Ndiswrapper

とりあえず、めんどくさいヽ(;´Д`)ノ ~
基本的に、Linux用の無線LANのドライバは用意されていない。~
なので無理矢理Windows用のドライバを使ってしまう。~
LinuxでWindows用のドライバを使うにはndiswrapper;を使う。~
ただし、だいぶ厄介なことに使うOSによってだいぶ違ってくると思われる・・・

用意するもの

  • OS(今回はFedora Core 5)
  • 無線LANカード(WLI-CB-G54 メルコのやつ)
  • ndiswrapper

1.まず、無線LANカードが認識されているかを確かめる。(認識されてなかったら・・・無理)

>lspci

2.認識されていれば、次にndiswrapperをダウンロード、インストールする


  1. ndiswrapperをここ:http://sourceforge.net/projects/ndiswrapper/からダウンロード
  2. 解凍してインストール
>tar xvzf ndiswrapper-1.23.tar.gz
>cd ndiswrapper-1.23
>make distclean
>su -
#make
#make install

3.次にWindows用のドライバをインストール

※ここが意外と分かりにくい
  1. 基本的にはベンダのホームページから使用したいLANカード(今回はWLI-CB-G54 )のWindows用のドライバをダウンロード
  2. lhaコマンドでダウンロードしたEXEファイルを展開(lhaがなければlhaのインストール)
  3. ndiswrapperコマンドでWindowsのINFファイを指定してインストール
  4. -lオプションでインストール状況を確認

再起動後も設定を有効にする


  • 設定ファイルの作成
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-wlan0
※ifcfg-"インターフェース名"

  • ファイルの中(最低限)
DEVICE=wlan0
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=dhcp
TYPE=Wireless
ESSID="ESS-ID"
CHANNEL=チャンネル
KEY="wep-key"
※wepkeyを文字列で指定する場合は"s:文字列"とする


  • その他設定できる主なパラメータ
MODE="auto,Managed,Ad-hoc・・・"
GATEWAYDEV="ゲートウェイのインターフェース名"
GATEWAY="ゲートウェイIPアドレス"
USERCTL=no
BROADCAST=
NETWORK=
NETMASK="X.X.X.X"
IPADDR=                           .etc

使用するLANカード用のドライバで動作しないとき

  • 無線LANカードのコントローラを調べる
>lspci
  • そのコントローラの動作実績を調べる
  • 他社のドライバで同じコントローラを使っているものを試してみる
  • それでもだめならわかりません
最終更新:2008年01月25日 13:03