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キチガイ作者どもざまあwwwwwwwwww
**Dive to the unknown ◆7d53oKGJP2 (非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[第百十五話⇔第百十六話]] [[第百十六話⇔第百十七話]] ---- 「WAPPA……まだ生きていたか」 D-2の草原を歩いている途中、丁度正午に放送が始まった。 OTENNTOを覆い隠すように空に浮かび上がったDOUKEの放送を聴き、YOKODUNAの心は二つの感情に揺れていた。 なんと、自分と死合い、確実に殺したと判断したTENINUプレイヤーが生きていたのだ。 YOKODUNAと呼ばれる前にも幾度となく死線を乗り越え、なった後でもそれは全く変わらなかった。 だが、自分の心にある感情は今までにないものである。 激しい悔しさと、それに劣らぬ強い悦びと。 自らをSHURAにしたにも関わらず殺し損ねた。 だが、また戦える。 あのTORIKUMIで手を抜いたなどという訳ではない。 むしろ満足感と更なる邁進への決意を得た、素晴らしいものであった。 だが……ある一点を考えてYOKODUNAの表情は暗くなる。 まさか……私はわざとWAPPAを見逃したのではなかろうか。 捨てたはずのJIHIに惑わされたか……心の底で、ピヨシの生存を望んでいたのであろうか。 いや違う。あれは私のミスである。 勝手にWAPPAの力量を決めつけ、勝手に自分の物差しで勝敗を判じたからである。 思えば、自分のGENKI-DAMAを跳ね返された時点で、WAPPAの予測不能な能力を警戒すべきだった。 対峙するMONONOFUへの油断。KAKKAIとは言わず、全ての格闘界においてやってはならぬ事を、自分はしたのだ。 YOKODUNAは恥じていた。 だが、彼こそは最強の格闘技、SUMOUのその頂点に君臨する男である。 反省すべき事は必ず反省する。二度と同じ失敗を犯さない。 もう絶対に油断しない。強者に対しても弱者に対しても、それ以外に対してもだ。 だが……この私の失敗と、あの素晴らしい戦いに免じて。 そして私と死合ってなお生きていたその命に敬意を表して。 彼の命を奪いに行くことをしない。 図らずともこの世界、戦いは避けて通れぬだろう。だがそれでいい。 私が命を奪おうが奪うまいが、別のSHURAがWAPPAを襲うだろう。 その戦いの経験が、WAPPAを更なる高みへと押し上げるのだ。 先程の戦いで感じた唯一の不満……彼の経験不足はなくなるのだ。 別にWAPPAを死なせたくないのではない。 その逆、生にしがみつき、更なる上を目指すであろう彼の未来が楽しみで仕方がないのだ。 彼もまた、スポーツプレイヤー。自分と本質は同じである。 ならば……また私に勝つために挑戦してくる筈だ! 更に強くなったTENINUプレイヤーと戦う為にも、私自身が何もしない訳にはいかない。 私も、更なる上を目指そう。 SHURAもJIHIも、交じり合うSEKAIをも超えて……真の最強になろう。 KAKKAIだけでは物足りない、他のSEKAIがあるならば、そこにも別の『最強』がいるはずだ。 その全てを倒して見せよう。 空に浮かんでいたDOUKEとて、同じである。 だがその前に、忘れてはいけない事がある。 腹音を止めさせる為にも、『お覇王』なるTSUWAMONOと死合う為にも、何か食べなくてはならない。 だが、今のYOKODUNAにその問題を解決するのは容易い。 足を開き、腰を落とし、全身に力を込めて… 次の瞬間、そこにYOKODUNAは居なかった。 「「ッパァン!!!」」 音を置き去りにして、彼の居た場所から数歩ほど後ろにまたYOKODUNAは出現した。 そしてその正面には、頭が粉々に散った赤い野菜の化け物横たわっていた。 SURIASHIによる高速移動の後、TUPPARIによる一撃… 首輪がないところを見ると、あのDOUKE達の仲間であろう。 血と思しき液体に染まってはいるが、帽子のようなものと風呂敷を被っていたのがわかる。 これで隠れて参加者達を監視していたのだろうか…? だが、いかに隠れようが、一切の油断をしないと誓ったYOKODUNAからは隠れられない。 多少気味は悪いが、常にCHANKOであらゆる物を食べていた自分には問題ない。 感謝の意を忘れず、食料とさせていただく。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  お食事中です。 大変申し訳ございませんが、現在、お見せする事ができません。 