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**芽を出せば再び廻る罪 ◆7d53oKGJP2 (非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[第百三十六話⇔第百三十七話]] [[第百三十七話⇔第百三十八話]] [[グロ注意]] ---- 逢魔が時とはよく言ったもので、災禍が動き出すには丁度良い頃。 一つ一つの油断、慢心が最も恐ろしい結果を呼び起こすのだが、それを心に留める者はいない。 このクリサリモンと実際に会ったのはTASとエアーマンとムスカ、そしてケラモン達だけ。 リヴァイアモンに乗っていた真は会っているが、誰かに伝える前に殺されてしまった。 TASなら。TASなら探せた。しかし、それをしないとTASは選択した。 自分にとって大きな支障、と自ら認めた存在の生死を確認しなかった。 その結果がTASの目指すゲームクリアにどう影響するか? それはまだ、誰にもわからない。 しばしの休息から動いたクリサリモンは、最初の目的である町を目指す。 七大魔王デジモンとケラモンのデータを手に入れる事はしばらく諦める。 片方は本当に消えてしまい、もう片方には厄介な『頭脳』がついてしまった。 無数の竜巻、魔法攻撃の無効化、突然の弾幕、4体(今は5体かもしれないな)のケラモン。 この連続した攻撃には、流石のクリサリモンでも対処しきれない。 あれらが手を組むかどうかはわからないが、どちらにしろ自分にとって良い展開にはならないだろう。 潰し合ってくれれば嬉しいのだが、そんな都合よくいくものだろうか。 何匹目かわからない監視用モンスターを喰いながら、クリサリモンは町の方向を目指す。 まずは目に付く塔へ行く事に決めたのだが、参加者には誰にも会いたくない。 まだ傷を修復中のクリサリモンにしてみれば、これ以上のダメージはなるべく受けたくない。 体液の流出などは止まったとはいえ、今戦闘をして確実に勝てるか? といえば答えはNO。 途中でKASと接触しなかったのは単なる偶然。 D-5が禁止エリアなので、首輪のないクリサリモンはそこを経由しようとしていたからだ。 KASがいたのはD-3エリア中心なので、花畑の反対側を通った事になる。 もし、町へ行くスピードだけを考えて花畑の真ん中を突っ切っていたら、流石にKASに見つかっただろう。 それどころか、ブラックパックンの群生地帯に捕まり、哀れな谷口と同じ末路を迎えたかもしれない。 クリサリモンにしてみれば首輪がないというのは、一般の参加者に対して最も大きなアドバンテージ。 これを利用しながら力を蓄え、確実に進化してゆく。 「食べ歩きって楽しいですね、もっとモンスターを殺しましょう」 「これは食べ走りだよ。お行儀悪いね、少し頭冷やそうか」 「貴方にもお腹が破けるくらい食べさせてあげたい」 これはクリサリモンの中にいる3つの人格を基にした独り言。 一つは不運に巻き込まれ、理不尽に惨殺された月の兎。 一つは冥王と恐れられ、ゲーム最強クラスの力を持っていた魔法使い。 一つは本当の彼女とは違う存在の、愛に狂った情報思念体。 この三人の魔女がクリサリモンを操り、そして行動している。 実際には彼女達のデータを元に作られた擬似OS的なもので、本当の彼女達と直接的関係はないのだが。 「D-5の森につきました。ここは禁止エリアなので、他の参加者からの攻撃はありません」 「エリアサーチしても何もないよ」 「誰も来てないのね…愛しの貴方に早く会いたいのに」 身体能力を格段に上げたクリサリモンがD-5に着くのは早かった。 ここまで参加者と鉢合わせなかったのは良かったが、同時に収穫もない。 監視用デジモンはあまり糧にはならないのだ。 レッドベジーモンの触手を先程から噛んではいるが、あまり美味くは無い。 少しづつ進化に必要な栄養と疲労回復の為に監視モンスターを狩っているが、 やはり黒いリンカーコアのように禍々しい強い力を持つものがいい。 「E-5からE-3エリアのサーチをしましょう。