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「05/08月24日(水)」(2008/09/15 (月) 23:04:17) の最新版変更点
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<p><font color="#FFFFFF">前にも書いたけど、俺の今月の給料日は、先週の金曜日だった。<br />
ショボい給料から、家への生活費やら保険やらローンやらをさっ引くと、手元に残ったのは、僅か42K。<br />
それに 先月から必死で残した18Kを足して、ようやく60K。<br /><br />
本来ならこの60Kを元手に、給料日にはスタへ突っ走るのが 俺という人間だが、今月ばかりは そうもいかなかった。<br />
今月末、名古屋に遊びに行く事になったからだ。<br /><br />
小遣い60Kの内、早くも35Kが飛行機の往復チケット代に消えてしまった。<br />
つまり俺は、残りの25Kで、名古屋で4日間 遊ばねばならない。<br />
さすがにオカンも 俺の状況を見て 哀れと思ったのか、こんな提案を切り出してきた。<br /><br />
「今月は、家への生活費5万の所を、3万円にマケたげる。ただし一度でもスロット行ったら、マケてあげた2万円は、即没収」<br /><br />
もちろん俺は オカンの申し出を快く承諾。 こうしてオカンと約束を交わし、俺の手元には45Kが残った。<br /><br />
45K。 ・・・45Kあれば、名古屋でも 結構遊べる筈だ。<br />
しかし、これ以上減ってしまうと、やはり名古屋で4日間遊ぶには、少々キツい。<br />
オカンとの約束もある事だし、この45Kをスロで減らすのは、愚かな行為だ。<br />
こうして俺の禁スロ生活が始まった。</font></p>
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<p><font color="#FFFFFF">金・土・日・月・火。 気が狂いそうになりながらも、俺は 耐えに耐えた。<br />
凄い。 俺ほどのスロ基地外が、手元に45Kあるにも関わらず、5日間スロ行かずに耐えきったのである。<br /><br />
(もしかしたら、俺がスロを本当に止めれる日が来るのも、そう遠い将来ではないのかもしれない)<br />
そんな事を考えつつ、今日も仕事終了後、職場の駐車場を出た。<br /><br />
俺にとって 最大の難関が、早くも訪れる。<br />
スタに向かうならハンドルを左に、家に帰るにはハンドルを右に切らねばならない。<br />
いつもの俺なら左に切ってしまうところだが、今の俺は違う。<br /><br />
「右・・・右・・・右・・・。」呪文のように繰り返しながら、運命の突き当たりに向かって 車を進める。<br /><br />
(それにしても、俺もよくぞここまで我慢したよなぁ。 </font></p>
<p><font color="#FFFFFF">5日だよ、5日? 今日耐えれば、6日だよ?)<br />
(ホント奇跡だよなぁ。 なんか、これだけ頑張った自分に、ご褒美を与えたい気分だなぁ。)<br />
(ご褒美と言えば、何だろう? 酒? 違う。 風俗? 違う違う。 じゃあ何だ? </font></p>
<p><font color="#FFFFFF">俺は 何がしたい? ・・・・・・。)<br /><br /><br />
「右・・・右・・・・・左・・・・左っ・・・・左っっ・・・!!」<br /><br /><br />
・・・・・ハッ!! と気付いた時には、全てが手遅れ。 そこはスタの駐車場。 </font></p>
<p><font color="#FFFFFF">またやっちまったよ ○| ̄|_</font></p>
<p> </p>
<p><font color="#FFFFFF">もはやスタに来てしまった以上、今更 悔やんでも仕方がない。 </font></p>
<p><font color="#FFFFFF">これが俺の限界だったという事だ。<br />
どうせ俺は病気だし、しょうがないさ♪(ダメ人間)<br /><br />
ここで俺に求められるのは、被害を最小限にしつつ、あわよくば勝つ事である。<br />
そう、勝てば良い。 勝てば全てが丸く収まるのだ。<br /><br />
6日ぶりになるスタを巡回。 う~ん、良い空き台が無いなぁ。<br />
そんな中 俺の目にとまったのは、メンソーレ現在6連単中、300Gで放置の台。<br />
うむぅ、朝からビジレジ併せて7回しか引いてない。 ・・・しかし、流石に そろそろ噴くでしょ。<br />
それに これだけ単発食らった後なら、510G~640GのゾーンでHITする公算も大!!<br />
早速着席し、回し始める。 ・・・と、打ち始めて すぐ、ある異変に気付く。<br /><br />
・・・・この台のドット部分、傷だらけ・・・。 鍵か何かで引っ掻かれた跡だろうか、</font></p>
<p><font color="#FFFFFF">明らかに人為的な傷である。<br />
誰がやったか知らないが、ホント酷い事するよなぁ。<br />
・・・でも、これがメンソーレって奴なのだ。 噴く時ゃ噴くが、ハマる時ゃ 鬼のようにハマる。<br />
いいだろう、この傷をつけた愚か者よ。 俺がお前の分まで出してやろうではないか。<br /><br />
そんな事を考えながら、打ち始めて20G。<br />
(510Gまで まだ遠いなぁ~)なんて余所見をしてたら、突如「ドギャンッ!!!」<br />
ビクッ!と焦って台を見ると・・・・うをををを!! ハイビスカス点灯しとる!!!! </font></p>
<p><font color="#FFFFFF">ビスカス右向きで、レジ。<br /><br />
