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ぽよまよ ~口先の魔術師~ ◆OZbjG1JuJM




俺は走った。多分、過去の人生で一番頑張ったと思う。

あのキョンを【禁則事項】したツナギのガチホモ野郎に追いつかれたら人生が終わる。色んな意味で。
すまん、キョン。正直言って丸腰の俺がアイツに敵う要素が欠片も見当たらないんだ。
素手同士でボコりあってもきっと負ける。そして……考えたくない。

だが、きっとお前の仇は取ってやるぞ! ……取れたらだがな!


雪原から抜け出して夜も明けたころ、俺はようやく他の参加者と会うことが出来た。
片方は大体同い年そこそこの女の子だ。ってかおっぱいでけぇな。AAA+ってとこか。
んでもう片方は……ピンク玉。それ以外に形容のしようがなかった。
足首っぽいとこに俺の首にもついてる首輪と同じようなものがついてるってことは参加者なんだろうが。
ともかく助かったぜ。


「……っていうわけで、命からがら逃げてきたわけなんだけどよ」
「ひゃあ……そんな人までここにいるんだ……」
「ぽよ~」
最初こそ警戒されたものの、デイパッグも持ってないということもありすぐに和解することができた。
園崎魅音と名乗った女の子はどうやら部活の仲間を探しているらしい。自分が呼ばれたのなら
ここにその連中がいるんじゃないかということだ。
……ってことは、国木田とかも呼ばれてるのかもしれん。いや、もっと呼ばれる可能性の高い奴がいる。
あのヘンテコ団のメンバーだ。んでもって、キョンはどうもそいつらにモテモテらしい。
そしてそのキョンは………………アレだ。そのことを連中が知ったら……これこそ考えたくもないな。
ちなみにピンク玉のカービィとかいう謎の生命体はのん気に川を眺めてる。お前やる気あんのか。
そしてこれからのどうするかを話し合っていた時、事件は起きた。


「ぽよぽよ!」
それまで辺りをうろちょろしてたカービィが突然慌て始めた。
「どしたのカーく……」
つられてカービィの方を見た園崎も言葉を失った。
その方向は奴らの視線からして俺の背後である。ちなみに俺の首は完璧フリーズだ。
この絡みつくような、それでいておぞましく、ゴキブリが背中を蠢くような気配!
「あのさ、谷口。一つ聞くけど……さっき言ってた友達を襲ってた男の人ってさ……
ひょっとして髪が短くて眉毛はちょっと太くて妙に綺麗な目だったりする?」
「おいおい園崎。俺はそこまで話してないが何でそこまで分かるんだ?」
「ぽよ」


「やあ、さっきのキョン君の友達じゃないか」


「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!」
火をつけられたように俺が飛び上がる。そして華麗に反転、スパイラル土下座を決めこんだ。
「勘弁して!! マジ勘弁して下さい!! アナルだけは、アナルだけは!!」
「あ、アンタ! い、いくら相手が男だからってそういうのは犯罪なんだよ!」
「ぽよー!」
ただならぬ殺気(?)を感じ取ったか、園崎やカービィも多少、いやかなり引いている。
それでも果敢に立ち向かっていけるのは襲われない心配がないからだろうな。うん。

「全ての男を掘らないと収まりがつかないもんでな」
二人の話を聞いてるのか聞いてないのか、ずんずんと俺の方に向かってくる。
このままでは俺は肉体的に、そしてあの二人は精神的に死ぬ!
「……そうだ、時にそっちの可愛いボール君。彼は男みたいだな」
「は、はぃぃ?」
「異種間3Pってのも……オツなものだな」
な、何だってー!!!

