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              ┏━━━━┓       神11章↓┃ .START. ┃ ┏┳━━━┳━┻━┓┏━┻━┳┳━━━┓ ┃┗━━┓┃神樹  ┃┃┏  ━┫┃..タイタン..┃ ┃┏━┓┃┗━━┛┃┃┗━━┛┃┏━┓┃ ┃┃┏┛┃┏┓┏┓┃┃┏┓┏┓┃┗┓┃┃ ┃┃┗┓┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┏┛┃┃ ┃┣┓┃┃┃    ┃┃┃┃    ┃┃┃┏┫┃ ┃  ┃┃  ┣━┓┃┃┃┃┏━┫  ┃┃┃┃ ┃街  ┃┃┃┏┫┣┛┗┫┣┓┃┃┃  ┃┃ ┃  ┏┛┃┃┃┃┃ .非. ┃┃┃┃┃┗┓┃┃ ┃┃┃┏┛┃┃┣┫ .空. ┣┫┃┃┗┓┃┃┃ ┣┛┃┃  ┃  ┃┃ .艇. ┃┃  ┃  ┃┃┗┫ ┣┓┗┛┃┣┓┃┣┓┏┫┃┏┫┃┗┛┏┫ ┃┣━┓┣┫  ┃  ┃┃  ┃  ┣┫┏━┫┃ ┃┃┏┛┃┃┃  ┃┃┃┃  ┃┃┃┗┓┃┃ ┃┃  ┏┛  ┃┗┛┃┃┗┛┃  ┗┓  ┃┃ ┃┃┣┫┏━┻━━┛┗━━┻━┳┛┃  ┃ ┃┃┃┗┫ チョコボ食べられ 蟹と羊 ┃┏┻┛┃ ┃  ┗  ┣━━━━┓┏━━━━┛┣━  ┫ ┣  ━━┛..カジノヴァ..┃┃封印の洞窟┃宿屋┃ ┗━━━━━━━━┛┗━━━━━┻━━┛               |       ┏━━━┓               \ ○○○/    ┃飛空艇┃                ○/ ̄\○    ┗━━━┛             .─○| ^o^ |○―  <はたらきものよ                ○\_/○            /○○○\               |
**勇気を受け継ぐ子供達へ ◆OZbjG1JuJM (非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[第七十五話⇔第七十六話]] [[第七十六話⇔第七十七話]] ----  耳障りな笑い声を残して立体映像が薄くなっていく。  その方向に驚きと憎しみを織り交ぜた視線を送っている圭一の足元で、 ピカチュウは複雑な表情で足元を見下ろした。   (もう、十人も死んでるなんて……)  命が懸かるような戦いを何度も経験してきたとはいえ、実際に死を目の当たりに したことは殆どない。その数少ない事例でさえ、誰かに殺されるといった悲惨な話は無かったはずだ。   「詩音……魅音……富竹さん……それに、レナ……!」  いつの間にか名簿を取り出していた圭一が苦虫を噛み潰すような表情で紙に目を走らせている。 まさか、という事態が現実になってしまったようだ。それに、詩音……という子はあの放送で呼ばれていた名前。 (僕の知り合いはまだ無事だった……けど、圭一くんはもう知り合いを亡くしてるんだ)  脳裏にいつの日か出会ったルカリオの姿が浮かぶ。既に主人がこの世にいないことを知った 彼の悲しみが、やりきれなさが、どれほどのものだったか。  そしてその彼も、役割を果たして今は── (……僕がしっかりしなきゃ。このくらいのダメージで、へこたれてなんかいられないよ。 圭一くんだけじゃない、他の人だって知ってる人を亡くしてるかもしれないんだ。 僕がしっかりしなくて、どうするんだ!) 「ピカッピ!」 「あ……、ピカチュウ。……悪い、心配かけちまったな」  圭一君がしゃがみこんで目線を合わせてくる。テレパしいの時間は切れてるけど、それが何だというんだ。 言葉が通じなくたって、僕はサトシとこれまでやってこれたじゃないか。 「ピカッピカチュ!」 「……分かってるよ。いつまでもボーっとしてたらまたさっきの奴みたいなのに襲われちまう。 それで死んじまったら詩音に申し訳がたたねぇし……レナや魅音を助けられねぇからな」  立ち上がり両手で頬を叩いて気合を入れなおすと、圭一くんはいつもの顔に戻っていた。 「よし、行くかピカチュウ!」 「ピッカ!」  