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ジェイムズ・フェニモア・クーパー」(2009/09/16 (水) 17:43:33) の最新版変更点

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*ジェイムズ・フェニモア・クーパー&br()&size(12){&italic(){(James Fenimore Cooper)}}&br()&size(12){(1789~1851)} **略歴  「アメリカ小説の父」と称されるクーパーはニュージャージー州バーリントンに生まれた。イエール大学を中退し、その後5年間、船乗りとして生活する。この経験が後のいくつかの作品に活かされている。作家として成功を収めるが、とある事件を契機に、民主主義の一面に見られる大衆の無法な行動に憤り、厳しく批判する態度を表明した。このような秩序を尊ぶ保守的な姿勢は、作品の中にも見られる。 **作品  クーパーの名を不動のものとしたのは、大森林の勇者ナッティ・バンポーを主人公とした五部作、「&bold(){革脚絆物語}」&italic(){(Leather-Stocking Tales)}であろう。面白いことにこの主人公の年齢は、物語の発表年代と順不同で登場する。最初の『&bold(){開拓者}』&italic(){(The Pioneers,1823)}では、バンポーはすでに70代の懐古趣味に耽る愚痴っぽい老人である。しかし次の最も評価の高い第二作『&bold(){モヒカン族の最後の者}』&italic(){(The Last of the Mohicans,1826)}では、30代のバンポーが登場し、敵対するインディアンの包囲された砦へ英国の要人を先導する。第三作の『&bold(){大草原}』&italic(){(The Prairie,1827)}ではバンポーは再び老人となる。彼は死を間近にに控え、一人の人間から大自然へと回帰し、神格化されていく。自然と共に生き、やがては一体化するバンポーに対比する存在として、自然を欲望のままに蹂躙するブッシュ一族が登場する点も注目される。ところが第四作『&bold(){進路発見者}』&italic(){(The Pathfinder,1840)}のバンポーは30代後半の精力的な男性として復活する。ここでは結婚の罠から辛くも逃れるというエピソードが語られる。第五作『&bold(){鹿射ちの名手}』&italic(){(The Deerslayer,1841)}では20代前半の若々しいバンポーに出会える。  もう一つの人気シリーズに「リトルページ」&italic(){(Littlepage Manuscripts)} シリーズがある。その中の一つ『&bold(){セイタンストー}』&italic(){(Satanstoe,1845)}で、過去のものとなった処女地を懐古し、教訓主義へと進む作風から、クーパーの保守的姿勢が認められる。 **翻訳 |&size(10){開拓者たち(上)}|&size(10){&italic(){The Pioneers}}|&size(10){1823}|&size(10){岩波文庫}| |&size(10){開拓者たち(下)}|&size(10){&italic(){The Pioneers}}|&size(10){1823}|&size(10){岩波文庫}| |&size(10){モヒカン族の最後(上)}|&size(10){&italic(){The Last of Mohicans}}|&size(10){1826}|&size(10){ハヤカワ文庫}| |&size(10){モヒカン族の最後(下)}|&size(10){&italic(){The Last of Mohicans}}|&size(10){1826}|&size(10){ハヤカワ文庫}| ----
*ジェイムズ・フェニモア・クーパー&br()&size(12){&italic(){(James Fenimore Cooper)}}&br()&size(12){(1789~1851)} **略歴  「アメリカ小説の父」と称されるクーパーはニュージャージー州バーリントンに生まれた。イエール大学を中退し、その後5年間、船乗りとして生活する。この経験が後のいくつかの作品に活かされている。作家として成功を収めるが、とある事件を契機に、民主主義の一面に見られる大衆の無法な行動に憤り、厳しく批判する態度を表明した。このような秩序を尊ぶ保守的な姿勢は、作品の中にも見られる。 **作品  クーパーの名を不動のものとしたのは、大森林の勇者ナッティ・バンポーを主人公とした五部作、「&bold(){革脚絆物語}」&italic(){(Leather-Stocking Tales)}であろう。面白いことにこの主人公の年齢は、物語の発表年代と順不同で登場する。最初の『&bold(){開拓者}』&italic(){(The Pioneers,1823)}では、バンポーはすでに70代の懐古趣味に耽る愚痴っぽい老人である。しかし次の最も評価の高い第二作『&bold(){モヒカン族の最後の者}』&italic(){(The Last of the Mohicans,1826)}では、30代のバンポーが登場し、敵対するインディアンの包囲された砦へ英国の要人を先導する。第三作の『&bold(){大草原}』&italic(){(The Prairie,1827)}ではバンポーは再び老人となる。彼は死を間近にに控え、一人の人間から大自然へと回帰し、神格化されていく。自然と共に生き、やがては一体化するバンポーに対比する存在として、自然を欲望のままに蹂躙するブッシュ一族が登場する点も注目される。ところが第四作『&bold(){進路発見者}』&italic(){(The Pathfinder,1840)}のバンポーは30代後半の精力的な男性として復活する。ここでは結婚の罠から辛くも逃れるというエピソードが語られる。第五作『&bold(){鹿射ちの名手}』&italic(){(The Deerslayer,1841)}では20代前半の若々しいバンポーに出会える。   ----

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