ケネス・コーク
(Kenneth Koch)
(1925年~2002年)

略歴

 オハイオ州シンシナティ出身の詩人。ニューヨーク派を代表する詩人一人。若い頃から詩作に目覚め、戦後ハーバード大学に入り、そこでアシュベリーと出会った。在学中にグラスコック賞受賞している。卒業後ニューヨークに出た。処女出版された詩集は一般受けしなかったが、1970年代に入ると批評家から高い評価を得た。彼は死ぬまで精力的に詩を発表し続けた。またコロンビア大学の教師としても人気が高かった。

作品

 作品としては『愛の芸術(The Art of Love,1975)、『一両の列車(One Train,1994)などがある。




最終更新:2011年06月18日 16:14