(それにしても薄いトコで引いたな~。投資1Kで済んだのは計算外。さぁぁて、連チャン頼みますよぉ~~!)<br />
レジ後 気合いを入れてレバーを叩く事20G、またもやビスカス点灯! 左向きで、ビジ確!!<br /><br />
あぁぁぁっ!! 出ますぅぅっ!! あたし脳汁出ますぅぅっ!! ブリブリ、ボトボトォォッ!!<br />
いやぁ~~~、やっぱメンソーレは最高に面白い!! 今日は来て良かった~~♪<br /><br />
・・・なんて油断してたら、あっさり連モードの32Gをヌルー。<br />
「まだ、まだ終わらんよッ!」と気合いを入れるも、128Gヌルー、そして192Gもヌルー orz<br /><br />
255Gまで回すか迷うものの、低設定っぽいし、</font></p>
<p><font color="#FFFFFF">ちょっとでも勝ってる内に止めようと思い、コイン流し。<br />
150枚(しょぼっ!)で、+2K。</font></p>
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<p><font color="#FFFFFF">ウロウロするも、良い空き台が無い。 幸い2K勝ってる事だし、今の内に、とっとと帰ろう。<br />
しかし俺の目の前で、今度は700Gの鬼武者が空く。 うぅぅ~~~ん、微妙。<br />
本来なら座るべきG数でもないんだろうけど・・・・でも、久々のスロで、+2Kってのもなぁ。<br />
えぇい、打ったれぃ!!<br /><br />
投資1Kで百鬼突入。 投資2Kで、信長との対決に発展。<br />
「はい、はい。」って感じでBETボタン押すと、うををを、勝っとる!!!!<br />
これが奇跡のビジ。 うほっ、アタイ鬼武者で、2Kでビジ引いたのなんて 初めてっっ!!<br />
まぁ これがビジ単発で終わろうと、とりあえず勝利は確定。 いよっしゃぁぁ~~!<br /><br />
・・・これがホントに単発で終了。 ビジ中チャンス音0回、ビジ後百鬼モード0回て・・・。<br />
いや、まぁ、別に良いんだけどさ、もうちょっと期待させてくれよ・・・ orz<br />
コイン流して400枚、+6K。 本日トータルで、+8K。 いぇいっ!!<br /><br />
ここで帰ればいいものを、またメンソーレの島を見に行ってしまう。<br />
そこで俺が見た光景は・・・・ うは、さっき俺が打ってた台、現在ビジのみ6連中。<br />
データの粒から見て、俺が止めた後、300Gまでにソッコー引き戻した模様 orz<br /><br />
・・・・ま、まぁ良いさ。 仮に俺が255Gまで回してボヌス引けてたとしても、どうせレジ単発だったろうし。<br />
この人の引きが強かっただけさ。 別に悔しくなんか・・・悔しくなんか・・・ち、畜生ぉぉぉっ!!(涙)<br />
7回目のビジを引き、2箱目に突入したお兄さん。<br />
良いなぁ・・・なんて未練がましく後ろで見てると、なんと隣のオッサンが、510Gで止めていく!<br />
おぃぃぃ! あんたアフォか!? 何のために こんなトコまで回したんだ!?<br />
俺にくれるのか!? 良いのか!? 頂いちゃって良いのか!? ・・・・頂きマンモス♪<br />
ソッコーでキープし、打ち始める。<br /><br />
・・・はい、アフォは俺でした。 ソッコーでゾーンの640Gを抜けて、-5K orz<br /><br />
という訳で、本日+3Kで終了でした。<br /></font></p>
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<p><font color="#FFFFFF">・・・・しかし今日の報告は、ここで終わらない。<br />
「まぁ3Kでも勝てただけマシさ♪」と余裕コキながら帰宅すると、時刻は既に8時30分。<br /><br />
玄関を開けると、そこには仁王立ちしたオカンが待ち構えていた。<br /><br />
オカン「蟲・・・あんた・・・スロット行きよったやろ?」<br />
俺「えっ、行ってないよ。 仕事しよったよ。」<br />
オカン「嘘言いない! おまはんが こんな時間まで仕事する筈ないでぇ!!」<br /><br />
さすがオカン、俺が残業などしない人間だという事を、ちゃんと見抜いている。<br />
しかし この程度の揺さぶりに屈する俺ではない。<br />
逆にキレ気味に否定し、オカンにプレッシャーを与える。<br /><br />
俺「おい、人が残業して疲れて帰ってきてんのに、濡れ衣着せんなや! 怒るぞ!」<br /><br />
しかし やはりオカンの方が、一枚上手であった。<br /><br />
オカン「じゃあ蟲、オカンの目を見ながら、もう一回言うてみない。」<br /><br />
俺「い・・・行ってないよ・・・・。 ちゃんと・・・残業しよったよ・・・・。」<br /><br />
オカン「ほんまやな? あんた ほんまに、オカンに嘘ついてないんやな?」<br /><br />
俺「いや、残業っていうか、まぁ、『副業』っていうか・・・・ごめんなさい、やっぱスロ行きました ○| ̄|_」<br /><br />
オカン&おとん「はい、2万円没収ぅぅ~~~~~~~~~!!!」<br /><br /><br />
・・・・という訳で、3K勝ったけど、財布から20Kが消えますた。<br /><br />
ちっくしょぉぉぉぉ!!! 例え相手がオカンでも、嘘つくのは苦手なんだよォォォォ!!!(涙)<br /><br />
完全に自業自得とは言え、かなり厳しくなってきました。 名古屋への道のりは、遠く険しい・・・。<br /></font></p>
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