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**幸か不幸か ◆BRxsUzTn5A (非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[第百十二話⇔第百十三話]] [[第百十三話⇔第百十四話]] [[全速☆前進DA!]] [[ツンデレ]] ---- 「お兄ちゃん、あそこ!」 「ふぅん、どうやら目的地が見えてきたようだな」 霊夢たちと別れた後、カイバーマンこと海馬瀬人、高槻やよい、そしてことのはは 橋の手前の地点から歩みを進め、町から目と鼻の先までの距離まで到達していた 「あの場所ならば医療道具の一つや二つくらいは置いてあるだろう、それまでもう少しの辛抱だ」 「お兄ちゃん、ありがとう……」 「俺はただお前のような兄弟を持つ者に死なれてもらっては困るというだけだ、誤解されてもらっては困る」 頬を赤らめて感謝を述べたやよいに対し、海馬は一瞬顔を逸らす。 「うっうー、これっていわゆるツンデレってやつですかー?」 「……何だ、その「ツンデレ」というのは?」 「あ、いやこっちのことです。気にしないでください」 「ふぅん、ならばいい……」 2人はそのような雑談をしていると、晴天の青空を遮るように上空に道化師の映像が現れた 『こんにちはみんな、元気に殺し合いをしているかな?』 「あっ、あの最初の所にいたピエロみたいな人が!」 「またしても来たか……」 2人は静かにピエモンの放送を聞く、始めの内容は禁止エリアの情報であった 「禁止エリアはB-1とC-1……ひとまずは大丈夫ですね」 「ふぅん、第一放送と同じくエリアの端……おそらくは端の方に逃げ込んでいる奴をいぶり出そうという魂胆か。だが、  この付近に禁止エリアが置かれていない今は関係のないことだがな」 『それじゃ、哀れな脱落者の名前を読み上げようか――』 やよいは喉をゴクリと飲み込んだ。自分の知り合いがこの放送で呼ばれてしまうのではないかと 心臓の胸が高鳴るのを感じた 『高町なのは、 鈴仙・優曇華院・イナバ……」 「高町なのはさんって……」 「霊夢の持っていたレイジングハートという杖の持ち主だと言っていたな……」 「どんな人だったか会ってみたかったです……」 『永井けいこ』 「けいこさん……」 彼女の名が呼ばれた時、やよいは決死で自分を守ってくれたけいこのことを思い返した 彼女の死は間近で見ているはずなのにずっとこらえてきた目がかすかにうるんでいた 『……柊かがみ、永井浩二……』 「永井浩二さんまで……」 「くっ、またしても兄弟姉妹の生き別れた者が増えてしまったか……!」 海馬は苦虫を噛み潰したような顔をする。柊姉妹、永井兄弟とは会っていないものの、自分と同じような境遇となってしまった者を増やしてしまったことに彼は自分自身に憤りを感じていた 『――じゃあね。また会えることを祈ってるよ。』 放送が終わり、ピエモンが映っていた空はいつものような青空に戻っていた 「私の事務所の人たちは大丈夫でしたけど、お兄ちゃんの知り合いは無事でしたか?」 「こっちも問題ない。あいつはそんな簡単に死ぬ奴ではないからな」 (いいや、死んでもらっては困る。俺との決着をつけるまで遊戯、絶対に死ぬことは許されんぞ……!)  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 放送を聞いた後、俺達は町の中へと入っていき、この地帯の探索を開始した。その途中、民家へ立ち寄った。やよいの怪我の応急処置をするためだ。 中に入ったものの、人の気配は全くしなかった。当然と言えば当然だ。この殺しあいで人を住ませていたら、ゲームの邪魔になるかもしれないからな。 俺は家の中の台所に行き、少しだけあった氷と包帯を拝借した。ついでに万が一の時のために民家の台所から包丁とナイフ、フォークを調達しておいた やよいの捻挫している部分に氷を含んだ包帯を当てた。これで少しはマシにはなるだろう。しかし、さすがに骨折を治すのに必要な道具はなかったようだ。 薬局か病院のような施設があったら寄ってみる必要がある。そこに医療道具があればいいのだが、あの主催者どもも親切に設備を充実させてはいないだろう 一通り民家の中を周った後、後にした俺達は再びこの町の探索を続けた。途中の曲がり角を曲がった時、俺達は初めて町の中で「ヒト」と対面した。 「お兄ちゃん、あれって……」 「ん? こいつは……」 やよいが指差すほうには、辺りに血を流して倒れている男がいた。 「お兄ちゃんの知りあいですか?」 「いや、奴はどこの馬の骨かも分からぬデュエリストというくらいだ」 「そうなんですか……」 海馬は羽蛾の遺体に近づき、デイバックを拾う。 「ふぅん、中身は漁られてはいないようだ」 「中に何か入ってたんですか?」 「一つは役に立たないガラクタだが、もう一つは俺の探し求めていたものだ」 海馬は羽蛾のデイバッグの中身を手に取り出して、やよいに見せる。 片方はボタンが所々はずれている上に少しひしゃげているキーボード、 もう片方にはナイフやドライバーなど色々な工具がついている道具が手に握られていた。 「そっちの方ってもしかしてお兄ちゃんの探してた工具ですか?」 「そうだ、これで俺の未来へのロードへの道筋がより確実なものとなった」 「この人はどうしましょう……」 「どこの馬の骨かも分からぬ奴だが、こいつのつけている首輪を貰っておく」 「もしかしてこの人の首切っちゃうんですか……?」 やよいは不安げな表情で海馬を見る 「安心しろ、俺がお前の持っているモンスターを使って採集し、この棺桶に入れた後近くの所へ埋葬しておく」 「あぅ~……死んだ人でも切っちゃうとなると、気分がいいものじゃありませんね……」 海馬はやよいからことのはのモンスターボールを受け取ろうした、その時―― 「「「「「「「「「「いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」」」」」」」」」 静けさを打ち破るほどの黄色い悲鳴が町中に轟いた 「何事だ!!」 海馬は羽蛾の遺体を一旦降ろし、辺りを見回す。 「あの声……間違いない、亜美だ」 「何!? 先ほどの悲鳴は知り合いのものか?」 「はい、事務所が一緒の子です。きっと誰かに襲われたのかもしれません、行かないと!」 「そうか、ならば俺も行こう。お前の知り合い、ましては生き分かれた妹がこのふざけたゲームに乗っている輩に襲われているとなると、  それを見過ごすことはできん。ただし……」 「ただし?」 「あまり無理をするなよ、応急処置はしたものの、お前の体は万全ではないからな」 (俺は何を言っているんだ、人の心配など……いや、俺はただあやつに死なれてもらってはモクバやブルーアイズに示しがつかない。ただ、それだけのことだ!) 海馬は自分らしくない発言をしてしまったことに違和感を覚えたが、これが自分に課せられた義務なのだと心の中で納得しようとしていた 「うっうー、分かりました。でもお兄ちゃんも無理しないでくださいよ」 「……考えておく」 「それじゃあ、急いで亜美の所へ行かないといけませんね!」 「そうだな、ぐずぐずはしていられん。E-2に向かって全☆速☆前☆進だッ!!!」 海馬とやよいそしてことのは、亜美の元へ向かうため悲鳴が聞こえた西の方へと向かっていった しかし、一行は知る由もなかった。 亜美が違う意味の悲鳴をあげていることを そして、この町に必ずしも彼らと心を同じくする人がいないということを 彼らの待つ未来へのロードは光り輝ける道か、それとも奈落の底か どちらへ通じているのか。それが分かるのはまだ先の話となるだろう。 【E-3 町/一日目・日中】 【高槻やよい@THE IDOLM@STER】 [状態]:疲労、右手骨折 [装備]:氷つき包帯 [道具]:支給品一式×2、ことのは@ポケットモンスターヤンデレブラック、THE IDOLM@STER MASTER ARTIST01~10@THE IDOLM@STER     DMカード(六芒星の呪縛、攻撃誘導アーマー)@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(現在使用不可) [思考・状況] 1.亜美の所へ向かう 2.永井博之さんと他の765プロのアイドルを探す 3.町に行って、怪我のちゃんとした治療をする。 4.日吉さんが無事に助かりますように 5.「ことのは」さんは、うまく使えば平気みたい。 6.緑色の服の少年を後で埋葬してあげたい 7.人は絶対に殺しません 8.カイバーマンお兄ちゃんかー ※応急処置のおかげで、捻挫と打撲の痛みが引きました ※「ことのは」がカワサキのフライパンを持っています。 ※戦闘により「ことのは」のレベルが少しアップしました。 【海馬瀬人@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】 [状態]:断固たる決意、ゴッドカイバーマン、兄再び [装備]:正義の味方カイバーマンのコスプレグッズ@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ ゴッドクラッシュ@ゴッドマン 盗賊の棺桶@勇者の代わりにバラモス倒しに行くことになった DMカード(青眼の白龍、マジック・シリンダー)@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(現在使用不可) [道具]:支給品一式×2、壊れたキーボード@キーボードクラッシャー、十得ナイフ@現実、ナイフとフォーク×2、包丁 [思考・状況] 1:主催者を叩きのめす 2:ブルーアイズに認められる兄になる 3:やよいの知り合いの元へ向かい、保護する 4:自分と同じ境遇、そうなりそうな人のことを考える。(助けるかは不明) (つかさ、魅音、永井博之) 5:3を達成した後やよいの治療と、武器、首輪を入手するために町へ戻る。 6:馬の骨デュエリストの首輪を採集した後、近くの草原に埋葬する 7:エアーマンなど、高度なロボットを解体して、自分の技術力が通用するか知りたい。 8:三回目の放送で向こうの生死確認後、E-2橋で霊夢から首輪を貰う。 9:殺しあいには絶対に乗らない ※ブルーアイズが使えないのは、自分が主として認められていないためだと思っています。 ※魔法カード、トラップカードは24時間使用不可だと理解しました ※ロックマンを岩を飛ばすロボットと予想。エアーマンの仲間と思っています。 海馬、やよいの共通認識 ※レイジングハートから時空世界、魔法技術などについて聞き なのはの世界についての知識を得ました。やよいはイマイチ理解していません。 ※霊夢、ヨッシーからそれぞれの知り合いについての情報交換をしました。 ※エアーマン、緑髪の女を危険人物だと認識。 ※名簿が、世界の住人ごとに載っていることに気がつきました。 ※首輪にこちらを盗聴する機能があると認識しました。 ※各地に監視装置があることに気がつきました。 【壊れたキーボード@キーボードクラッシャー】 キーボードクラッシャーが天皇陛下を万歳した後に放り投げたキーボードの成れの果て デスクに何回もぶつけられたせいで少しひしゃげており、ESCキーなどのところどころのキーが はずれている。特にこれと言って特殊な効果はない 【十得ナイフ@現実】 いわゆる折りたたみ式ナイフ。ナイフやフォークなどの食器や+、-ドライバー、鋸など ちっちゃいけれども便利な機能が盛りだくさん |sm112:[[刺激・ぶらっく・パックン♪]]|[[時系列順>第三回放送までの本編SS]]|sm114:[[Unlocked room]]| |sm112:[[刺激・ぶらっく・パックン♪]]|[[投下順>101~150]]|sm114:[[Unlocked room]]| |sm95:[[ぼくんちのニコロワ(後編)]]|高槻やよい|sm118:[[悲鳴、ハック、Boatにて]]| |sm95:[[ぼくんちのニコロワ(後編)]]|海馬瀬人|sm118:[[悲鳴、ハック、Boatにて]]| ----

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