百鬼夜行の戦いについて
このゲーム最大の特徴ともいえる、ライバルキャラ達との戦い。
基礎知識
- 七日に一度行われる、天降勾玉を手に入れるための戦い。これを手に入れることがこのゲーム最大の目的。
- 勾玉はモノノケの変生や魂宿りに必要。(フリーバトルで勝利後にモノノケが仲間になる確立には影響しない模様)また、主人公の能力がアップする。
- 百鬼夜行の夜はセーブ不可能。街などにも入れず、必ず戦闘をしなければならない。
- 未入手の勾玉は明るく、既に入手済みの勾玉は暗く表示される。
- 自分が主人公として選択した以外のキャラ達がライバルとして登場する。
- ライバルたちはそれぞれ自分たちのパーティを率い、アイテムや霊技を使ってくる。
- 敵指揮官を倒せば勝利。ただし敵陣のモノノケを全て御巳石にしないと指揮官に攻撃できない。
- よく勘違いされるが、必ずしもライバルと戦う必要はない。時間稼ぎをしたい場合は暗い勾玉の鬼火と戦おう。(ただし四戦目までは必ずライバルと戦うことになる)
- 敗北してもゲームオーバーにはならず、特にペナルティ等もない。(多々良塚に送られてしまったモノノケの復活に手間がかかる程度)
- 四戦目以降に、どこに誰がいるかわかるアイテムが入手できる。週の中盤以降に拠点に戻る必要があるので注意。
天降勾玉の入手順
天降勾玉は全部で37個存在する。
また、天降勾玉は入手した個数によってどの勾玉が得られるか決まっている。
どんなに欲しい天降勾玉があっても、その入手個数にならなければ絶対に入手出来ない。
入手個数 |
入手出来る天降勾玉 |
備考 |
0~7個 |
カシャ・ヒヨリ ユキンコ・カワワラ コマ・クラワラシ ケゲン・ウシオニ |
全てのモノノケの基本となる形態ばかり。 コマとケゲンは序盤では役立つので、この2つを優先で。 ユキンコは脆いが「おとうさん」が強いので水メインで行くなら。 四季をカモにして集めるのなら、ヒヨリの早期入手を心がけたい。 |
8~17個 |
エンラ・ヨウシ コダマ・アマリュウ・バク カマイタチ・ライジュウ ネコマタ・テンジャ・シュテン |
1段階変生したモノノケが盛り沢山。 ちゃんと装備を整えれば終盤でも十分戦える。 中でも注目すべきは、装甲を中心に能力が高いコダマだろう。 余程嫌いでなければ、手早く入手し仲間に加えたい。 |
18~25個 |
カゲオ・エンジュウ ケロ・スイコ ゼツエイ・テング・キュウビ ラジョウ |
キュウビ以外が最終変生したモノノケである。 それ故に個々の実力も中々のもの。 |
26~35個 |
ガエン・フドウ・スザク カグヤ・ソウリュウ アモロウ・ヌエ キリン・オロチ・コンジン |
最終変生かつトップクラスの実力を持つモノノケ揃い。 強力な属性維持スキルを持つスザク・アモロウ。 攻撃関係を中心に能力が高いソウリュウ・コンジン。 終盤なので激戦は必至だが、必ずや天降勾玉を勝ち取ろう。 |
36個 |
タタラ |
百鬼夜行の夜の〆となる最後の天降勾玉。 これを入手すると戦いの日々が終わる……わけではなく。 直後に拠点へ立ち寄り、最後の準備を整えてから最終決戦となる。
拠点で出来るのはユニット編成と武具の装備やアイテムの使用のみ。 他の場所へは立ち寄れず、アイテムの補充は不可。セーブも不可。 なのでタタラの勾玉を入手する前にやる事はきちんとやっておく事。 |
CPUの傾向と対策
ライバルたちは容赦ない攻撃を繰り出してきたり、高価なアイテムを惜しげもなく使ってくる。
そのため普通のRPGのボス戦と同じ感覚で挑むと大抵痛い目を見ることになる。
自分なりに戦い方を組み立て、しっかり装備やアイテムをそろえて挑もう。
どうしても難しい場合は、くいちぎる戦法やカワワラ戦法が楽。(
戦略と戦術参照)
勝てそうにない場合、モノノケが全員御巳石にされたら、さっさと指揮官をやられさせるのも手。下手にねばって多々良塚送りになると復活に手間取る。
ライバル達はこちらが天降勾玉を集めていくとパーティが強化されていく。
天降勾玉4個以上 |
