か不幸か小さいおかげで、日常生活もさほど変わらぬままだ。 もうしばらくは……それがいつまでなのかはわからないが、社会的には男のままで通せるだろう。 だからこそ俺は、今のこの状況を、深く思い悩まずにいられるのかもしれない。 「まあこれも、人生の大きなスパンから見れば、小さい悩みなのかもね」 「ち、小さいって言うな!?」 「…………」 彼女に。 この俺の最も大事な……ガールフレンドである、この女に。 今の俺の状況を話したとしたら……或いは、それも変わるのだろうか? 「佐藤さん?」 「何よ?」 「今度さ、俺の胸揉んでよ」 「な……!?」 二回目なので、今度は指を突っ込んでみた。 思いっきり噛まれた。 ---- :元レス|[[http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220262396/58]] :最終レス投稿日時|2008/09/21 07:48:18

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