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「なんでこいつらが生き残るんだよ!!納得いかねえ!!」 「ピヨとKAS君はいいけど他はなんで死なねえんだよ・・・」 「れいむってやつチートでムカつくゆっくりしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしね」 「あれ?たしか予定での第5回の優勝者は永井博之じゃなかったっけ?」 「どうでもいいわ」 「こんなんじゃあ満足できないぜえ」 「親父・・・なんだ・・・」 「おい!なんでマーダーウイルスの感染が阿部・萃香・ハルヒに乗り移ってるんだ!!予定では開始時に彦麿・アリス・イチロー・TASこの4人のはずだったはず!TASは成功したっぽいが  他は反主体者側のチームのままだったではないか!どういうことだ!」 「849498494846564」 「どうせ運営たんのアホがミスったんだろ。いつもの事だ。それに今回の実験はある意味成功してるではないか。」 「え・・・何これ・・・(ドン引き)」 「あれ?阿部・萃香・ハルヒはマーダーゴーストに乗り移ったんじゃなかったけ?」 「どうして皆わたしの事イジめるの?私がいなきゃニコニコできないんだよ!!」 「柊姉妹はゴーストの確定だが、その3人は知らん、まあよくやったと思うよ。」 「スペルカード「二次元恐怖症」発動!」 「どうでもいいが多くのマーダーゴーストがこんな所にも来て暴れてやがるぜ・・・このままだとここのデータ全部消す気だぞ・・・」 「生き残る・・・・生き残る・・・」 「まあ皆残念な死ばかりだからねえ、仕方ないねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。どっかの暇人が直してくれるでしょ。」 「うぇおいえ;いくぉhごいえfほいq;whづいをqふぇお」 「もしくは3Gのゆとりかな?まったくこれだから、この実験はニコ厨どもに見せたくないんだ・・・」 「なんでボクだけひどい目に会うの!なんでボクだけひどい目に会うの!なんでボクだけひどい目に会うの!なんでボクだけひどい目に会うの!なんでボクだけひどい目に会うの!」 「そりゃ、一部のキャラの崩壊がひどすぎるからキレてもしゃあねえだろwwwwwwwwww」 「第1777回の優勝者はカイジか・・・いやある意味真の優勝者はあの子か・・」 「第25回は感動したなーーーーなわけねえだろ!!!霊夢・つかさ・日吉・遊戯・KAS皆・・・皆拷問でしねえええええええええええ。」 「ういぎうふydytjfyhhkぐkぐいkj」 「ppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp」 「あとあ・・・あとひとつで究極七色の混沌が生まれる・・・くくswd」 「殺してやる・・・・ボク達をおもちゃのように扱うサンジの奴らを・・・・・・皆殺しだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 「おいえwhふぇをいfへいをfへいおfへをいへおいえ」 「ばかなの?」 「ククク・・・・」
**愛しの彼が見つからない ◆2VgTRcP6n6 (非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[愛しの彼が振り向かないシリーズ]] [[暗黒長門]] [[第五十四話⇔第五十五話]] [[第五十五話⇔第五十六話]] ---- 先刻、自分を襲ってきた変態野郎が追ってこないのを確認し、長門は足を緩めた。 腹立たしい。ああ、腹立たしい、腹立たしい。 あんな奴如きに指を持っていかれたことは勿論だが、何よりも自分の能力に制限が掛かっていたという事実が怒りを増大させる。 変態野郎から逃走しながら、切断された指の修復を試みたが、傷口を塞ぎ出血を止めるのが精一杯で失われた指先は再生しなかった。 修復能力には特に強力な制限が掛けられているらしい。 情報統合思念体にアクセスできないことも含めて考えると、どうやらこのゲームの主催者共はかなり強力な力を持っているようだ。 自身に掛けられた制限が果たして首輪によるものなのか、はたまた別の要因によるものなのかは知る由も無かった。 しかし、今はそんなことはどうでもいい。長門は瞬時に思い直す。 一刻も早く愛しの彼を見つけなければならない。