そして圭一くんは再び南の方へ歩き始めた。僕もそれにならって足元を歩く。 傷はまだ痛むけど、今までの強敵との戦いに比べたらこの程度はどうってことない。  この先に何が待ち受けてるわからないけれど。  その時はその時だ。受けてたってやろうじゃないか。  僕は絶対に負けたりしないから。  ところで、僕の友達のサトシとフシギダネ、あと味方になれるか分からないけどピッピ……  この二人の外見ってどうやって伝えようかなあ。残りも少ないからテレパしいをばんばん使うのもアレだし……  と考えてる矢先のことだった。  三人組……いや、あの五人に遭遇したのは。 ◆  こんちわ、わいマサキ……ちゃうわい! 改めましてようせいポケモンのピッピです。  現在僕は二人の女の子に囲まれて相談中というか休憩中というか……何でもあの小さい 女の子が言うには「DMカードも良さそうなのは使い尽くしちゃったから回復寸前まで テキトーなとこに隠れた方がいいと思うよー。もしもの時には遠距離攻撃アイテムもあるしね」ということだそうです。  ちなみにあの後ですが、何とかスキをついてほんやくコンニャクをちぎって食べたことで ようやくコンタクトが取れるようになりました。説明書には半分で八時間だそーだから あの大きさなら多分二時間は持つかと思います。  あの後の会話とかからしても(カイバーマンとかいうドラゴンつかいは別としても) 悪い人には見えなかったし、もしや中身は腹黒とか疑っても限が無いですから。  マコトと名乗った男の子のような女の子は大分びっくりしてましたが コナタと名乗った小さい女の子はすぐ順応してました。何となく、この人は大物の臭いがします。  ところで語りが敬語なのは気にしちゃいかんです。ナレーションの仕様なんです。 せいかく:まじめなんです。え? おくびょう? 初代はせいかくない? 何のことでしょう。  そういうわけで森の近くの背の高い茂みで、二人ずつ交代で見張りをしながら 休んでいたところ、あの恐ろしいポケモンの放送が始まったんです。 「千早……」  マコトが顔面蒼白で放送で呼ばれた名前を反芻するように呟いています。  今までおちゃらけていたコナタもさすがに真面目に(なんかどうどう言ってますが) 慰めてやっています。  チハヤという子を知らない僕でも胸が締め付けられる思いです。 あの女の子を絞め殺したヤツみたいなのが生き残ってて、どうして彼らが死ななくては ならなかったのかと思うと悲しみを通りこして怒りがぐつぐつと沸いてきました。  もう逃げるのはやめないと……チートミニスカートや外道少年みたいなのと戦うことを 考えるだけでも足が震えるけど、それでも僕は男なんです。  お、おおお男が女の子を守るのは、と、とととと当然のことなんだよ!! ……長話が過ぎました。マコトもすぐ気を取り直してくれたみたいなので本題に戻りましょう。 「ところで、こなたちゃんやピッピくんの知り合いはいたの?」 「それがねぇ……どうやらいるみたいなんだよ。かがみんにつかさっていうんだけど…… 多分、強い人と一緒に行動していれば無事だと思うけど……」  それにしても驚きです。マコトの話してくれた三人に死んでしまったチハヤという子を 加えると彼女の知り合いは四人。そしてコナタの知り合いは三人。  それに対し僕はというとパッパもプップもペッペもポッポも、それにご主人すらいませんでした。 知らない人がいなかったというのは正確じゃありませんが、何だかこの偏り、気になります。  まあでも一応伝えるべきことは伝えなきゃってことで…… 「僕の知り合いはいなかったけど……ピカチュウっていうのとフシギダネっていうのは 僕や……さっきのキャタピーと同じポケモンって言うんだ」 「ポケモン?」  そんでもって軽くポケモンについての説明をします。 マコトはまたちょっとビックリしてましたがコナタの方は何故か微妙に面白そうです。 ところでこれは僕もビックリなんですが、どうやら彼女らは僕とは違う世界から来たみたいなんですね。 まあでも最近聞いた宇宙を造るポケモンの伝承を考えると不思議ではないかもしれません。 