崇高たる脅威

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*崇高たる脅威 <其処は、光を見つけた王宮、夢見た未来の世界> <<赤色の輪(Rot)>> 「頼んだ…、私の犯した罪の償いを…どうか」(首落ちる音)(アレクシス) 「…暴君、Alexis=Von=Rosenbergは死にました! これでこの国はやっと…解放されたのです!」(シュテラ) 歴史の名を持つ彼女は一人 派手な服に身を包み 銀の剣を握り締め 茜色に染まった街を進む 瞳(め)に映る全てを拒んで 眼(め)に映る全てを恨んで 目(め)に映る全てを… 灰色のメ、雲を見詰め 金色の髪、風に靡かせて 朱色に染まった路を駆け抜けた 銀色の光は街を恐怖へ堕とし 朱色の路地は延びてゆく これが赤の運命の行き着いた先? 誰が望んだ運命の果て? 「誰も望まないから(Weil niemand wunscht(バイル ニーム アンド ブンシュト)、私が叶えてあげるのよ(erfulle ich den Traum(エアフューレ イッヒ デン トラオム) 」(クローエ) 倒れた死体を足場にし 次の死体を創り上げる 赤く染まった輪廻の中に 待っているのは紅色の瞳… 星の名を持つ彼女は一人 地味な服に身を包み 銀の剣を腰に佩き 黒色(くろ)に染まった街に立つ 瞳(め)に映る全てを信じて 眼(め)に映る全てを願って 目(め)に映る全てを… 紅色(クレナイ)のメ、<死神>を見詰め 金色の髪、風に靡かせて 朱色に染まった路で彼女を待つ 「ふふ、ははは…自分から出てきてくれるなんて…手間が省けましたわ。」(クローエ) 「Chloe…どうして、こんな酷いことが出来るの…。」(シュテラ) 「ふふ、分からないの?馬鹿な姉様…、これの目的ぐらい分からないなんて。 姉様が私の前に現れたでしょ?それが…答えだわ。」(クローエ) 「…私を殺したいのねChloe…」(シュテラ) 「えぇ、心の底から貴女を消したいのよ。」(クローエ) 弾き合う銀色(Silbern(ズィルバァン) 止まらない金色(Gorlden(ゴルデン) 灰色(Grau(グラオ)と紅色(Zinnober(ツィノベル)は交差する 勝つのはどちらか 死ぬのはどちらか 命を賭けて姉妹は舞う 永い夜の果てに残されたのは… 1795年11月20日 Stella=Erheid(Gerechtigkeit) Chloe=Kircheis(Tod) 地平の果てへ消ゆ(Es fuhr zum waagerechten Ende ab(エス フューエル ツューム バーゲレヒテン エンデ アップ) 「これで、赤色の舞台は終わり…」(フランシスカ) 「次に目指すのは…白の舞台…」(アルベルト) <その世界の意味は、亡くなった者を想うこと>

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