そのためにはまず、この山の山頂まで登り、周囲を確認するのが適切だ。 そうして長門は、目の前を走る山道を登り始めた。 それから二時間ほどの時が流れ。 空は明るみを増し、日の出もまもなくといった頃、長門はここまで誰にも遭遇することなく無事山頂に辿り着いた。 早速情報改変を行い視力を向上させようとするが、制限の壁はまたしても彼女の邪魔をする。 通常ならば、数千メートル離れた所に存在する人影を発見することくらい造作も無いはずだった。 だが、制限の掛けられた今の彼女ではそれは不可能であり、ほんの少し視力を高めるだけに止まった。 仕方なく諦めて、山頂から愛しの彼が付近にいないかを注意深く探したものの、結局参加者一人発見するにも至らなかった。 忌々しい制限の壁は、落ち着き始めていた長門の怒りの炎を再び燃え上がらせるのに十分だった。 制限さえなければ、指を元通りに修復することができた。 制限さえなければ、指を切り落とされることはなかった。 制限さえなければ、そもそもあの変態野郎を返り討ちにすることができただろう。 制限さえなければ、簡単に愛しの彼を見つけることができたはずだ。 制限さえなければ。制限さえなければ。制限さえなければ。 何故こうも自分の思い通りに事が運ばないのか。 イライラする。本当にイライラする。 イライライライライライライライライライライライライライライライラ。 先程から聞こえていたやかましいギターの音と歌声が、それを助長する。 「だあああああああああああああああっ!!!」 長門はキレた。 その勢いに任せ、近くに立っていた木に極大の怒りを込めた回し蹴りを放つ。 彼女の八つ当たりが炸裂したその木は、ミシミシと音を立てて軋み、やがてぼきりと折れて地に倒れ伏した。 ストレス発散と呼ぶには過激すぎるそれに反応した小鳥達は、一斉に飛び去って行く。 いくら能力制限が掛けられているとは言え、その戦闘力は常人より遥かに高いことは言うまでもない。 だが、彼女はそれに満足しない。 荒く息をつきながら、長門はおおよそ冷静とは言い難い頭で思考する。 こんな下らないことで時間を潰している場合ではない。 山頂付近にて彼を発見できなかったことは残念だが、ならば早急に別の方法で彼を探さなければならない。 長門は南東の方角、未だ騒がしい音が聞こえてくる方へ目を向ける。 このギターの演奏や歌声は、参加者によるものだろうか。 殺し合いの舞台であのような大音響を撒き散らすことは、ゲームに乗った者を呼び寄せる可能性が高く、自殺行為である。 何故そのような危険なことをするのかは不明だが、考えてみればこれには利用価値がある。 多くの参加者があの音源に集まってくるとするならば、愛しの彼もあそこにやって来るかもしれない。 おまけに別の参加者との情報交換も期待できるし、殺し合いに乗った者……彼を殺す可能性のある者を排除することもできる。 正に一石三鳥だ。 それならば話は早い。早速音源へ向かってみることにしよう。 長門はそう決断し、南東方向に下山を開始した。 だが、彼女は知らない。 彼女が求める愛しの彼、『キョン』は、ゲーム開始早々にこの世を去ってしまったことを。 そしてある意味最も惨たらしい殺され方をしたことを、彼女は知らない。 死者を告げる第一回目の放送まで、あと三十分を切っていた。 【B-3 山頂付近/一日目・早朝】 【暗黒長門(長門有希)@涼宮ハルヒの憂鬱(暗黒長門シリーズ)】 [状態]:右手の指先欠損(手当て済み)、軽度の疲労、思い通りにならずイライラ [装備]:トカレフTT-33(8/8) [道具]:支給品一式、きしめん@Nursery Rhyme [思考・状況] 1.大音響の音源(C-3)へ向かう。 2.愛しの彼(キョン)を探す 3.邪魔をする奴は容赦なく殺す 4.制限を外したい。 |sm54:[[体は大人、頭脳はチンパン]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm56:[[TAMASHIIのルフラン]]| |sm54:[[体は大人、頭脳はチンパン]]|[[投下順>51~100]]|sm56:[[TAMASHIIのルフラン]]| |sm38:[[不完全自殺マニュアル―思い出をありがとう―]]|暗黒長門|sm66:[[十一色の誓い]]| ----

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