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野村のキャラは大抵こんな感じだからな もうちょいどうにかなんないのかね~             ハ,,ハ            ( ゚ω゚ )               /   ヽ             ||   | |        r――――――――――――――――――――――――――――-、           ||   ||       | ̄~ヽヽ----------------------------------------------、    \           し|  i |JIIエエエエエエ| {己 :||:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;      〉             .|  ||        |_..ノ ノ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐´    /             | | .|         └――――――――――――――――――――――――――――''´             .しiヽJ  --------------------------------------------------------------------------------
**しかし何も起こらなかった ◆CMd1jz6iP2 (非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[第七十七話⇔第七十八話]] [[第七十八話⇔第七十九話]] ---- 早々に、ブルーアイズを手に入れることができた。 俺の輝くロードを阻むものなどありはしない! 「ふぅん…川か」 行く手を阻もうというのか。だがそれは不可能というもの。 「川など飛び越えるまで!出でよ、ブルーアイズホワイトドラゴン!!」 何も起こらない。 「馬鹿な…俺は、ブルーアイズを持つに相応しくないというのか?」 再びブルーアイズを呼ぶ。だが何も起こらない。 「そんなはずは…お、俺は…うおおおおおお!!!!」 俺の呼びかけに、ブルーアイズは…姿を現さない。 「…そうか。モクバを守れなかった俺を、主とは認めないということか」 あの男を認め、俺を認めない…なんという屈辱だ。 俺のロードは…輝いてなどいなかったというのか… …燃え 見……って 星になった命よ! 「なんだ…?」 なにやら、音が聞こえるとは思っていたが…歌、だったのか? 聞こえてはいた。だが、俺のロードの障害にしかならないと、完全に聞き流していた。 仲間を集めるためか、罠か…どちらにしろ、俺には必要の無いことだからだ。 ここからでは、滝の音と混ざり、よくは聞こえない。 そのはずなのに 「聞こえる…聞こえるぞ、ふつくしい歌声が!」 この歌は…絶望に溢れた世界で、命をかけて運命を打ち破ろうとする戦士の歌。 歌詞だけでは伝わらぬ、今歌っている男の思いそのものが秘められた歌。 「ふ…ふははははは!!俺は…何を勘違いしていたのだ!」 俺はモクバを助けられなかった。そんな俺を、ブルーアイズが認めないのは当然のこと! ならば、どうする!全速前進で突き進むのみだろう、海馬瀬人よ! 既に絶望は味わった。ならば、俺はこの歌のように、命をかけて運命を打ち破ればいい! ブルーアイズが俺を認めないならば…認めさせるまで! 「モクバよ、お前の死で弱くなった俺を笑え。だが…俺は、お前が天国で誇れる兄になる…必ずだ!」 何度も挫折しているようではモクバをも貶めることになってしまうからな。 しかし、立ち直るのに他人の力を借りるとは…正義の味方が何たる様だ。 そのときだった。モクバの命を奪った、あの下衆の声が響いたのは。 「やはり、遊戯も呼ばれていたか…ふっ、凡骨はいないか」 城之内ではこの戦いを生き残ることなど不可能。 先ほど死亡者として呼ばれた馬の骨よりは長生きできるだろうがな。 遊戯、貴様は俺を探していることだろう。 だが、俺はお前に用は無い。 少なくとも、脱出の手がかりを見つけるまではな。 死亡者10名…奴はそう言った。 ふざけるな! モクバを…モクバを殺したことなど数にも入らないというのか! そして、同時に思い出す。 俺がモクバを失った瞬間、俺と同様の絶望の淵に沈んだ者がいることを。 悲鳴に、ほんの一瞬顔を向けただけ…だが、俺は見た。 モクバ同様、首を飛ばされた女。おそらく、モクバと同じか少し年上か… そして……その女と、まったく同じ顔をした女が泣き叫ぶ様を。 双子。 おそらくは、俺達兄弟とは違い、幸せに、愛され育てられたのだろう。 だが、その絆は、何よりも深いものだったと想像するのは容易だ。 あの下衆共は…一瞬で、俺と同じ悲しみをもう一つ作っていたのか! 「女…貴様はあの悪魔の誘惑に、勝てたのか?」 名簿に、モクバの名は乗っていない。あの双子の片割れもそうだろう。 同じ苗字の参加者は…柊、園崎、そして永井。 園崎は片方が先ほど呼ばれた。残りは二つ。 「家族…親戚、兄弟…こいつらが死ねば、下衆共は特に喜ぶのだろうな」 俺はこの腐ったゲームの主催者を打ち砕かねばならない。 そのためにも、ブルーアイズに認められる強さを手に入れること以外、知ったことではない。 だが、もし俺が真の力を手に入れたとき、こいつ等が、このゲームに抗っていたのならば… 「ふぅん…もしもなど下らんな。そのとき考えるとしよう」 更に名簿に目を通す。 「扇風機ロボット…おそらくは、エアーマンという奴か」 名は体を表わす。DMの「E・HEROエアーマン」とは関係ないだろうが、似たような攻撃をしてくるかもしれん。 ロックマンというのも仲間だろう。岩を飛ばすロボット、と言ったところか。 自立型AIのロボットか…この首輪を調べる前に、一度分解してみたいところだな。 このオカルトじみた超科学の前に、俺の技術者としての力が、どれほど通用するかも確かめねばならん。 おそらく、それが出来ないようでは、首輪の解体などできないだろう。 