いや不思議なのか? ……ポケモンは奥が深いですからよくわかんないことにしましょう。  さて、この僕自身は会ったこともないピカチュウとフシギダネですが…… 片や人気No1のアイドルポケモン。……かつては僕らもアイドルだったんですが……あ、失敬。 そして初心者用の図鑑No.1のポケモン。そういやご主人は誰を選んだんでしたっけ。  そこんとこ踏まえると、この二匹はなんとなく信用しても良さそうな気がします。  運悪くロケット団出身だったら目も当てられませんが。 「そういえばさ、ポケモン同士って見た目が違っても言葉は通じるのかな?」  ふと、思い直したようにマコトがポツリと漏らしました。 「確かに通じないこともないんだけど……」 「ええと……もしかしたらこのコロネ、ピッピくんと話が出来ないかなって思って。そしたら」 「あ、なるほど! んじゃさっそくいでよコロネ!」  あ、ちょっと。人の話は最後まで聞きましょうよ。  モンスターボールから再度あのキャタピーが登場しました。  相変わらず少しビビってしまう自分が情けないです。でも今は味方だし……ええと……   「……通じたの?」 「うん、どうやら通じるみたい」 「ほぉ~、さながら動物と人間の仲介役だねぇ」  まあ道具のおかげなんですけどね。  とりあえず彼から出来る限りの話を聞き出して、要約してみました。 『あっしも気付いたらここにいたんでゲスよ。おまけにどうもモンスターボールを 持ってるトレーナーにはご主人じゃなくても逆らえないみたいなんでゲス。 ピッピがいなかったらあっし、ロボットも同然だったでゲスよ~!』  ……口調についてはつっこまないでください。だって本当にそう言ってたんです。 「動物をロボットみたいに縛るなんて……」 「まぁ、あっちとしたらこうした方が都合がよかったんだろうね」    僕もこの特殊なモンスターボールに閉じ込められてたらと思うとゾッとする…… と言おうとした瞬間、僕の耳が足音を捉えました。  こう見えても進化後のピクシーほどじゃありませんが、僕の耳は結構高性能なんです。  ……距離からするとそう遠くはない……おまけにニ方向から、二人ずつ!    もしかしてこの四人の内……いや、二チームの内の片方がまた危険人物かもしれない…… ってことはかなりヤバい、早く二人に知らせないと!  そしてその時だったんです。  最初に襲われた時、あのチートミニスカートから奪……貰ったミニゲームが音を発し始めたのは。 ◆  はてさて、こういうのって良い偶然なのか悪い偶然なのかな。  デジヴァイスの光る方向に行ったから、オメガモンじゃなくても少なからず人がいるのは当然なんだけどさ。 「あ!」 「あー」 「え!?」 「な!」 「ピ!?」 「お?」 「ん?」  まさか五人もいるなんて想定外だったなあ。  しばし混乱タイム。ちょっと待ってね。    ………  あの後、風を操る機械型デジモン(でも名簿にはオイラとオメガモンしかデジモンがいなかったから やっぱりデジモンじゃないのかなあ)を退けたオイラ達はデジヴァイスの示す方へ向かって行ったんだ。  そんでもって急いで森を抜けたらデジヴァイスの点滅が早くなって……そしたら人がたくさんいて。  残念ながらオメガモンがいたわけじゃなかったけど……どうやらこりゃラッキーな事態みたい。 「こなた!?」 「あ、かがみ!」  かがみが茂みに隠れていた二人の人間とデジモンっぽいのを見るなり、 オイラの背中から飛び降りて青髪の女の子の方に駆け寄って行ったんだ。  どうやらあの子がかがみの言ってた「こなた」って子だね。 「あれれ~、かがみんってば涙ぐんでる?」 「ば、バカね! むしろあんたが平然としてる方がおかしいのよ!」  へー、やっぱり可愛いとこあるじゃん。オイラが頑張って走った甲斐があったよ。  さて、オイラとしてはオイラ達の後から出てきた二人……ってか一人と一匹の方が気になるんだけども。 「うおわっ、でっけえ! これもポケモンなのか!?」 「ピッカ! ピカピカピカピカッチュピカピッカ!(でっか! でもこんなポケモン見たことないよ!)」  なんだか驚いてるみたい。ま、フツーはそうなの……かな? デジタルワールドなら このぐらいのサイズのデジモンはゴロゴロいたからいまいち良く分かんないけど。 「ねーねーキミたち。もしかしてロックマンの言ってた圭一とピカチュウでしょ?」 「ああ……って、ロックマンのことを知ってるのか!?」 「さっき会ったばっかりだよ。 ほらかがみ、あのテニスボール」 「え? あ、うん……」  慌ててかがみがボールを取り出してみせる。圭一とピカチュウはそれですぐ納得してくれたみたい。 あっちの女の子達も、かがみの友達の仲間ってことなら信用してもいいと思うね。 「ねーねーかがみん、その人達と知り合い?」 「僕も気になる……」 「えーっと、この人達は話すと長くなるんだけど……」 「っていうかさっきからおいてけぼりなんスけど」 「ピ? ピッピピカピッチュ! ピ、ピカピカッピピッカ…… (え? ピッピが喋ってる! あ、でもニャースも喋るし……)」 「ところであのさ、デジヴァイスっていう機械見なかった?」 「だあああああ! 何かよく分からんがとりあえず落ち着けぇぇぇ!!」  再び混乱状態に陥った七人を鎮めようと吠え出した圭一の姿を見て オイラは丈が前に言ってた言葉を思い出していた。 『ケンドー・ウォークCって船は浜のいもむし』だっけ?  あれ、なんか違うような。 ◆  少し落ち着いたところで自己紹介と情報交換をして、今はさっきの茂みのあたりで作戦会議中だ。 といっても最初はアイテム交換やら何やらで慌しかったけどね。ちなみに雛見沢出身だっていう圭一でも、 遊戯から貰ったこの治療セットが効く病気のことは知らなかったみたい。念のためにこれは圭一が持ってった。  他にはアイテムがない人と分け合ったり、まー色々あったわけさ。   ちなみにオイラは体が多くて目立つから、周囲の監視役も兼ねて忙しいのなんの。  ちなみに議長は圭一。副議長がかがみの友達のこなたって子をやってるけど、 あれってどっちかっていうとアシスタントってやつじゃないかなー。 「……と、いうわけでだ。これから街に向かうチームと皆の仲間を探すチームで分かれようと思う。 ホントは皆一緒に行動できるのが理想なんだが、こうも大所帯だと流石に目立ち過ぎるしな。 いざ戦闘になった時にどさくさで逸れる可能性が高すぎる」  みんな真面目に聞いてるみたい。なんだか太一を思い出すなあ。リーダーシップバリバリって言うの? 「じゃ、チーム分けだが、まず俺とピカチュウと……」 「それなんだけどさ、ちょっと私に考えがあるんだよね」  副議長と言いつつ横でそれっぽくしてるだけだったこなたがここにきて前に出る。 あ、もしかしてこのために副議長に立候補したの? 「ほらさ、私達って会ったばかりじゃない? こう言うとなんだけど……いざって時に みんながみんなを信用できるようにしておきたいと思わない? 前から一緒だった人とか、私でいうかがみんみたいに前から知ってる人ならいいんだけどね」  そこでこなたが言葉を切った。とぼけてるように見えて結構頭働くんだねぇ。こっちはこっちで ミミを思い出すな。じゃあ丈に当てはまる人っていうと……かがみもそうだけど、あの真って子もそれっぽいかも。 「あのさ、こなたちゃん……まさか……」 「そのまさかであってると思うヨ」  うん、さすがのオイラもなんとなく予想がついたぞ。 「スバリ! 第一回チームシャッフル合戦!!」  何故か決まったポーズに思わず拍手……をしてるのは圭一とピッピだけだ。 真は何故かやっぱりって顔をしてるし、かがみとピカチュウはぽかーんって顔をしてる。  オイラ? オイラは体の構造上拍手が出来ないんだよね。残念。 「……あながち悪い話じゃないかもな。こなたの言うことももっともだ」 「うん、さっきのケーイチの言ったことを踏まえると……僕も賛成かな」 「人数的にあんまり意味はないかもしれないけど……でもやる意義はあると思うな」 「オイラもオッケー。あ、でもかがみと別行動になるのはちょっとなあ」 「ピッピカッピ(僕もみんなに同じ)」 「え? うあ、ちょっと……」  ふーん? こういう時に出遅れるトコ、やっぱり丈に似てるなー。  