アンジア・イージアスカ
(Anzia Yezierska)
(1880年~1970年)
略歴
ポーランド出身のユダヤ系女流作家。1890年頃に家族とアメリカに移住した。移住後は姓をマイヤー、名をハリエットとしていたが、後に元の名に戻した。作品では自らの経験からユダヤ人やプエルトリコ人の移民の生活を描いたもので、半自伝的性質が強いとされる。
作品
翻訳が見当たらないので作品名を列挙する。『飢えた心』(Hungry Hearts,1920)短編集。『貸家のサロメ』(Salome of the Tenements,1923)小説。『孤独の子供たち』(Children of Loneliness,1923)短編集。『パンを与えし者たち』(Bread Givers,1925)小説。『尊大な乞食』(Arrogant Beggar,1927)小説。『私がなれなかったもの全て』(All I Could Never Be,1932)小説。『白馬の赤いリボン 私の話』(Red Ribbon on a White Horse: My Story,1950)自伝小説。『私がいかにしてアメリカを見つけたか』(How I Found America,2003)短編集。『失われし美』(The Lost Beautifulness)自伝。
最終更新:2010年09月30日 18:24