ジェイムズ・ボズウェル
(James Boswell)
(1740~1795)

略歴

 スコットランド、エディンバラ出身。父は裁判官であり、自らも法曹界に進んだ。若い頃にジョンソン博士と出会い、彼に心酔するようになる。弁護士としてはさしたる実績はなく、またプライベートでは自堕落な生活を送ったという。ボズウェルの最大の功績は、何と言ってもジョンソン博士の人柄や言動を忠実に記録した伝記を書いたことにある。『ジョンソン伝(The Life of Samuel Johnson,1791)は、今でもなお伝記文学の最高傑作の一つと評されている。




最終更新:2008年03月07日 10:35