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*フランシス・ボーモント&br()&size(12){&italic(){(Francis Beaumont)}}&br()&size(12){(1584～1616)}
*ジョン・フレッチャー&br()&size(12){&italic(){(John Fletcher)}}&br()&size(12){(1579～1625)}
**略歴
　多くの合作を発表して活躍した劇作家。代表作は『&bold(){フィラスター}』&italic(){(Philaster,1609)}と『&bold(){乙女の悲劇}』&italic(){(The Maid's Tragedy,1611)}など。けして一流ではないものの、巧みで肩の凝らないロマンス喜劇を得意とした。時代の風を読むに敏であったとも言える。
　ボーモント単独の作品には『&bold(){女嫌い}』&italic(){(The Woman Hater,1606)}があり、またフレッチャーは[[シェイクスピア]]と『&bold(){二人の貴公子}』&italic(){(The Two Noble Kinsmen,1612-13)}と『&bold(){ヘンリー八世}』&italic(){(Henry Ⅷ)}を合作したとされている。



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