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MG「ククク・・・お前等だけ幸せにしてたまるか。」
*永劫回帰 ◆UlkdrYaL6o (非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[エピローグ]] ---- 私が幻想郷に帰ってきたとき、そこに神社は無かった。 おまけに神社にあった私の蓄えもお茶もお米もお金も無かった。 当然だが住む場所も無かった。 その時は霖之助さんにツケ払いにしてもらおうと思ったが、何故だか知らないが急にケチになった霖之助さんは神社再建の費用を立て替えてくれなかった。 その時はバトルロワイヤルで手に入れた品物を担保に、神社の再建費用を借り入れる事にした。 結果手元には殆ど何も残らなかったけれども、神社は元通りになった。 後は妖怪退治でもして適当に冬の食料を蓄えようかなぁなんて思っていたら、突如地震が起きて再建したばかりの神社は哀れにもあっさりと倒壊した。 その後、このように馬鹿げた異変を起こした天子という奴をしばき倒した後、米お茶代込みで神社を建て直した。 天子から強奪した大量の桃に食べ飽きた頃、突如現れた紫が神社をぶち壊していった。 何やら天子がまたもやよからぬことを企んでいたからだとか。 私は紫と天子に神社再建費用を請求したが、紫は天子が悪いの一点張りでビタ一文払おうとはしなかった。 副犯の天子に何とかさせようと思ったが、既に神社再建費用で桃も土地も体も売らせていたため、それでも金は足りなかった。 霖之助さんにもう一度立て替えてもらおうかと思って香霖堂へ行ったのだが、そこで借金と利子の証書に加えツケ払いを迫られた。 その場は天子を売り払って事無きを得たものの、結局神社を再建するお金はまったく無かった。 私は働いた。 妖怪退治に畑仕事に雑用に献血に気が触れてる吸血鬼の妹の世話にニートの就労訓練に怪しい薬の被験者にコンサートのチケット転売に隣の神社の布教活動に天狗の取材に、とにかく仕事があれば何でもいいから働いた。 住む場所が無いので最初こそ人里の寺子屋に泊めて貰ったが、私はそこで魔理沙とアリスの家が空き家である事に気が付いた。 いざ間借するにはどちらもまともとは言いがたい趣味だが、夜風を凌げるだけでも十分だったのだ。 そういうわけで、魔理沙の家を間借させて貰うことにした。 物が散らかりっぱなしでとても落ち着いて暮らせる場所では無かったが、不思議と片付けたりする気は起きなかった。 二度と帰らぬ本当の主人が、いつ帰ってくるか分からないのだ。 間借させてもらってると言うのもあるが、それ以上にそこにあった生活の後を拭う事など、私にはできなかった。 何の変哲も無いガラクタを見るたび、魔理沙の顔が蘇る。 それまで感じたことの無かった感情が胸中に浮かび、心を締め付ける。 そのたびに、私は改めて思う。 ――大切な親友を失って、悲しいのだと。 ◆   ◆   ◆ 手のひらを開き、ちゃぷんとお湯がその場に零れ落ちる。 もう一掬いして、また戻す。 そんな事を繰り返しながら、今日も労働の汗と疲れを温泉で癒していた。 冬の寒空でも平気なように、体を芯から温める。 私の視線の先には、再び再建された新築の神社が月夜に照らされ、そびえ立っている。 これであの重労働の日々も終わるかと思うと、この温泉に感謝せざるを得なかった。 地霊の異変の副産物として突如神社跡地に湧き出した間欠泉は、借金で首が回らない私にとって最高の幸運だった。 その後紫が現れて異変だと言われても、温泉が消えて無くなるぐらいなら行きたくないと思ったのだ。 