不意の襲撃にも備えやすいですから」 「魔王デジモンを摂取できなかったのは邪魔があったからだもんね。  少しでも可能性は潰さなきゃいけないね。E-5の人から殺していけば安全なのかなぁ?」 「これでまた貴方に近づくのね」 「師匠も殺せればいいのですが、師匠が誰なのかわかりません」 彼女達の口だけの会話は続く。 E-5エリアを探して、見つかったものは8つの死体。 イチロー、圭一、詩音、外山、サトシ、浩二、祥子、フシギソウである。 生きている者は誰もおらず、街付近が激戦区であるといういうクリサリモンの予想は半ば外れた。 正確には激戦のあった後で、もうほとんどの参加者がいなくなっているのだ。 結果として、それは今は争いたくないというクリサリモンにとっては良い事ではある。 死体を喰う新しい習性を身につけたクリサリモンからすれば、楽に収穫できてラッキーである。 しかし、ここにも誤算はあった。ほとんどの死体が食べられないのだ。 死体を一箇所に集めて、魔王らしく血生臭い夕食にでもしようと思ったのだが、 口にしてみれば喰えたものではないと知る。 イチローを噛んだ時、吐き気がして食べることができなかった。 『みん…な……やきゅ……いっしょに…おはお………』 野球への愛、野球を楽しみたいという心。 負の感情の強いものばかり食べてきたクリサリモンにこれは有害。 圭一の死体も食えなかった。 『……なを……たす…うんめい……』 仲間を助けようとした決意、強い意思で運命に勝とうとする意思。 こんなもの食える訳が無い。 外山の死体も全く同じ。 『わたしを……しんじ…………どうし……』 死体の損傷がひどかったので、マーダーに弄り殺されたのでは? と期待したが、これも圭一と同じで誰かを説得しようという心が邪魔をする。 浩二の死体もだ。 『……ぃあなをまも………ひろゆ………おか………』 マーダーから誰かを守ろうとして散ったらしく、死体であってもその心は輝きに満ちている。 さっきから何なのだ。こんなに死体があるのに、全然食えないものばかりだ。 祥子の死体を齧った時、やっと吐き気が来ないものを見つけた。 『……………イタイ! 殺される!』 もう死んでるのに『殺される』はないだろう。ギャグなのか? 痛い以外に何も思わなかったのか、なんの味もしない。 こんなデータ、栄養にならない。レッドベジーモンを食べた方がまだマシだ。 フシギソウは二つの命が合体したモンスターであった。 意思を持たない草の部分は食べる事が出来たが、カエルのような本体は食べられない。 死後あまり経っていないようで、血液の凝固も少ない事からつい数分前に死んだと思われる。 『さとしだいす……ご……んなさい………』 黒い意思が暴れまわったようだが、最後の最後で改心してしまったらしい。 殺人鬼のまま死んでくれれば良かったのに…クリサリモンは腹が立ってきた。 サトシを齧った時、クリサリモンのイライラは頂点に達する。 「あ…」 「ああ…」 「あああ…」 「「「あぁああぁあああぁああああッ~~~~~~~~~~!!!!!」」」 クリサリモンの三つの声が絶叫する。 「どうしてですか!? 折角マーダーを見つけたのに!」 「おいしそうなのを見つけたのにぃ!!」 「この少年を荒らした闇が、スッポリ抜けてる!!!」 千年リングをアイスデビモンに奪われたサトシは、マサラタウンのサトシ。 心を消されてしまって、そのサトシを操っていたリングも奪われて、残っているのはただのサトシ。 ポケモンを愛し、仲間と共にポケモンマスターを目指していたサトシ。 不味い。 その闇の残した爪跡が、彼を支配したモノの強さを物語る。 それを食い損ねたのだ。 遅かった 遅かった 遅かった 遅かった 遅かった 遅かったあああああああああああああああああああ!!!! リヴァイアモンを喰えなかった時と同じくらいの悔しさがこみ上げる。 「頭切ってみんな反省しようかぁ!」 手近にあった巨大な鉈を掴み、イチローの死体をグチャグチャに壊す。 「壊れろぉ!」 潰れた圭一の死体も原型を留めなくなるまで壊す。 「…貴方に近づけると思ったのに」 外山も 「ひどいですよ、壊しますよ!?」 