第26話 DRC
あらすじ
日が暮れる頃になり、やっとステンレス槽に何も映らなくなったようだ。女子たちはワインを発酵蔵に移して、亜硫酸添加を行っていた。
ステンレス磨きで疲れた樹先生をねぎらって、部屋で休憩することになった。畳のある部屋は分析室兼仮眠室らしい。
お茶を入れる武藤に先生が春祭終了の夜のことを尋ねる。武藤は激しく動揺するが、先生はお酒の話がしたいだけで、他意は無いらしい。語りが始まった。
そこへ研究室で夕食を用意して来た長谷川さんと及川が戻って来た。沢木は畳に見つけたカビを観察している。
誰も話を聞いていないと気付いた先生は語りを止め、武藤に発酵蔵のリーダーになるよう言い渡す。サークルを辞めたく無いから、と武藤が断ろうとすると、先生はおもむろにワインの空き瓶を取り出した。どうやら武藤と及川は酔った勢いで先生のコレクションだったDRCのワインを飲んでしまったらしい。
沢木はまだカビを観察していたようで、美里と川浜を使って、畳に残った菌の跡から春祭の夜の武藤と及川を再現していた。
動揺が頂点に達した武藤は、結局先生の思惑通り発酵蔵のリーダーになってしまった。
登場キャラクター
セリフ集
「いいよ怒んないし みんなの前で言ってごらん」 -樹慶蔵
「ひょっとしてイラついてんのはあたしだけ……?」 -長谷川遥
「さァどこのワインだー」 -樹慶蔵
感想
- くたびれて腰砕けになったり、涙ぐんで走り去ったりしてる教授が好きです。 -- 管理人
- 沢木ーーーーーーやめろーーーーーーーーーーーー -- 及川
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もやしもんサイコー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! -- コシヒカリ