とはいえ地霊が湧き出る温泉は悠長に温泉でくつろぐ事もできないため、結局地霊殿まで出向いて異変を解決する事になった。 異変解決後はというと空に温泉を止めないように指示し、地霊を呼び出した主犯のお燐もきっちり懲らしめた。 地霊異変解決後の私は早速なげなしの貯金で温泉用の露天風呂を着工し、そして温泉目当てでやってくる妖怪や人間から入浴料をとることにした。 温泉の入浴料のお陰で食うに困らないほど収入は増えたが、それでも神社再建費用は溜まらなかった。 が、昨日私は妙案を思いついたのだ。 温泉の入浴料を取る権利を売って、代わりに神社を建て替えてもらう。 もちろん私がタダで温泉を利用することは保証しておく。この条件でもあっさりと買い手が付いた。 そんなわけで私は定期収入を失った変わりに、借金地獄から晴れて脱出できたのだ。 新築した神社を眺めてうっとりとしていたが、ふいにぐぅ~とお腹の音がなる。 まぁしょうがないか、昨日の夜から何も食べてないし。 少しふらふらしてきたので、露天風呂の近くに積もった雪を手に取り、口の中で食む。 余り腹は膨れないが、まぁこれで明日の朝までは持つだろう。 「あらあら、そんなものを食べていたらお腹を壊しますよ」 「むっ、あんたは入浴料ちゃんと払ったの? あんたの場合は迷惑量込みで1円は賽銭箱に入れていきなさいよね」 「大丈夫ですわよ、ちゃんと一万円札をお賽銭箱に入れておきましたから」 「一万円札って何よ、そんなお金あるわけ無いじゃない……」 「外の世界で一番高い額面のお金よ、安心しなさい」 「だから使えなければ意味が無いって言うのに……」 雪でお腹を膨らませていた所、突如やってきたのは紫だ。 久々に顔を合わせたのだが、その表情はいつもと比べて明らかにやつれている。 緋想の異変以後は地霊異変までまったく姿を見せず、その後は消息不明だったのだが、一体何をやっていたのだろうか。 まぁ、どうせ紫の事だしろくな事をやってないに違いない。 気のせいか最近、外来人が目に見えて増えだしたし。 ここ一年で1000人近く神社に人が訪れたような気がする。 しかも最近の外来人は何故か外の世界に帰りたがらず、そのまま幻想郷に定住する人間の方が極端に多い。 最近はそういった人間や変な妖怪ばかり神社に訪れるせいで、まったりと落ち着ける時間が余り無い。 そのお陰で神社にたむろっている萃香や魔理沙達がここを訪れなくなっても、寂しい思いをしなくていいのだけれどね。 「そうそう、借金の返済おめでとう」 「あんたのせいで大変だったわよ、……ったく。  そういうあんたこそ、今の今まで何をやってたのかしら?」 「そうね、あなたと同じ後始末かしら。ああ大変だったわ」 「後始末?」 「ズタズタに破かれた歴史の糸のつなぎ合わせよ。具体的には未来人や宇宙人や超能力者と話し合いをしたり、変な男に君こそが真のアリスだとか絡まれたり、経営の傾いた芸能会社を立て直したり、中華を統一したり、世界を三回ぐらい救ってみたり……。  ああ疲れた…………」 「歴史の糸? まったく話が掴めないわね」 「あなたが参加したバトルロワイヤル、あの後始末だと言えば分かるかしら?」 「うーん、何を言いたいのか分かったけど、歴史の糸って結局何?」 難しい例え話をするのは幻想郷の常だが、紫の話は輪をかけて難しいからよく分からない。 まぁ、大方予想は付くのだけれどね。 「じゃあ教えてあげるわ、この世界には時間が絶え間なく流れているわよね?  過去の過去を辿ると世界の始まりがあって、そこから未来の未来までずっと時間が流れていく。  この時間の連続した流れを、糸として表現しているだけですわ」 「ふーん、要するに糸っていうのはこの世界と時間のことを表しているのね」 「あなたも知っているでしょうけど、私達の住む幻想郷以外にも外の世界、それ以外の別世界がある。  