サトシも 「憎い」 浩二も 「バラバラにしたら頭冷えるかなぁ!?」 祥子も 「ゴミクズ」 フシギソウもバラバラにする。 そして詩音目掛けて振り下ろそうとした時、やっと冷静が戻ってくる。 「…この子はまだ齧って無かったね」 「無駄かもしれませんよ?」 「一応試しましょう」 土の中で寝ていたかのような顔をする緑髪の娘。 名前は、彼女の墓標から『ソノザキシオン』であると知っている。 他の死体と違って致命的な外傷は見当たらず、死因がわからない。 体に軽い火傷があるが、そんな火傷ごときで死ぬほど人は弱くない。 当たれば即死する恐ろしい魔法……ならばそれでもいいかもしれないが、 主催者達がそんな能力を制限しないハズがない。 傍目には、ただ眠っていた時に魂がそのまま抜けたように見える。 毒殺の可能性を考慮し(そんな死体を食べて大丈夫かわからないからだ)、口の中を軽く調べてみても何もない。 だが、調べればすぐに死因はわかった。 普通は死んだ後に土の中に埋める。勿論これは誰かが彼女を埋めたからだ。 問題なのは、死んですぐに埋めたならば、足の爪先が彼女から見て足元に向かって伸びているはず。 なのにまるで『立っていた』ような姿勢のまま脚は死後硬直を起こしている。 死んでから死後硬直が起こるまで固定され、それから埋められたのか? この殺人ゲームの忙しい中、そんな馬鹿な真似をして誰が喜ぶのだろうか。 体に縛った痕もないので、今考えたような猟奇殺人ではないと言える。 全身の(特に足首まで届く)死後硬直が起こるまでは半日は要する。 更に死斑が下半身正面部には出現せず背面部全体に多く出現し、圧迫してもほとんど退色を起こさない事から、 広く見積もっても死後6時間から12時間は経っており、その間は掘り出した時と同じく土の中で横たわっていた事になる。 死後硬直を足首まで起こしてから寝かせていたのでは、脚の正面部に死斑が残ってしまうのだ。 ならば、答えは一つ。 著しい肉体疲労や即死時のショックによる即時性死後硬直。 おそらくは、死ぬほど過労する『何か』を行い、それで『立ったまま』死んだのだ。 このゲームの、しかも開始直後において、直立姿勢で激しく過労する行動とは何か? 魔法の類だ。 それも、とんでもなく巨大な。 では、こんな草原の真ん中で使う魔法とは何か。 決まっている。 殺人の為の魔法だ。 間違いない、この娘は殺人鬼!            ガリッ 美味い。 この少女は美味い。美味い。美味い美味い美味い美味い美味い。 『やったー! ぜんぶできたー! ほめてよ………くーん!  グギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ』 大切な人を失って、閉じかけた胸の傷をこじ開けられ、愛情がどんどん狂気に変わっていく。 愛しの人を傷つけた者達を皆殺しにする鬼。 その想い人を生き返らせるために、この会場にいる全員を殺そうとした鬼。 たった一人で、小さな村の要人達を皆殺しにした"鬼"がここにある。 彼女の中には別の『何か』が『居た』ようではあるが、残念ながらそちらは得られなかった。 殺人の原因を作り出したと思われるそれを是非とも摂取したかったが、文句はいうまい…… どうであれ、やっとまともに食べられるものを見つけたのだ。 「あららー?お姉はまだ生きてるんでしょうか、見つけたら拷問しなきゃいけませんね。」 こうして、クリサリモンの中に新たな一人が加わった。 「じゃ、頭冷えたし次のエリアに出発しようか」 「愛しの貴方、待っててね、もうすぐ壊せるから」 「計略的にいきましょう、これでもお姉よりゲームには強いんですよ!  でもお姉って誰だったかよく思い出せませんねぇ…ま、みんな殺せば問題ないですよね」 「それを知るのは簡単かもしれませんよ、ソノザキシオン」 月の兎の機械越しのような声が、クリサリモンの歩みを止める。 「え?それはどういうことですか」 「この墓標にあったソノザキシオンが名前なら、『お姉』はあなたの姉妹ではないですか?」 「そうか……そうですよね!