ライバル達に1回ずつ勝つと、すぐさま1段階強化される。 恐らくこのゲームで最初に挫折するであろう時期。 戦闘システムやモノノケの特性などを早期理解する必要ありか。 |
天降勾玉14個以上 |
条件を満たしていれば小諸でモノノケの店が開く頃。 だがそれはライバル達が1段階強化される合図でもある。 ついでに野生のモノノケの顔ぶれも変わり、1段階変生した者が多くなる。 |
天降勾玉24個以上 |
物語も佳境に入り、フィールドBGMも変化した頃。 ライバル達は更に1段階強化される。 野生のモノノケも最終変生した者が多数現れるようになる。 |
天降勾玉30個以上 |
終盤。ライバル達は最終段階へと強化される。 |
鴨居
序盤は虚空刃、中盤以降は非天の剣を連発してくる。配下のモノノケも力押しタイプが多いので、聖盾の符や天角力法楯による防御を固めはもちろん、回復用アイテムやスキルもしっかり準備しておかないと厳しい。
反面、自陣の回復にはかなりおざなりで(御巳石になったモノノケに兵糧丸を使う程度)、状態異常などのひねったこともあまりしてこない。
じっくり腰を据えて戦えば勝機はある。
パーティは火パーティか風パーティ。状態異常がよくきくので、武器にそれ系の紋章をつけておくと便利。
四季
パーティは常に水モノノケで編成されているのだが、「精神が高く、装甲が低い」というモノノケが大半を占める。
加えて、四季の攻撃力も(中盤までは)低いため、戦いやすい相手といえる。
ただし、場を水属性にされると水天招来やおとうさんなどのJMSを連発されるので注意。雨宮の渡での戦いは避けたほうがいい。
終盤は聖矢がかなり痛い。聖耐性が低いと一撃死もありうるので、そういったモノノケ(カゲオやコンジンなど)を前列に入れるなら成田山の御守が必須。
鈴音
このゲーム最大の難敵。
序盤は状態異常系のアイテムを使ってくる程度だが、中盤からは負けそうになると万金丹を使うようになり、さらに終盤はガルガンチュアを連発するようになる。
さらに配下のモノノケも、序盤の素早いネコマタ、中盤の復活が早いテンジャ、終盤の打たれ強いキリンやオロチなど厄介なものが多い。
天角力法楯などによる防御固めはもちろん、回魂九峯陣や天元陣などの全体回復手段も用意しておこう。
パーティは全て土モノノケなので、水モノノケを入れておけば多少は楽になる。当然鳥羽洞窟での戦いはやめておこう。
また、ネコマタ以外は鈍足なモノノケばかりなので、飛天力法陣がある主人公ならそれを使っておけばほぼ先手を打てる。
中盤までは状態異常もそれなりに有効。
八雲
水パーティか風パーティを率いてくるのだが、水パーティの場合必ずソウリュウが入ってくるのが困りもの。
ただ、中盤までは「ソウリュウ+他のモノノケ二体」という編成なので、ソウリュウさえ倒せばなんとかなる。
ソウリュウには火属性のほか、魔属性やくいちぎるもそこそこ通じるのでうまく活用しよう。不屈の鉢巻を装備しているらしく、反撃してくるので聖盾の符も忘れずに。
終盤は当然といわんばかりに前列にソウリュウが二体いる。金剛力の術法や○神の力法でダメージを稼ごう。
風パーティの場合は素早いモノノケが多い点に注意。
八雲自身は中盤までは回復主体だが、終盤は八房を連発してくる。ダメージは低めだが場を風属性にされやすい。
それよりも戦闘開始直後に松戸式豆台風で隊列を崩したり、負けそうになると非天の守護符(鴨居の非天の剣より強力)を使ってくることに注意。
狗津葉
螺旋円環の隊列崩しが面倒なことこの上ない。パーティにテングがいることも多く、大抵の場合隊列を崩される羽目になる。
ただ、隊列崩しにかまけるあまり攻撃や回復はやや手ぬるい感もある。
前列・後列どちらからでも攻撃できるようスキルを整えておくといい。さらに回復系の武器に飛天の紋章をつけておけばカモにすることも可能。
また、打たれ弱いカマイタチが後列にいることが多い。鬼神の紋章のノックバックで引き出して叩こう。
終盤は八雲と同様、負けそうになると非天の守護符を使ってくるので注意。追い詰めたからといって油断はしないように。
最終更新:2013年05月02日 17:33