それら一つ一つの世界にもやっぱり同じ様な歴史の糸があって、それらの糸が絡まりあって大きな布を形作るのよ」 「その歴史の糸で織った布っていうのがもっと大きな平行世界か、ずいぶんと壮大な話ね」 「そしてあのバトルロワイヤルと言う殺し合いは、数多くの歴史へと干渉し、その世界の未来を大きく変えた。  普通に生活をしていても布から糸が飛び出る事はあっても、布一面が切り裂かれるなんていうのは異常事態なのですわ」 「ふーん、でもわざわざあんたがその切れた布、つまり平行世界の歴史に干渉する必要なんてあるの?」 「どうして歴史を正さなければいけないか、教えてあげるわ」 すると紫はスキマを開き、そこから私の服を取り出したではないか。 「この服、そこら中に穴が開いててボロボロでしょ?」 「……うう、それは言わないで。服を新調するお金も無いのよ……」 「たとえば、この胸元の穴から引っ張ると」 「ちょ、ちょっと!」 紫は私の言葉を待たず、胸元の穴に掻けている手をひっぱり、服を引き裂く。 ビリビリという音がして、私の一帳羅は真っ二つにされてしまった。 「こういうことよ、布に切り裂かれた穴はやがて広がり、ほかの糸の繋がりさえ綻ばせ、切り裂くのよ。  だから歴史の糸を修正しなければいけないという訳、この幻想郷が平和でいるためにね。  糸くずが飛び出している程度ならば、こんな面倒な事は絶対しないわ」 「私の服……」 「お金が無いなら香霖堂にツケ払いをして貰えばいいじゃない」 「嫌だぁ! もう借金は嫌よおおおぉぉ!!!」 思わずブラックな思い出がフラッシュバックする。 ここへ帰ってきてからはろくな仕事が無かった、二度とやりたくない仕事が目白押しだった。 働いても働いても暮らしは楽にならず、借金取りがやってきて、ああああああぁぁぁ……。 「ハァ、ハァ……。  と、とにかく借金はもうしない! 絶対しないッ!」 「まぁ、それでいいならそうしなさい」 「何よ、元はと言えばあんたのせいでしょ、あんたが神社も服も直しなさいよッ!」 「入浴料で一万円も払ってしまったから、残念ですけどお金は一円もありませんわ」 「嘘だ、絶対嘘だ……」 「それにどうしてもって言うなら、あなたにはこれがあるじゃない」 再び紫がスキマに手を入れ、何かを取り出す。 それはレイジングハートだった、あの最終決戦でレナが確保してくれたものだ。 あのバトルロワイヤルで手に入れたものは借金のカタに何から何まで売り払ったのだが、レイジングハートだけはどうしても売る気にはなれなかったのだ。 「売っちゃえばいいじゃない、いいお金になるわよ」 「……それも嫌、かな」 この幻想郷に帰ってきて、レイジングハートが使えたら便利だなと思ったことはあった。 でも、レイジングハートを使う事は出来なかった。 みんなから教えてもらったのだが、あの戦いでレイジングハートはHALの手で壊されてしまったらしい。 そのせいで、HAL様、HAL様としか呟かない。彼女が敬愛する主は、消えてしまったのに。 レイジングハートという式神は、もう帰ってこないことを悟った。 それでも、不思議と手放せなかった。それまで散々助けてもらったし、色々アドバイスもしてもらった。 恥ずかしいバリアジャケットはもう嫌だが、三日間も同じ格好だと帰ってきて逆に落ち着かなかった。 今ではやはりいつもの服が一番だと思うが、その一方で懐かしいと思うこともあった。 そういった思い出が紅い宝石に重なり、不思議な愛着を私の中に残していた。 「なんだかんだで、愛着があるもの」 「私としては、あなたがこの世界にあるべきで無い物を持つのは良くないと思っているのだけれどね」 「なんで?」 