今日も5時ダッシュで鴨スタに出陣。
ハァハァ、一刻も早く地中海が打ちたい。
果たして今日はどんなドラマが待ち受けているのか。
フンフフ~ン♪
鼻歌交じりでバイパスを飛ばす。
・・・ハッ!
思えばこんなにパチ屋に向かうのが楽しみなのも久しぶりだな。
随分長いこと、このワクワク感を忘れてた気がする。
俺の冷めかけた情熱を再び揺り動かすとは・・・やはり海は偉大だ。
入店後、真っ直ぐ地中海のシマへ。
ふはは、どけどけぃ!
海の貴公子こと蟲様のお通りじゃい!!
愚民共、余のために席を空けよ!! 汚物は消毒だぁ~~!!
目の前でオバサンが席を立つ。
現在830Gのドハマリ中。
おやおや、随分引きの弱い奥方ですこと。
ククッ、どうれ。
俺が「海の勝ち方」ってヤツを教えて進ぜよう!!
サンドに会員カードを差し込み、さっそくブン回し開始。
そのまま
スッコーーーーーーーーーーーーン
とストレートで1567Gまでハマッて爆死 ○| ̄|_
2時間半で43K負け ○| ̄|_
ふ・・・
ふひ・・フヒヒ・・・
さすがにストレート43K負けは痛かった・・・
痛かったぞぉおおおおおおおおおおお!!
うぎょぇぇえっ!! ゲロゲロビチャビチャぁあっっ!!!(大嘔吐)
・・・まーね。
最近かなり調子良かったから、金銭的には そこまでヤバくないんだが。
何がキツかったって、海名物「隣のオッサン」ですよ。
いやぁ~今日は凄かった。
ちょうど前任者と合わせて1,000Gハマッた頃、
ワリンちゃんリーチで初の魚群が発生した。
・・・しかし敢えなくハズレ。
すると左隣のオッサン(40代後半?)ぐらいが、喋り掛けてきた。
オ「あぁ~惜しい! 残念!」
・・・無視。
オ「いやぁ~ その台、ごっついハマッとるなぁ。」
・・・無視。
聞こえてないと思ったのか、俺の肩をポンポンと叩き、耳元に口を近づけて、
オ「ほの台、もう5万ぐらい飲み込んどるんちゃうんぇ!?」
・・・無視。
オ「こんだけ回っとるけん、もう当たると思ったけどなぁ!!」
・・・無視。
オ「ほなけどハマッとる分、この台は出るでよ!!!」
・・・無視。
オ「・・・。」
俺「・・・。」
ふぅ、やれやれ。 ようやく理解してくれたか。
俺がお前なんかと会話したくもないという事を。
しつこかったが、分かってくれたなら良し!
・・・しかしオッサンはまるで理解していなかった。
オ「あ、兄ちゃん! その魚群は当たるわ! さすがに来たでよほれ!!」
オ「うわぁあ兄ちゃん! サム出た! 見て! これってプレミア!? なぁ、これ当たるん!?」
オ「うわぁ兄ちゃん、疑似来たわ! これどうなるん!?」
オ「リーチにならんと、もう一回来たでよ!? どうなるん!?」
オ「うわぁ魚群来たでよコレ!?」
オ「あぁあ当たった! 兄ちゃん見て、当たったわ!!」
俺はただの一度も返事をしていない。
オッサンの顔すら見ていない。
・・・にも関わらず、俺が最後1500Gハマるまで、こんな調子で30回ぐらい喋り掛けてきた。
あのなぁ・・・お前はアレか?
俺に喋り掛けてないと死ぬ病気なのか?
俺がちょっとでもお前と喋りたそうに見えたか?
どんだけ空気読めないんだよマジで。
つか相手に30回喋り掛けて、一度も返事貰えなかったら、俺ならとっくに心折れてるぞ。
っていうか泣いてるかもしれん。
それでも一切へこたれないって・・・・どんだけタフなんだよお前!
ある意味羨ましいわ!!
しかし右隣は右隣で、これまた きっついオッサンだった。
俺に喋り掛けこそしないものの、俺にリーチが掛かる度にガン見。
身体ごと俺によせてきて、真横から液晶を覗き込んでくる。
ノーマルだろうが何だろうが、とにかくガン見。
魚群なんて出ようモンなら、なんか頷きながらガン見。
あとボタン連打しまくり。
リーチが掛かったら連打。
スーパーに発展したら連打。
スローになったトコでも連打。
「パンパンパンパンパン! パパンッ! パンパンッ! スパパパパン!」
って、なんか独特のリズムで常に連打。
・・・で、オッサン店員呼んでようやく止めるのかと思いきや、
換金してからまた戻ってきて、何故か現金投資開始。
俺が帰るまで、ずっと現金投資しながら俺の台を覗き込んでた。
いやいや・・・お前マジでキ○ガイかよ。
何でそんないい歳して換金ギャップすら知らねぇんだよ。
つか換金ギャップの概念すら知らずに、何でパチンコ打てるんだよ。
どんだけ頭悪いんだよ。
・・・とまぁこんな感じで、常に左からは喋り掛けられ、右からは覗き込まれながら、
ストレスに耐え続け、737G間回しました。
ハハ・・・もうストレスがハンパねぇ。
どうして俺とは逆側のヤツに喋り掛けないのか?
俺が静かに海打っちゃいけないのか?
なぁ・・・前世でアンタ等に悪い事でもしたっけ?
何で海打ってたらいつもこんな目に・・・ ○| ̄|_
御上よ、5号機規制するぐらいなら、「隣の人に喋り掛けるの禁止条例」を作ってくれ ○| ̄|_