本番前に、首輪のサンプルも欲しい…だが、敗者とはいえ首を切って手に入れるのは避けたい。 正義の味方のすることではないからな。分解ついでに、エアーマンの首輪でもいいか。 別に…モクバの首が飛んだことを思い出す、などということではないぞ。 次に目に止まったのは、サトシ。あの緑髪の女が口走っていた名前だ。 「こいつのことか?」 だが、何か違う気がする…なぜだ? 「ふぅん…そうか、名簿の順番か」 俺、蟲、遊戯。俺の知っている者は全て名簿上でまとまっている。 しかし、サトシという名前の周りには、ピカチュウだのピッピだの、およそ人間の名前とは思えぬものしかない。 「知り合いごとでまとめてあるということか?」 思えば、先ほどの死亡者発表も、この名簿の上から呼ばれている。 「あの女の名前がピッピやフシギダネということもあるまい」 ブルーアイズのそばにいたモンスターも参加者のようだった。 ならば、おそらくは同様のモンスターの名前だろう。 「さっきの男と一緒にいた女…こなた、とか言ったか」 中々に理解のある賢い奴だったな。 まだ生きている柊と言う家族と近い…知り合いか。 白石、という奴も知り合いかもしれんな。 「どうやら、このゲーム…殺し合いをしやすくしてあるようだな」 知り合いが死ぬ、血を分けた存在を失う…それは相手への復讐に繋がる。 その連鎖の内に、無関係の人間も巻き込まれ、連鎖は広がる… 「殺し合いに乗らない人間も、乗せられる仕組み…か」 下衆らしい…しかし効果的な手段だ。 だが…一体何が目的なのだ 思い当たることは一つ…あのダーツがしていたことだ。 俺や遊戯、凡骨…他にも多くのデュエリストの魂を集め オレイカルコスの神を復活させようとしていた。 似たようなものなら、このゲームで命を落としたものの魂で何かしようとしているのか? …いや、だとすれば…首輪の爆破などすることが出来ないはずだ。 あの時ですら、デュエルの敗者の魂を捧げるというルールが存在していた。 生贄に捧げる条件…それがデュエルでの敗北という形であったように。 数だけ必要な生贄ならば、このような限定的な空間に呼び寄せはしない。 もし、あのダーツ同様に生贄を求めるならば、首輪の爆破など、生贄を減らすことにしかならない。 もし、爆破しても結果が同じならば…集めたところで皆殺しにすればいいだけのこと。 やはり、単なる下衆共の戯れか…いずれにしろ。 首輪解除、そして脱出の方法が見つかっても、口に出すことは出来んな。 死んだ10名がいつ、どの様に死んだのかは知らないが、奴らはそれを把握している。 つまり…どこかから監視しているということ。 首輪が最も可能性が高い。 生体反応…盗聴…どのような機能がついているか調べねばならんな。 やはり、首輪を外すことが下らんゲームを終わらせることに繋がるようだ。 こちらの死を操れなくなって初めて、奴らを同じ舞台に引きずり出すことが出来る。 分解のために、道具を揃える必要もある。 町に行くとするか。危険も多いだろうが、それに怯えるなど言語道断! 武器や、いるならば敗者の首輪も手に入れたいところだ。 「そろそろ行くとするか…俺は歩みを止めるわけには行かない」 ブルーアイズが使えない今、俺は完全な無防備だ。 しかし、山の方で歌う者同様、俺もまた… 「……?」 聞こえなかった。放送後、再び始まっていた歌声が聞こえない。 休んでいるのか…そう考えた俺に響く振動、衝撃… 「ふぅん…戦闘か」 あの歌が人を呼んだのだろう。目的は果たしたようだ。 それが、歌っていた者の望んだ結末かは知らないが… 「歌という形で戦った者よ。貴様の戦いは自分で始末をつけるがいい」 俺は、俺の道を行く。 貴様も、貴様の道を行った。それだけ、それだけのことだ。 俺は、山を背にして歩き出す。 今度こそ、輝く俺のロードを歩むために… 【C-3 川沿い/一日目・朝】 【海馬瀬人@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】 [状態]:断固たる決意(更に高まる) [装備]:正義の味方カイバーマンのコスプレグッズ@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ、DMカード(青眼の白龍)@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(現在使用不可) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 1:主催者を叩きのめす 2:ブルーアイズに認められる男になる 3:その後、自分と同じ境遇、そうなりそうな人のことを考える。(助けるかは不明) (亜美(名前は知らない)、つかさ、かがみ、魅音、永井家族) 4:首輪の分解のための道具、武器、首輪を入手するために町へ行く。 5:エアーマンなど、高度なロボットを解体して、自分の技術力が通用するか知りたい。 6:首輪を入手したいが、正義の味方として恥ずべき真似はしない 7:殺しあいには絶対に乗らない ※ブルーアイズが使えないのは、自分が主として認められていないためだと思っています。 ※全てのオカルト的現象は、まだ人類の到達していない超科学だと認識しています。 ※扇風機ロボットをエアーマンだと予想。危険人物だと認識。 ※ロックマンを岩を飛ばすロボットと予想。エアーマンの仲間と思っています。 ※サトシを緑髪の女が言っていた悟史とは別だと予想しました。 ※緑髪の女が園崎詩音とは知りません。 ※名簿が、知り合いごとに載っていることに気がつきました。 ※首輪に、こちらを監視する機能があると予想しています。 |sm75:[[それぞれの誓い~天海突破~]]|[[時系列順>第二回放送までの本編SS]]|sm79:[[ミナミヘミナミヘ]]| |sm77:[[蝕]]|[[投下順>51~100]]|sm79:[[ミナミヘミナミヘ]]| |sm40:[[カイバーマン、夜を往く]]|海馬瀬人|sm95:[[ぼくんちのニコロワ(前編)]]| ----

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