敢然たる誓い

「敢然たる誓い」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

敢然たる誓い」(2007/08/27 (月) 23:18:09) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*敢然たる誓い <其処は、崩れ果てた世界、彼女の謳った終焉> 雨雲に隠れて空は見えない けれど人は知っていた 隠れていてもその向こうには 綺麗な空(Himmel)があると 神に愛された人々は ただ目を瞑って 今は幸せと言うけれど 私には分からない… それが幸せと謂い得るのか… (効果音:雷やらなんやら、とりあえず破壊音と悲鳴とか) 青い空は突然唸り 赤い眼で睨みつけて 白い教会を踏み潰し 黒い墓碑を薙ぎ倒して 銀の刃を突き立てた 崩れ落ちている数多の建物 原型を留めぬ数多の人々 誰も望まぬ突然の終焉(オワリ) それは神の気紛れだろうか… …こんな時でも、神の御心だからと… 今こそ<審判>の時 思い上がった者達に 思い知らせてやれ 我らの威厳を以って 連鎖する悲劇 共鳴する悲鳴 終わらない昏闇(クラヤミ) 繰り返す光輝(ヒカリ) 現世(うつしよ)の死者達(人々)と 幽世(かくりよ)の生者達(人々)は 互いに憎み合い 互いに恨み合い 決して交差する筈の無い 両者は哂いながら呪い合う 死の穢れと生の苦しみ 相手に取ってはどちらも脅威 滅び逝くはどちらか 生き残るはどちらか 絡んだ運命の中で 唯、一つだけ真直ぐな糸 誰にも知られぬままに 私は謳おう この世界の終焉(オワリ)を この世界の往く果てを… <その世界の意味は、沢山の人と共に征くこと> <<色の無い世界の中心>>

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: