アンガス・ウィルソン
(Angus Wilson)
(1913~1991)
略歴
サセックス州のベックスヒル出身。英国人の父と南アフリカ人の母を持つ。オックスフォードのマートンカレッジで学んだ。その後、大英博物館に勤務。その傍ら小説を書いた。代表作は中年小説家の同性愛の悲劇を描いた『毒にんじんとその後』(Hemlock and After,1952)。他に『アングロ・サクソンの態度』(Anglo-Saxon Attitudes,1956)、『エリオット夫人の中年』(The Middle Age of Mrs. Eliot,1958)、『動物園の老人たち』(The Old Men at the Zoo,1961)などがある。
最終更新:2009年11月10日 16:33