第1話 入学
あらすじ
とあるもやし屋に孫を心配するお爺さんがいた。沢木もやしのお爺さんの孫はなんと、菌が見えるらしい。
その孫沢木直保と親友の結城蛍は東京で某農大の入学式に参加していた。
式の終わりには事務から行方不明の院生がいるとの連絡がされているが、祖父から樹慶蔵という先生に会うように言われていた沢木は、面倒がりながらも会いに行くことに。
近道である森林科の実験林を抜けて行くと、土から沢山の菌が湧いているのに気付く。
ちょうど人間ぐらいの大きさの何かが埋まっていると思った二人は、たずね人を捜索していた警察に知らせる。
人だかりが出来てなんだか大事になってしまうが、スコップを持った樹先生が登場。そこに埋まっていたのはアザラシだった。
先生は周囲を無視して沢木たちにキビヤックの説明を始めた。
先生の強烈な自己紹介が終わったところで、行方不明だった長谷川遥が姿を現す。
キビヤックの実験は彼女がしていたらしく、墓標と思われた立て札には「ハセガワ実験中」の文字があった。捜索願いも、携帯を切って研究に出かけたせいで過保護な親が心配した結果らしい。
人騒がせな二人は呆れる周囲を残して研究室へと去って行った。
登場キャラクター
セリフ集
「孫が言うことを信じてやらんじじいがどこにおるよ」 -沢木(おじいさん)
感想
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樹教授がキビヤックを食べるシーンは強烈。 -- 管理人