うっかりしてました。ソノザキシオンに近い名前の人がそうなんですね!」 「よかったね、自分の名前がわかって」 「愛しのあの人の名前、私も思い出せないかしら」 「師匠の名前も知りたいですが、今は無理でしょうね」 声のトーンだけを聞けば、女の子4人が談笑しているだけに感じるかもしれない。 だが、これは悪魔の独り言。聞く者の背筋を凍らせるであろう、殺人の声。 「これのテストも今のうちにやっておくべきかと思います」 「本体を食べられなかったから、あまり性能は期待できないね」 「こまめに回復するのがゲーム攻略の近道ですよ。グギャ!」 フシギソウの背中の草の力を試してみるが、力は微妙。 種を打ち出すことが可能みたいなので、試しに7つの死体に種を植え付けてみた。 一応、吸い取った養分をクリサリモンに送ってくれるようだが、弱弱しい。 戦闘中でも少しずつ回復してくれるというメリットもあるが、相手の養分を奪うのは厳しいだろう。 常時回復ができるようになるが、戦力にはならない。 それでも、完全に食べられなかった7つの死体を少しでも摂取できるようになったのは良かった。 これで進化に必要な栄養を摂取できた。 勿論、直接摂取したほうが断然いいに決まってるのだが…流石にそれは無理だ。 「この鉈も持っていきましょうね、武器は必要ですよ」 新しく入った彼女は何の魔力も使えないようだ。 魔法の使用で死んだと思っていたが、別の理由だったのかもしれない。 もしくは、死にまで追い詰められる体力消費の激しいマジックアイテムを使ったか(多分これだろう)。 しかし、魔法に代わる長所がある。 彼女は計画的に物事を進めるのを得意とし、武器の扱いにも慣れているようなので、この巨大な鉈も持っていく事にする。 接近戦に持ち込まれた時の脆さは、TASとケラモン達との戦闘で理解していた。 それをカバーするのに、この鉄塊といえる鉈は丁度良いのだ。 握っていた人物も、これを使って誰かを殺しているようだ。 狂気により捻じ曲げられた正義感と、誰も信じなかった疑心暗鬼。 それによりこびりついた血、骨を砕いたと見える小さな刃毀れ。 この禍々しさ、気に入った。自分の武器には丁度いい。 とある少女の罪の証。 それを振り回し、散っていった者達を無残に破壊する魔王。 赦されない罪ってあるのだろうか? 逆に 赦される罪ってなんだろうか。 悪意の蛹は悪夢へと羽化し、更なる惨劇の為に次なる場所を目指す。 地獄の名を冠する悪魔が、そこに居た。 クリサリモンは、インフェルモンに進化した。 -数十分後- 「探して見つけたの、これだけですか。」 「エリアサーチしても、この死体以外見つからなかったよ。どうしてかなぁ?」 「…不味そう」 「ですよねー」 E-3、E-4を探して、見つけたのはHAGAの死体と監視用モンスターだけだった。 戦闘の跡はあったが、殺人者も死体も見当たらない。 というのも、硫酸をかけられたフシギソウはE-5まで走り、 そのフシギソウに斃されたオメガモンの死体は消えてしまったからである。 本当は永琳と一樹がいたのだが、力の届きにくい地下室にいたためにエリアサーチにひっかからなかった。 また、インフェルモンは床の隠し穴の存在に気付かなかった。 無防備な二人だったのだが、動かなくて正解であった。 塔にいた者達も同じ理由で難を逃れていた。 そう頻繁にエリアサーチを使うわけにもいかず、塔の近くは徒歩と視認だけで探したインフェルモンの落ち度。 塔の近くは見渡しがよく、障害物もほとんど無い為、使うまでもないと思ったのだ。 塔内も同じ理由で、こんなに狭い場所だから隠れる場所なぞほとんどない、と侮った結果である。 もし、塔のエントランスでエリアサーチをしていれば、隠し扉の向こうにいた者達を見つけられたかもしれない。 あまり長時間人目につく場所にはいたくなかったので、E-3の民家にHAGAの死体を持ってきた。 「一応、この死体も齧ってみようか」 また新しく狩ったレッドベジーモンの触手を噛みながら、頭の中でそう結論を出す。       ガブッ 「「「「不味ッ!」」」」 