「あなたがいつまでたっても殺し合いで失ったものを引きずるからよ。  なら、いっそのこと全て忘れてしまえばいい、そうするのがあなたのためよ。  忘れてしまえば、思い出さないから寂しくもない」 「……わたしの、ため?」 「そうよ」 紫の話によると、博霊の巫女というのは幻想郷の中でも特別な存在らしい。 幻想郷に張られている博霊大結界の事は知っていたが、どうやら私が居なくなったあの時は結界が壊れる寸前だったとか。 要するに、結界を保つためにはいつもの私で居て欲しいと。 「ふーん、そんなの自覚した事無かったなぁ。  あ、そういえばあんたに聞きたい事があったのよ」 「何かしら?」 「あんた私を助けた時凄い能力使ってたわよね、あれで魔理沙やみんな元通りというか生き返らせることってできるの?」 「……できるけど、それは生も死も否定するだけにしかならないわ」 「また良く分からないわね、できるけどできないって何よ?」 紫は少し考え、スキマから模型のようなものを取り出して、私に説明を始めた。 「海って分かるかしら?」 「海ねぇ、外の世界にあるでかくて広くて塩辛い湖だっけ?」 「まぁそんなものね、海を死後の世界、つまり冥界としましょう。  私達の済む世界はこの地表、ここまでは大丈夫よね」 「うん、それで?」 「私の能力は境界を操る力、だから海と陸、つまり生と死の境界を操って死んだ人間を生きた世界に呼び込むって訳ね。  でもそれは、陸も全て海、つまり全てが死後の世界になるのと一緒なんですわ」 「じゃあその海って奴を消しちゃえばいいじゃないの」 「そこが私の限界。境界を操る力では、どうやっても死そのものを消し去る事はできない。  そこに連続して存在する死の世界を広くする事や狭くする事はできる、でも無くす事だけは私の力では絶対に出来ないの」 「じゃあ、どうやって私を助けられたの?」 「死の淵に溺れていたあなたを助けるために、そこだけ死の世界の領域を少し狭くしてあげただけですわ。  もう後少しでも遅かったら、私でもどうにもならなかったわね」 紫の説明を聞くと、どうやら私は死後の世界に片足突っ込んでいた所ではないレベルで大変だったらしい。 まぁ死後の世界も結構適当らしく、三途の川から自力で現世へ帰ってくる強者も稀にいるらしい。 だから私のためにちょっと生と死の境界を操っても怒られなかったらしい。ということは普段やったら怒られるのか。 「……はぁ、とにかく駄目なのはよく分かったわ。  それじゃあもう一つ、その冥界にどうして魔理沙達が居ないのかしら?」 「銀河の大彗星ギャラクティック・ノヴァのせいね。あの爆発が全ての魂、亡霊を爆発と共に弾け飛ばしてしまった。  最も魂や亡霊は普通の物質と違うから無くなったりはしないけど、私の知る限りではどこかの世界に漂着したとは聞いていないわ」 「……そっか、ありがと」 「大丈夫ですわ、あの子ならいつかひょっこりと幻想郷に帰ってきますわよ。  もしかしたら、あなたが持ち帰ったあの帽子に宿っていたりしてね」 「……だと、いいなぁ」 それからは特に話す事もないし、二人でゆっくりとお風呂を楽しむ事にした。 私は少しうつむいてみんなのことを考えながら、またお湯を掬っては落とす遊びを始めた。 その様子を見ていた紫が、気を利かせてくれたのか熱燗を用意してくれた。 ここへ帰ってきて以来本当に久々のお酒だ、私は喉を流れる熱い酒の味を全身に感じ、空腹をかき消すかのように酔う。 熱燗一杯程度では酔ったりはしないのだけれど、今日は気分も良く、酒の回りも早かった。 紫はまたもやどこからか取り出してきた魔理沙の帽子を手にくるくると回し、相変わらず機嫌がよさそうだ。 