• 所感
書くことが思いつかなかったので、思いついたら追記します。
(これで記録のアップが遅れていたのでは本末転倒なので)

※記録上、現金の推移にズレがある点には赤字でコメントを追加しています。
 要修正箇所等見つかりましたらご一報ください。

  • プレイヤー一覧(一部)
A
B ほうなむ
C
D
E
F


  • 局面抜出
+ [123行]
DPが十分な形成だがそれを追うプレイヤーが現れず、手始めにAとCの間でDBの交渉を探る場面。
一色まとまれば連鎖的に他の色も揃う展開が見えているので、最初の動き出しが慎重になっています。

こういった場合、交渉一つでまとまるDBがこう着状態打破のトリガーになりやすいのですが、
DBには以下のような特徴があるため、あえて最後の方に回すのも有効だと思います。
  • 家1軒の値段が高く少ない軒数でも十分な火力足りうるので家の競売に強く、家不足になりそうな場面でも物件の価値が値崩れしにくい。
  • ハイリスクハイリターンのカラーなので、先行経営してもそのまま逃げきるための安定性は望みずらい。むしろトップ目を引きずり降ろすべく後から追撃に使う方が色の特徴を活かせる。(周囲との共同戦線を築くことで経営の安定が望める)

ただし絶対に避けるべき注意点もあります。
例えばこのケースでCがAから現金でReを買い受けたとすると、CはRe・DBの2色を一回の交渉で揃えられる形になります。
こうなった場合他に動きが無ければ、Cはどちらの色も自分の好きなタイミングでより条件のいい方を選んで動かすことができます。
(こういう状況を天秤にかけると個人的に言っています)
場合によってはAが自分のDBを色の魅力でReに負けると感じ、条件を下げてでも手持ちのDBを無理矢理まとめる事態も起こりえます。
このように天秤にかけられる状態にするということは、交渉の主導権を渡すに等しい行為です。それで得た金額の大小に関わらず、避けたほうが無難でしょう。

両天秤は確かに有利な状態ですが、他プレイヤーが家を建て始めたらその優位は崩れ始めます。
確かにCは条件のいい方を選べはしますが、悠長に構えていたら家の増えたプレイヤーに追いつけないからです。
そのため天秤にかける権利をCに持たせたAとしては、Cをからめずに揃えられる有効色(Gr・Ye)を確保して
Cの支配外で展開を速めることができれば、天秤持ちの主導権を抑えることができます。
それでも依然としてCの天秤が有利を残しているので、その分の見返りを多めにもらえればAとしても十分ではないでしょうか。

まとめると、相手が天秤にかけられる状態を作る点を注意すれば、A・C間でDBを分けたまま先にReを渡すことも選択肢になる。ということです。

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※現金の推移を見たい方・オフラインで見たい方は、下記リンクか一番下の添付ファイル欄からアップロードファイルを落としてご覧下さい。
https://drive.google.com/open?id=1kVZJbeseMiKCLnSJHOMtRaL3pQHfLCcipksnDGKK9VE
最終更新:2015年09月11日 22:59