明日を往く輝跡


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彼と私の道程の証明
嗚呼 可愛い我が娘

父と母と兄と 彼の右腕の分までも
貴女を幸福にしてみせるわ

或る春の日の夜半
一番に見えた星は真珠色
貴女の産声を聴くために
顔を出した星空

君が初めて呼んだのは
僕ではなく彼女だったね
少しだけ寂しかったけど
それより強く 嬉しかった

貴女が初めて歩いた日
私も彼も嬉しかったわ
力強いその一歩には
明日を生きる、輝きが見えた

―――嗚呼
誰かに護られてばかりでは
きっと幸福にはなれない
誰かを護って生きなければ
きっと幸福は離れてく

「あなた達は支えあって いつまでも幸福で…
 私が遠く旅立っても ずっとずっと見守っているから…」


私と彼の生命の証明
嗚呼 可愛い我が娘……

父と母と兄と、彼の右腕の分まで、
私は幸福になってみせる

或る冬の日の夜半
一番に見えた星は青澄色
祝福の鐘の音を聴くために
産まれて来た星空

僕に右手があったなら
もっと撫でてあげられたかな
それだけ悔しかったけれど
それでも強く 育ってくれたね

―――嗚呼
誰かが護ってくれていたから
今の私はここに存在出来る
誰かを護って生きるなら
私が存在する意味はある筈よ


私が幸福になるには
貴方達の笑顔が必要よ
私の幸福のために
誰もが皆 笑顔でいますように