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サミュエル・バトラー
(Samuel Butler)
(1835~1902)

略歴

 ノッティンガムシャー出身。ケンブリッジを主席で卒業。しかし聖職につくことを拒否してニュージランドに移住した。当地で牧羊業で成功を収めた後に帰国。ダーウィンの進化論に対しては生涯批判的立場を貫いた。

作品

 作家としてはわずかに2作を残したのみであるが、それによって文学史に名を残した。
 代表作『 エレホン(Erewhon,1872)は匿名で発表されたユートピア小説。エレホン(「nowhere=どこでもない」のアナグラム)という現代社会と正反対の価値観を持つ理想郷の物語。ハクスリーの『すばらしき新世界』にも影響を与えたという。
 もう1作は死後出版された『 万人の道(The Way of All Flesh,1903)は自伝的作品で、新世代の青年が旧世代の父親に反発し、精神的に父子の関係を断絶することによって、自由な自己の道を発見する。