ニケの見た夢その3

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331 名前:ニケ ◆RBG4ZdwTP.[] 投稿日:2007/12/10(月) 07:52:15.95 ID:31eOlkso おっはよー。あまりに健康な睡眠をとれてしまう俺が怖い。 でもね、今朝は和音が先に起きてたんだ。朝ごはんつくる役がorz 333 名前:ニケ ◆RBG4ZdwTP.[] 投稿日:2007/12/10(月) 08:05:35.29 ID:31eOlkso 今日は、 一年という概念がない国で大洪水と大噴火のタイミングを予想し、 冬になる前に作物を植える方法を発明して英雄になって、 それを妬む人たちに、貝殻の城に閉じ込められ、 そこで記憶を抜き取られながら、同じく記憶を失った恋人と再会し、 自分が昔渡して、恋人が失くしてしまった綺麗な石を、 もう一度渡そうとしたら、記憶がないせいで盗ったと勘違いされ、 貝殻の城の螺旋を下に走り続け、ロナルド・マクドナルドに終われ、 合流した恋人が、「く、速い。これがドナルドの噂ってか」とか言ってて、 とにかくそんな夢を見た。 334 名前:ニケ ◆RBG4ZdwTP.[] 投稿日:2007/12/10(月) 08:11:52.07 ID:31eOlkso ~名場面集~ 「皆、私の言うことをよく聞いて欲しい。大きな氷と大きな火、大地を焼く火は、来る。 また来るのだ。なぜなら、寒さが終わり、暑さが過ぎた頃に必ず来るのだから。 だが、安心して欲しい。暑さが過ぎた頃に来るとわかっているものなら、安心して欲しい。 暑さが過ぎた時に、食べ物をすべて掘り出して、洞窟にいれてしまうのだ。 私の言うことを、よく聞いて欲しい。これで、火も氷も怖くはなくなるだろう。」 「ニケ様!ニケ巫女様!」「ニケ様、ばんざい!」「ニケ巫女様、ばんざい!」 「ニケ巫女様!」 「はい、何でしょう。」 「貝殻の城より使者が参りまして、巫女様を城に迎えたいと。」 「わかりました。参りましょう。」 「あれがニケか。」 「たしかに危険な力だ。いっそ、ここから落ちてしまえば…。」 「!」「ニケ巫女様、お気をつけください!」 336 名前:ニケ ◆RBG4ZdwTP.[] 投稿日:2007/12/10(月) 08:18:05.20 ID:31eOlkso 「あなたが、巫女様か。」 「!あなたは、キタキタ!」 「私の名がキタキタ?それは違います、巫女様。私は貝殻の王。」 「何を言っているのです、キタキタ!忘れたのですか?この私を!」 「おかしなことをおっしゃる。私が巫女様と会ったのは、今日がはじめてのはず。」 「いいえ、違いますキタキタ。あなたの名はキタキタ。私の恋人でした。」 「これはこれは。実は、あなたを私の妃にできればと思っていたところなのです。」 「そんな意味ではございません!あなたは、…忘れてしまったというのですか。」 「そう。なぜ彼らは、毎年来るはずの洪水が予想できなかったのか。」 「!」 「王は、キタキタという名だったのか、巫女。あなたはなぜ記憶を失わない。」 「何者です!」 「私は、貝殻の城の真の主。そこで眠っている王を作った人間だよ。」 「キタキタを作った?」 338 名前:ニケ ◆RBG4ZdwTP.[] 投稿日:2007/12/10(月) 08:21:20.96 ID:31eOlkso 「キタキタ、逃げましょう。この場所にいては、あなたは何もかも忘れてしまいます!」 「巫女、何を!」 「ほら、これを見てください。幼い頃に、あなたに差し上げた石です!」 「これは、城の宝物庫にあったもの。巫女、あなたは!」 「違います、キタキタ!私が綺麗な石を見つけては集めていたこと、あなたは」 「くっ!」 「キタキタ!どうしました!」 「思い出してもらっては困るのだよ。貝殻の城よ!王と巫女の記憶を!」 「いけない、キタキタ、逃げて!」 「逃がしはしない!行け、ドナルドマジック!」 339 名前:ニケ ◆RBG4ZdwTP.[] 投稿日:2007/12/10(月) 08:26:49.47 ID:31eOlkso 「ニケ、螺旋の迷路の先は、氷の洞窟になっている。道は…」 「キタキタ、あなた、記憶が!」 「ああ、しかし、まだ多くのことが思い出せない。」 「いいえ、今はそれで十分です!急ぎましょう、キタキタ!」 「この乗り物は?」 「これに乗れば、風よりも速く氷の洞窟を駆け抜けるはず。」 「わかりました。私がこれを動かしてみましょう。」 「ランランルー!」 「!もう追いついてきたというの!?」 340 名前:ニケ ◆RBG4ZdwTP.[] 投稿日:2007/12/10(月) 08:34:32.31 ID:31eOlkso 「速い…このままでは!」 「大丈夫だ、ニケ。この隔壁は、先に入れば閉じてしまう。」 「わかりました、キタキタ。アクティブ打って!同時に最大加速!」 「わかった!アクティブ打つぞ!」 「仰角最大!発動機1番から6番出力最大!噴射準備!」 「噴射準備良し!巫女、いつでも飛べる!」 「速度維持して!…3、…2、…1、…噴射!今!」 「ラン!!ラン!!ルー!!!!!」 「やったか、ニケ」 「…」 「ま、まさか、あの距離を一瞬で!」 「相手は予想以上です。こちらが飛ぶ直前に死角にもぐり、」 「抵抗をかわして、一緒に飛んできたというのか!」 「手ごわい相手ですね、キタキタ」 「あれが、ドナルドの噂だとでも言うのか、クソ!」 「大丈夫、まだ手はあります。」 341 名前:ニケ ◆RBG4ZdwTP.[] 投稿日:2007/12/10(月) 08:35:38.61 ID:31eOlkso とまあ、こんな感じの夢を見ました。

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