ヒュー・シーモア・ウォルポール
(Sir Hugh Seymour Walpole)
(1884~1941)
略歴
ニュージーランド出身。牧師の子として生まれた。ケンブリッジを卒業後、牧師となった。それまでにも書評を書いたりしていたが、1909年に小説家に転身した。後にサーの称号を授与された。
作品
『ペリン氏とトレイル氏』(Mr. Perrin and Me. Traill,1909)が処女作。学校教師の生活を描いた。
『不屈の魂』(Fortitude,1913)。
『ジェレミー』(Jeremy,1919)、『ジェレミーとハムレット』(Jeremy and Hamlet,1923)、『揺りかごの中のジェレミー』(Jeremy at Cradle,1927)は自伝的な長編3部作。
『悪漢ヘリズ』(Rogue Herries,1930)、『ジュディエット・パリス』(Judith Paris,1931)、『要塞』(The Fortress,1933)、『ヴァネッサ』(Vanessa,1933)は18世紀の放蕩者ヘリズを中心とした200年に渡るある一族の年代記の4部作。
最終更新:2009年11月11日 17:15