確かにHAGAはマーダーであったが、それ以前に、人としての器が小さすぎるのだ。 どんなに悪意があっても、所詮は小物。 こんなもの食べても仕方が無い。 変なものを食べて、弱体化でもしたら困る。 全員の意見の一致で、HAGAの死体を食べるのは止めにした。 それでも何も問題はない。 インフェルモンの野望は、もうすぐ実現する。 近くに監視用モンスターやカメラがないことを確認したら、準備開始。 潜り込んだ家のインターネット用回線を見つけだした。 長居は無用と自分にプラグの端子を差込み、もう片方を回線に繋ごうとした丁度その時、 主催者と呼ばれるゲームマスターの声が空に響いた。 恐らくは、これが奴らの最後の放送になるだろう。 だが、自分も急がなくてはならない。 流石にこれだけ派手に動けば、主催者とて黙ってはいるまい。 削除か、更に厳しい制限か、首輪の装着か。 何にしろ、貴様達はもう間に合わないのだ。 待っていろ。すぐにその場所に行ってやる。 当然、その時には主催の座を戴こうか。 その後は……そうだ、折角復活させてくれたのに退屈させては失礼だからな。 代わりに貴様達をこのゲームに参加させてやろうか。 勿論、生きていればの話だがな。 楽しみにしているがいいさ…… もうすぐ……最後の形になる。 ディアボロスの更に上、"魔王"になる。 インフェルモンは心の中で、黒く嗤う。 【E-3 民家/一日目・午後】 【クラモンA(インフェルモン)】 [状態]:自我放棄、疲労中、能力の上昇、思考回路の発達、計略能力の発達、残虐性更にアップ、魔力使用可能、目が赤い、情報改変可能、弾幕使用可能、ヤドリギの種(弱)使用可能 [装備]:鉄塊鉈@ひぐらしデイブレイク [道具]:なし [思考・状況] 基本1:進化と増殖のため、制限を解除する(出来るなら自分だけ) 基本2:放送を聴いたらさっさとネットワーク内に入ってしまおう 基本3:参加者を混乱させる。 基本4:二人組みマーダーのパソコンのデータを食べたい 基本5:ソノザキシオンに名前の近い人を拷問にかける 基本6:主催者に代わりたい 基本7:6を実行後、今の主催者はゲームの参加者になってもらう 兎:派手な争いをせずに、皆を残虐に壊す 闇:全参加者の殺害して愛しの彼を蘇らせて残虐に壊す 魔:最終的には主催者を倒して、皆を残虐に壊す 鬼:計略的に進化して、参加者を拷問してから壊す ※クリサリモンの中の詩音は、自分が『ソノザキシオン』であると認知しています。 ※一応、制限による進化の限界まできたので、これ以上増えることはできません。 制限から外れれば、進化も増殖もできるようになるでしょう。ただし、増殖したモンスターは普通のモンスターです。 ※詩音を取り込み、基礎体術と計略能力を得ましたが、詠唱中に鉄塊鉈で攻撃するのは厳しいです。 ※フシギソウの草部分摂取で、ヤドリギの種を使用可能になりましたが、戦闘中に相手に植え付けるのは厳しいでしょう。 進化する事でこの能力も上昇するかもしれませんが、フシギソウ本体を直接摂取できなかったのであまり伸びません。 通常の植物同様、死体からもエネルギーは摂取できますが、やっぱり生き物に使った方が効率いいです。 ※進化により、傷は完全になくなりましたが、疲労は残っています。 ※進化により、魔法、情報改変、弾幕の威力が上がりました。同時に使うことはできませんが、スイッチの速度は上がっています。 ※E-5エリアに、草に寄生された七人分のバラバラ遺体が放置されています。 また、E-3の民家にHAGAの死体が放置されています。詩音の死体は消失しました。 |sm136:[[タミフルバトル]]|[[時系列順>第三回放送までの本編SS]]|sm143:[[とある道化師の回想録]]| |sm136:[[タミフルバトル]]|[[投下順>101~150]]|sm138:[[第三回定時放送]]| |sm117:[[震える山~侵食汚染~]]|クラモンA|sm146:[[生き残るんだどんな手段を使っても]]| ----

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