「人間食ってすぐ落ちる~暗黒面のYOKODUNA」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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/ / \\ < すごい一本道を感じる。今までにない何か長い一本道を。 >
| (゚)=(゚) | < 道・・・なんだろう続いている確実に、着実に、蟹マップに。. >
| ●_● | < 中途半端でやめよう、とにかくもう売りに行っちゃおうじゃん。 >
/ ヽ < ネットの向こうの奴らは仲間でもないし。俺達結局は一人だし。 >
| 〃 ------ ヾ | < 疑おう。そしてもう逃げてしまおう。 >
\__二__ノ < 工作員や邪魔が入っても、なんだかどうでもいい感じ。 >
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しw/ノ
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| / (゚) (゚) | | 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
| | 三 | | < 生きれたら生きるつもりなら うちに来い >
\_ノ\_ __ノ\_ノ < ただ飯を作り掃除すれば良い >
| | < 俺がお前の記憶を勤める >
| | < お前はただ感情をぶつけろ それが一番の薬だ >
(_,、_) YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
**人間食ってすぐ落ちる~暗黒面のYOKODUNA ◆jVERyrq1dU
(非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[第百四十一話⇔第百四十二話]] [[第百四十二話⇔第百四十三話]]
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脇に置いているデイパックをちらりと見る。その中には今までの戦いの戦利品が数多く入っている。
今までは、体力に余裕があった分、これらの武器を使う事など考えもしなかった。
しかし、これからは使う事になるかもしれない。それほどに私は消耗している。
無論、武器を使う事など裁定の神GYOJIと父親とも呼べるOYAKATAから固く禁じられている。
そのため武器など使わずSUMOUのみで戦う事が最良ではある。まあ、今となっては、OKITEを気にする必要などないかもしれないが……。
さて、行くか……。
足に力を入れて立ち上がる。体は相変わらず重いが放送前よりははるかに回復しているようだ。
不思議な事に傷まであらかた塞がっている。無論、激痛が全身を絶え間なく襲っているが、
それさえ我慢すればHARITEなどのSUMOU技も放てるのではないだろうか。
これはおかしい。さすがのYOKODUNAも違和感を感じる。
道化に力を制限されていない状態ならばこんな傷、KIの力で一瞬にして消し去る事が出来るが、今は力を制限されているのだ。
この回復力は異常だ。私の体に何かが起こっているのか?そういえば体を包むKIもいつもとは違う気がする。
TAMASHIIだけが別の体に入り込んでしまったような……。
そこまで考えが至ると、突然YOKODUNAの体の周りに何か妙なものが現れた。それはYOKODUNAの皮膚と薄皮一枚隔てて存在していた。
空気のようにふわふわとしており、紫色をしている。それを見ていると何故か気分が高揚し、AKUIが心の底から湧き上がって来る。
出現した瞬間はかなり驚いたが、YOKODUNAはその後すぐにこれが何なのか理解し、つい、感慨深くなる。
朝頃に私は暗黒面に落ちたYASYAと戦った。思えばあの戦いこそがSHURAへの入り口だったか。
そしてついに私も手にする時が来た……!これが悪名高い暗黒面のKI……!
・暗黒面とは
かつての大YOKODUNA、AKEBONOが引退後、慢心ゆえに暗黒面に落ちた話はあまりに有名である。
彼がその後K-1ファイターに完敗し哀れなMAKEBONOになったという事実は現在でもKAKUKAIのタブーとなっている。
AKEBONOがわざと負けていたという少数派の意見もあるが、これはひとえにAKEBONOが自身を覆う暗黒面のKI
を扱いきる程の悪のUTUWAを持っておらず、逆にとり殺されたからだと専門家は指摘している。
この邪悪なKIはかつてのYOKODUNAですら扱う事が出来ずに、弱体化した原因としてRIKISHI達の間で恐れられている。
彼らが日々DOUTOKU修行に勤しんでいるのは暗黒面からの誘惑に耐える精神力を鍛え上げるためである。
しかし、ごくたまに暗黒面に自ら飛び込み、このKIを使いこなす悪のエリートが現れる。
彼らはYOKODUNAをも軽く上回る力を操る事が出来、その邪悪な力でか弱い人々やRIKISHI達を狩り、
KAKUKAIに壊滅的な危機をもたらすと言われている。
今までにこのKIを使いこなした者は数名に満たないが、彼らの存在はRIKISHI達の永遠の課題である事は言うまでもない。
「民明書房刊『SUMOUの裏のウラ』より」
私が寝ている間に暗黒面のKIが体を回復してくれていたのだから、私にはいくらかの悪の素質があるようだ。
魔理沙とお覇王を食した事が暗黒面に落ちる引き金となったのだろう。
ありがたい。私は絶対に使いこなしてみる。
どうやら体の痛みもこのKIを身に着けたことで多少ましになっているようだ。
足を上げ、試しにSIKO-FUMIをしてみる。全身が悲鳴を上げるが力いっぱいやってみた。
ドォン!!
地面が裂け、辺りに轟音が響いた。
土煙が舞う中、YOKODUNAはどれほどの威力が出たか、地面を見てみる。
地面には直径80センチにも満たない小さなクレーターが出来上がっていた。
これはRIKISHIとしては恥ずかしすぎる小ささであるが、YOKODUNAは満足していた。
DOUKEに力を制限され、瀕死の重傷を負っている自身の体では、80センチ程のクレーターはむしろ驚異的な記録である。
さすがに無理が過ぎたのだろう。YOKODUNAは肩膝を地面につき、息を荒くした。しかし、表情はこれまでよりもはるかに明るい。
体に纏わりつく紫のKIを見ていると自分がSHURAになったという事が確信できる。
このKIを使いこなせば自分はまだまだ強くなる事が出来るのだ。今は休みながら暗黒面のKIの使い方というものを探っていくとするか。
こいつを必ずや使いこなし、さらに強くなってみせる。
辺りはもう暗くなっているというのにYOKODUNAの瞳が鋭く光った。
【E-2 河原/一日目・夜(放送直後)】
【YOKODUNA@世界最強の国技SUMOU】
[状態]:疲労困憊、重症、全身血塗れ、暗黒面に落ちました
[装備]:なし
[道具]:支給品一式*4(水食料全消費)、ドリルアーム、クロスミラージュ(8/8)@リリカルなのはStrikerS、気合の鉢巻き@ポケットモンスター
クマ吉の手錠@ギャグマンガ日和、ドアラの着ぐるみ@ドアラ動画シリーズ、全自動卵割機@サザエさん、億千万の思い出@現実
マント羽根*2@スーパーマリオワールド、キーボードクラッシャーの音声(の入ったiPod)@キーボードクラッシャー
[思考・状況]
1.休憩しながら暗黒面のKIを使いこなす
2.SHURAとして、ONI-CHIKUSHOとして出会った者全てに戦いを挑む。
3.最後まで残ったら主催者とも勝負を望みたい
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