丈達とは違ってサイタマってトコに住んでたって言ってたけど、もしあのデジタマが 光が丘じゃなくてサイタマに出てきたらやっぱりかがみが来ることになったのかなあ。 「んふふ、後はかがみんの同意を得るだけなんだけども……」 「わ、わかってるわよ! ちょっと言いそびれちゃっただけで…… 私も異論なし! こ、これでいいんでしょ!」 「……よし、話は決まったな。 それじゃこれからの日程を説明するぞ」  みんながペンを取るのを待って、再び中央に戻った圭一が説明を開始した。 「まず、俺達は四人と三人のチームに別れる。 三人のチームはここから西に向かって皆を仲間探しをするんだ。 大体山のあたりでぐるっと回って、日暮れの前にはE-4に戻ってくる。 そして四人のチームは街で仲間と、ついでに脱出の手がかりの捜索もする。薬も探したいから、 俺はともかくピカチュウは必然的にこっちのチームになる。いいか、ピカチュウ?」 「ピッカ!」  なんだか本格的になってきたね。さすがにここからは真面目に聞かないと。 「街に着いたらそっちで二人ずつに別れて、片方は街の捜索をする。 もう片方は適当な民家で待機して、捜索側が戻ったら一緒に塔に向かってくれ」 「民家? 待ち合わせは塔なんじゃないの?」 「ああ、でも塔は良くも悪くも目立つからな。どっちかというと後で行った方が 無駄に目をつけられずに済むだろ? 勿論ロックマンやスパイダーマンが来たかどうかを 確認するためにも塔に近い民家に隠れる必要があるけどな。 ……と、いうわけだ。頼むぜ、みんな!」   ◆  話し合いの末に決まったチームは仲間探しチームがオイラとかがみと真。  塔で待機チームがピカチュウとこなた。街で捜索チームが圭一とピッピになった。  オイラの背中に乗ったかがみ、それに圭一とこなたがそれぞれ仲間の印のテニスボールを仕舞う。 「それじゃ作戦……って言えるほど大層なもんじゃないけど……まあいいや。 作戦開始だ! 絶対にみんなで元の世界に戻るぞ!」 「「「「「「おー!!!!!!」」」」」」 …… 勇気の元に集まった少年少女は友情を分かち、別の道を歩む。 友を思う愛情のため、この世界から脱出する知識を探すため。 誰かを助けたいという誠実で、純真な心を持って、 仲間という希望を、光を信じ合い。 惨劇を止める奇跡となるべく、先の見えぬ道程を歩み始める。 【C-4 草原/一日目・午前】 【チーム・バトロワアドベンチャー】 [共通思考] 1.仲間を探しつつ、お互いの信頼を深める (つかさ・オメガモン・ロールちゃん・海馬、彦麿、レナ、魅音、富竹、 サトシ、フシギダネ、春香、やよい、亜美) 2.日暮れの前にE-4の塔で皆やロックマンたちと合流する。 ※エアーマン、ムスカ、緑髪の少女を危険人物と認定 圭一は緑髪の少女=魅音or詩音とは信じていません ※いくつか支給品の交換を行いました 【仲間捜索チーム】 【柊かがみ@らき☆すた】 [状態]:健康 (イッカクモンに搭乗) [装備]:ニューナンブ(弾数5/5)@現実、デジヴァイス@デジモンアドベンチャー [道具]:支給品一式、琴姫の髪、テニスボール、不明支給品0~1個(武器はなかったものと思 われる) [思考・状況] 1.西方を回って友人や仲間を探す 2.つかさが心配なので出来ればつかさを優先 3. いざという時には戦う覚悟 4.人は殺さない 5.みんなで脱出 ※ムスカが出会ったハルヒをつかさだと思っています。 【ゴマモン(イッカクモン)@デジモンアドベンチャー】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:支給品一式、ピーピーマックス*2@ポケットモンスター 光の護封剣@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(現在使用不可) [思考・状況] 1.かがみも真もオイラが守る! 2.西方を回って友人や仲間を探す。目立つ行動はしない 3.