みんなのことを考えた。相変わらず幻想郷は騒がしいのだが、その中でも特段にやかましい魔理沙が居なくなって、急に寂しくなった気がする。 アリスも居ない、萃香も居ない。鈴仙もいない。 でも何故か永琳が平然と永遠亭に居たのには少し驚いたが……。 永遠亭の住人達は私の失踪とその顛末を天狗の新聞で知ってはいたが、詳しい話は知らなかったので鈴仙やバトルロワイヤルのことも伝えた。 二人ともここにはいない永琳の姿に驚いて、そして鈴仙の死を悲しんでいた。 驚いたと言えば、まぁ何も知らないフランドールにも少し驚いた。世話のついでにマルクの話をしたら少し喜んでいたのには驚いた。 あの子がもしマルクみたいに変な事を考え出したら、実行する前には必ず止めなければいけないだろう。 そういえば私だけじゃなくて、バトルロワイヤルであった仲間達は何をしているのだろうか。 みんなもまた、私と同じ様に寂しがっているのだろうか。それとも結構元気にやっているんだろうか。 そういったことを以前は考えたりなんかしなかったと、今は思う。 大切な人のことを考えると暖かくなるということを、今始めて知った。 ん、そういえば誰か忘れているような……。 . ... ....... あー。 「そうだ!」 「何、突然お風呂から上がったりして」 「ヨッシーと約束してたんだった、あいつの仲間たちの面倒をみてやんないと!」 「あらあら、随分と早急ね、送ってあげましょうか」 すると、私の足元、つまり真下に突然スキマが現れた。 無重力感が私を遅い、そして今自分が全裸だった事を気が付く。 しかし気が付いたら見知らぬ世界と言う事は無く、スキマの上にふよふよと浮かんでいた。 「何するのよ! 裸のまま突然会いに行くわけ無いでしょうが!  ああもう……、夜も深いし明日朝起きてから頼むわ、別に急ぎの用でもないし」 「わかりましたわ、うふふ……」 妙な含み笑いをした紫はそのまま浴場から上がると、スキマを通ってどこかへ去っていった。全裸で。 「はぁ……」 急に騒がしいのが居なくなって、酔いも醒めてきた。 十分温まったが、体が冷えてしまわないうちにさっさと着替える事にした。 お湯で濡れた体を満遍なく拭き、下着を見に付け、ボロボロに引きちぎられた悲惨な服を羽織る。 服の隙間から冬の夜風が染み渡る。早く布団を敷いて寝てしまおうと思った。 布団の中に潜りこんだが、湯冷めが終わらないのかまだ眠くは無い。 月明かりだけに照らされた夜の世界を見て、また考え事を始めた。 幻想郷は今日も一日騒がしかったなと思う。 でも今までの騒がしさとは少し違う。みんなが居ないからだ。 魔理沙、アリス、萃香、鈴仙がいなくなってから、大分長い。 みんなが居なくなって少し幻想郷は寂しくなり、それから少しして元通りになった。 今までならそれで元通りだと私も思っていたし、バトルロワイヤルの事を詳しく知らない妖怪や人間も同じだろう。 でも、私は違う。 何年も経てば、やがて魔理沙やみんなが居た事さえ忘れられてしまうだろう。生きてはいない彼女達は歴史になってしまうから。 でも、私は忘れない、忘れたくない。 鈴仙・優曇華院・イナバという月の兎がいたことを、 伊吹萃香という鬼がいたことを、 アリス・マーガトロイドという魔法使いがいたことを、 そして、 ――――霧雨魔理沙という親友が居た事を、私は決して忘れない……。 |ep-6:[[新たな世界]]|[[投下順>201~250]]|ep-8:[[春です。]]| |ep-3:[[星の光はすべて君]]|博麗霊夢|ep-8:[[春です。]]| | |八雲紫| | ----

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