ベンジャミン・フランクリン
(Benjamin Franklin)
(1706~1790)
略歴
ボストンに移住したピューリタンの子として生まれたベンジャミンは、幼い頃宗教的家庭教育を施されるが、青年時代になると次第に理神論に惹かれていった。12歳から兄の印刷屋兼新聞社を手伝い、16歳の時にジャーナリストとなるためにフィラデルフィアに出る。『ペンシルヴェニア・ガゼット』を改良して発行し、さらに1732年からは『貧しきリチャードの暦』(Poor Richatd's Almanack)という日めくりカレンダーに格言を併載するアイデアで、大成功あいた。また有名な凧の実験を行ったり、フランクリン・ストーブを発明したりした他、消防、病院、学校などの社会施設へを充実させようと尽力した。1751年にはペンシルヴェニア州議会議員になった。独立宣言に署名したことでも知られている。
作品
彼の思想を最もよく伝えているのが、彼の代表的著作である『自叙伝』(The Autobiography),1818出版,1771-1790執筆)である。
最終更新:2008年10月15日 19:53