第37話 明日もあなたが 幸せでありますように
あらすじ
引き上げ作業は川浜の神業で妨害。
樹先生とおじいには悪いが、瓶は川浜がこっそり元の位置に戻して、サルベージは終了した。
浜に戻った一同は海を眺めて泡盛を飲みながら談笑している。
少し離れたところで優や沢木たちを見守っていた先生とおじいは、引き上げを邪魔したのは子供達だと悟る。
先生の側にいた長谷川は動揺するが、おじいは子供達が決めたならそれが一番いい、と先生をなだめた。
そう言われた先生は樹印の瓶を持ってみんなのもとへ。引き上げ失敗は残念だが、あの瓶の無事を祈って乾杯することにしたらしい。
先生が持って来た瓶は、先生が化学の力で陸上で200年分熟成させた酒だという。
その酒を勧められた優は堪らず引き上げを邪魔したことを正直に謝ると、先生もさっきのおじいの言葉で諦めがついた、あれは君らのモンだと言って許してくれた。
守礼の国沖縄の精神を忘れていたと反省する優に、先生は自分もまだまだ丸くなりきれていないと話し、遂に二人は打ち解けたようだ。
そして、東京へ帰る日に。
優とおじいに別れを告げ、美里たちも一緒に船で帰って行った。
数日後、東京に戻った沢木はついにツナギで登校する及川を目撃。
そして、日吉酒店の前でゴスロリ女とばったり出会い‥。
登場キャラクター
セリフ集
「樹さん いい子達を持ったね」 -金城のおじい
「とがっていては折れてしまう 訪れる者のすべてをまず受け入れなさい」 -金城 優 (おじいに言い聞かされて来た言葉)
「酒も人も丸く醸すからいいんだね」 -樹 慶蔵
感想
- 素敵な沖縄編終了。そして衝撃の出合い! -- 管理人
- あのあとの気まずさw -- かもす
-
ゴスロリ女の可愛さは異常。 -- 蛍