• 所感 ゲーム終了直後、別ゲームをしていた人との一コマ。

A:「楽しかった?」
私:「楽しみ方って人それぞれだよね」
A:「どういう意味だw」

こういう意味です。

確かに序盤の有利・不利は目立ちますし勝ちの起点となった交渉にも疑問が残るので、
最初に並べた時はその部分が目につくかもしれません。
しかしそれで切り捨てるには惜しいゲームだと思います。

個人的には終盤の殴り合いに何度か唸ってしまいました。
形勢が傾いてしまうとその後は一方的な搾取に耐えるだけの流れになりがちなこのゲームにおいて、
最後までダレることのない展開はなかなかめずらしいです。

その他にも変化形を考えたくなる局面もあり、小銭に泣き笑いする場面もあり、
見所の多いゲームと言えるでしょう。

※記録上、現金の推移にズレがある点には赤字でコメントを追加しています。
 要修正箇所等見つかりましたらご一報ください。

  • 更新履歴
    + 2013/03/19 ・129行
    /Ye*3+900/ Ye*2
    Ye*3+900/ = Ye*2。それに伴い現金推移を再計算
    ・130行
    Or Gr = Ye*2+300
    削除。旧131行を繰り上げ
  • プレイヤー一覧(一部)
    A
    B 土井田
    C
    D
    E
    F
  • 局面抜出
    + [85行] 3鉄でリードを広げていたCが赤の交渉を成立させて、逃げ切りを狙った局面。
    ここでFがどういうプランで進めるかによって、全体の展開が大きく変わります。
    実際のゲームでは、Or・Yeを握り潰して対抗馬の数を増やさずに持てる独力をDBに注ぎ、
    確率に勝るReにDBが競り負けた形となりました。

    この前後のタイミングでDBがとりうるプランをいくつか考えてみます。
    (いずれのプランもこのコマ位置ではなく別のタイミングです)

    1. EかBの持っている流動資産を使って早々にDB6軒を維持できる形にする。
    この局面でDBが単独で勝つとしたら、各地に家が建つ前にDBを6軒に増やして早い段階で1100・1400を取り、
    遅かれ早かれ大きくなるReに対して拮抗できるだけの力を確保する必要があると思います。
    例えばEにGr・UT+数百ドルでOr・Yeを渡して短期的な資本を稼ぎ、
    DB6軒と多少の余力を早々に確保できればこの計画を狙えるのではないかなと考えています。
    もしEに断られたらBに対して、Eに提示した金額以上の現金をGrにつけてもらう提案をすることで
    同じ戦略を狙うこともできるでしょう。

    派生形としてOrのみをGr+100ドル強で渡して、DB4軒でOr・Reを相手取るという案もあります。
    この場合は後々Yeを活用することも狙えますが、個人的見解ではDBのパンチ力が弱くRe・Orに競り負けるような気がします。

    2. 4鉄+DB平地で持久戦
    Or・Ye+$400位を出せば、Aから4鉄+DPを引っ張れるのではと思います。
    ただしその後でRe・Or・Yeの3色を相手にどれだけ戦線を維持できるかが疑問です。
    (LPまで家が建つ程の資金がA・D・Eにあるかは、状況と交渉次第)

    3. DBを放出してOrへ乗り換え
    狙えないプランではありませんが、交渉の道筋が細い上に交渉後のOr軒数が少なく(6軒いくかどうか)、
    1.のプランに比べると魅力が薄いと感じます。


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    ※現金の推移を見たい方・オフラインで見たい方は、一番下のリンクから添付ファイルを落としてご覧下さい
    https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0Apj1oAM6rORhdEpSZ294WEVTODJBellNdWl6R3BZYlE&usp=sharing

    最終更新:2013年04月04日 22:02