エドワード・ヤング
(Edward Young)
(1683-1765)

略歴

 英国の詩人。長編詩『夜想(Night Thought,1742-5)が有名。全編を通してメランコリック。理性と散文の時代と呼ばれた時期にあって、この理性(昼)に対する情念と孤独(夜)をテーマとし、またブランク・ヴァースで書かれたこの作品は、反時代的な一つの指標となった。またこの種の作品が一時的に流行し、コリンズの『夕べに捧ぐるオード』、グレイの『墓辺の哀歌』などがある。





最終更新:2008年02月21日 17:18