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*エリザベス・バレット・ブラウニング&br()&size(12){&italic(){(Elizabeth Barrett Browning)}}&br()&size(12){(1806～1861)}
**略歴
　ダラムの出身。かなりの早熟で、8歳の頃に原語のギリシア語でホメロスを読むほどだったという。ギリシア語とラテン語は独学だった。14歳にして私費ではあったが処女作を出版した。しかし15歳の時、落馬が原因で脊椎を損傷し、以来病弱になり引きこもった生活を送るようになった。1845年、彼女の詩に感動した[[ブラウニング>ロバート・ブラウニング]]が手紙を送ったことから、二人は互いに好意を抱くようになり、翌年に結婚、イタリアへ駆落ちした。1961年、フィレンツェにてその生涯を閉じた。作品には夫への愛情に満ちた44編のソネット集『&bold(){ポルトガル語からのソネット}』&italic(){(Sonnets from the Portugese,1850)}、９巻からなる大作で社会問題・婦人問題を論じた『&bold(){オーロラ・リー}』&italic(){(Aurora Leigh,1857)}



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