代わりにAAをお楽しみ下さい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪聞いてアロエリーナ ちょっと言いにくいんだけど  聞いてアロエリーナ YOKODUNAの口調が書き辛いの  聞いてくれてあーりがと アロエリーナ♪ \______ __________/           |/          ∧_∧   (○)   (∀・  )   ヽ|〃    (∩∩  )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  お食事中でした。 大変お待たせいたしました、それでは引き続きニコニコ動画バトルロワイアルをお楽しみ下さい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 腹も膨れ、KIAIもあふれてきた。 これならば如何なるMOSAとも戦える。 遠くない未来に『お覇王』と死合う為に、万全の状態で挑みたかった。 更に自らのKIAIを更に高めるために、YOKODUNAはその場でSHIKO-HUMIをした。 「「ズドォン!!!」」 間違いなく最強のRIKISHI、YOKODUNAのSHIKO-HUMIである。 だが…今のSHIKOで足からの感触と音に違和を感じる。 今、自分の立っている地面…そのすぐ下に、岩盤とはまた違う層があるのか。 そして更にその下には…空洞がある。 恐らくはトンネルの類だろう。 「ならば……」 地面に向けてTUPPARIを無数に放つ。 するとやはり、地面の下から鉄でできた層を見つけた。 他の者ではこうはいかないが、RIKISHIであるYOKODUNAには楽な仕事である。 ベゴン!! 分厚い鉄の層を突き破り、その下への穴を開ける。 「空気はあるようだな」 思ったとおり、層の下には大きな空洞があり、冷たい空気が流れていた。 だが、その中はうっすらと明るく、人が通るのに苦労はしない通路となっている。 この中ににお覇王がいるとは思えないが… だが、更に面白いものが見れるかもしれない。 例えば…あのDOUKE達だ。そう簡単にいくはずもないが… 折角だ、あてもなく彷徨うよりは、こちらのほうがいいだろう。 ……そう思い切り、YOKODUNAは謎の空間に身を投じた。 なんという皮肉。そのまま町の方向へとフラフラ歩いていけば『お覇王』に会えたのに。 だが、そんな事を本人は知らない。自分が何処へ行くのかも知らない。 誰も居ないD-2。最初から誰もいなかったかのように静まり返っている。 ただ、レッドベジーモンの血と細かい肉片、血にぬれた石ころ帽子と透明マントが風にはためくだけだった。 そう、それだけ。 誰も、ここに穴が掘られただとか、一人の修羅が居た事など知らない。 そこには何も残ってなかったのだから。 【D-2 地下・アンダーグラウンドサーチライト/一日目・昼(放送直後)】 【YOKODUNA@世界最強の国技SUMOU】 [状態]:集中力アップ、背中強打(戦闘に支障無し)、疲労中、腹9分 [装備]:なし [道具]:支給品一式*2(食料全消費)、ドリルアーム、クロスミラージュ(8/8)@リリカルなのはStrikerS、気合の鉢巻き@ポケットモンスター     クマ吉の手錠@ギャグマンガ日和、ドアラの着ぐるみ@ドアラ動画シリーズ [思考・状況] 1.この謎の空間を調べたい。都合よく主催者などはいないだろうか? 2.SHURAとして出会った者全てに戦いを挑む。逃げるようなら無理に追わない 3.お覇王なる人物とTORIKUMIがしたい。 4.最後まで残ったら主催者とも勝負を望みたい ※レッドベジーモンの帽子とマントがD-2に残ってますが、汚物まみれでそのまま使うのには勇気が要りそうです。 ※アンダーグラウンドサーチライト 避難壕の武装錬金。 特性は、壁や地面に避難壕を造ることが出来るというもの。 避難壕の内部には巨大な設備をも構築することが可能。 ライフラインは周囲から引っ張り込むことが出来る他、1ヶ月程度なら自給もできる。 尚、避難壕自体は本来亜空間に存在しています(入り口の近くにたまたま居合わせたようです)。 現在、この武装錬金の使用者はわからない。 また、YOKODUNAの攻撃は武装錬金によるものではないので開いた穴はすぐに修復されました。 どこに繋がっているのか、中に何があるのか、全て不明です。(次の書き手さんに任せます) |sm114:[[Unlocked room]]|[[時系列順>第三回放送までの本編SS]]|sm120:[[Sheep counts]]| |sm115:[[罪滅しと、新たな罪と(後編)]]|[[投下順>101~150]]|sm117:[[震える山~歩くような速さで~]]| |sm99:[[世界最強の国技/球技]]|YOKODUNA|sm126:[[信仰は儚き人間の為に]]| ----

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