ピエモンと悪魔みたいなデジモンを倒す 【菊地真@THE IDOLM@STER】 [状態]:健康 (イッカクモンに搭乗) [装備]:なし [道具]:支給品一式(0~2)、A.C.E.3@現実(少し詩音の血がついている)、DMカード(エネミーコントローラー、融合) [思考・状況] 1.また、みんなで会えるよね…… 2.つかさ、イッカクモンと西方を回って友人や仲間を探すを探す。 3.バトルロワイアルからの脱出 【塔で待機チーム】 【泉こなた@らき☆すた】 [状態]:健康 [装備]:団長腕章@涼宮ハルヒの憂鬱 [道具]:支給品一式、DMカード(ブラック・マジシャン・ガール、ホーリーエルフの祝福)@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(現在使用不可)、ファイアーフラワー@マリオシリーズ(真から) コロネ@キャタピーだけでクリアに挑戦、テニスボール [思考・状況] 1.ピカチュウと街に向かい、塔に近い民家で待機。 2.DMカードの回復とみんなの帰還を待ちつつ、塔にロックマンたちが来ないか観察 3.バトルロワイアルから脱出する 【ピカチュウ@ポケットモンスター】 [状態]:中程度のダメージ、テレパしい状態(残り時間短) [装備]:なし [道具]:支給品一式、テレパしい@ドラえもん(残り3粒)、ほんやくコンニャク(1/3)@ドラえもん [思考・状況] 1.こなたと街に向かい、塔に近い民家で待機。ロックマンやみんなを待つ 2.サトシと仲間たちを探す。人は殺したくはないがある程度の戦闘は止むを得ない 3.ゲームの破壊 【街の捜索チーム】 【ピッピ@ポケットモンスター(ピッピのゆびをふるのみで殿堂入りを目指す】 [状態]:健康、ちょっとビビり、ほんやくコンニャク状態(残り時間微少) [装備]:リーフシールド@ロックマン2(技マシン的な使い方でポケモンは使える) [道具]:支給品一式、ほんやくコンニャク(1/2)(半分で八時間)@ドラえもん、デジヴァイス@デジモンアドベンチャー [思考・状況] 1.ぼ、ぼぼぼボボボぼっぼボっぼぼくがみんなを守る……た、多分! 2.圭一と街に向かい、薬や仲間を探す 3.あの怪しいポケモンとトレーナーを倒し脱出 ※首輪は頭の巻き髪についてます ※緑色の髪の女を危険人物と認識 【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:全身に軽い裂傷 [装備]:カワサキのフライパン@星のカービィ [道具]:支給品一式、チョココロネ@らき☆すた、ゼットソーハードインパルス@現実 雛見沢症候群治療セット1日分(C-120、注射器、注射針)@ひぐらしのなく頃に、テニスボール [思考・状況] 1.ピッピと街へ向かい、薬を探して自分とピカチュウを治療。 2.対主催思考の仲間を探す(出来れば雛見沢の仲間優先) 3.人は殺さない 4.ゲームの破壊 |sm87:[[メタル・ギア・ティアナ]]|[[時系列順>第二回放送までの本編SS]]|sm77:[[蝕]]| |sm75:[[それぞれの誓い~天海突破~]]|[[投下順>51~100]]|sm77:[[蝕]]| |sm70:[[Cry for me, cry for you]]|柊かがみ|sm97:[[Traumatize]]| |sm70:[[Cry for me, cry for you]]|ゴマモン|sm97:[[Traumatize]]| |sm40:[[カイバーマン、夜を往く]]|菊地真|sm97:[[Traumatize]]| |sm40:[[カイバーマン、夜を往く]]|泉こなた|sm89:[[friend]]| |sm61:[[自信か慢心か?]]|ピカチュウ|sm89:[[friend]]| |sm40:[[カイバーマン、夜を往く]]|ピッピ|sm89:[[friend]]| |sm61:[[自信か慢心か?]]|前原圭一|sm89:[[friend]]| ----

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