「ちょーっと待ったぁ!! 待って、本当に待ってって!」
こんどは園崎が焦る番であった。気持ちは分かる。
あいつ、もはや人間じゃなくてもいいってのかよ! ってかよく性別が分かったなオイ!
「お嬢ちゃん、怪我したくなければ邪魔をしない方がいい」
園崎の方を見るなり奴が冷たい顔つきになった。女には欠片も興味がないらしい。
「そうじゃないんだって、この子、女の子なんだよ!? ほら!」
そう叫ぶと、園崎はカービィのデイパッグから何かチップのようなものを取り出してそれをカービィに装着した。
途端にカービィの身体がまるで某携帯獣のように膨らみ、形を変え……桃髪の少女となった。

「……そうか。男だと思ったのだがな……まあいい。
二人とも、ゲイに理解がないようであればここから離れた方がいいと思うぞ」
何だそれは。気遣いのつもりか。そんな心があるなら問答無用で襲わないで頂きたい!!
こうなれば最終手段……決まれば俺は生き延び、ダメなら終わる!!

「こっちもちょっと待って下さいって! 思うんですが、俺って多分掘るにはまだ早いと思うんです!!」
「谷口、あんた何言って……」
「あのですね、ゲイでも一回こっきりしか掘れないのは嫌ですよね! 出来ればたくさんやりたいもんですよね!
俺って一般人じゃないですか! 一回掘られたらすぐ再起不能になっちまいますよ!」
口から出るのは今しがた必死に考えた突破口だ。必死に頭を回転させ、相手に口を挟む隙を与えぬまま
俺は言葉を紡ぎ続けるのみである。
「そこで考えたんです! この殺し合いの場を最後まで生き残れたら一般人でも相当の人間になってますよ!
そのくらいならいきっと、満足行くまで出来るはずです! というわけで見逃してください!!」

要するに『太らせて食え』ということだ。通じないかもしれないがこれしかないのだ。頼む、決まってくれ!!

「……そうだな。一理ある」
「……ということは!」
「分かった。今のとこは見逃してあげよう。その代わり……そうだな。参加者が四分の一になったら
頃合いを見計らって相手をして貰いにかけつけるからな」
「は、はひ」
すると、奴はデイパッグを一つ投げてよこした。俺の分を持って来ていたらしい。
「それじゃ、後でまた会おう。俺を失望させてくれるなよ」

そして奴はそのまま南へ去って行ったとさ。めでたしめでたし。


「助かった……本当、俺死ぬかと思った」
「それにしても良くあんなの考えついたね……案外、頭回るタイプ?」
「勉強は出来んぞ。キョンの性格がうつったかもしんないけど」
キョンと言えば、あいつの仇を取ることが出来なかったな。そういや。
だが今回は勘弁してくれ。武装的に勝てそうもなかったんだ。ライフル持ってたし。

「……そうだ、ごめんねカーくん。動きづらいだろうけど我慢してね」
「……」
そういやあのピンク玉、人間になったままだったな。俺はロリの趣味はないが後の美人となるかもしれん。
だが女の成長って分からないもんだからどうとも言えないけどよ。

幼女となったカービィは奴の去ったあとを見つめると、ぽつりと呟いた。
「なに?」
お、どうやらちっと日本語を喋れるようになったのか?


「カービィ。あれはな、ホモっていう人種で……」
「ホモ?」
「変なこと教えるなっ!!」


【A-2 草原・早朝】
【谷口@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、バーサーカーソウル@遊戯王デュエルモンスターズ
[思考・状況]
1.冗談だって、マジで!
2.何かしら武器を手に入れてキョンの仇を討ってやる。
3.出来るなら埋葬してやろうか。

【園崎魅音@ひぐらしのなく頃に】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、IPOD@現実
[思考・状況]
1.いたいけな子供に何教えてんのさ!
2.部活の仲間達を探す
3.殺し合いを止める
※何となくカービィをカーくんと呼ぶことにしたようです

【カービィ@星のカービィ】
[状態]:幼女化
[装備]:萌えもんパッチ@ポケモン言えるかなで擬人化してみた
[道具]:支給品一式、不明支給品*0~2
[思考・状況]
1.動きにくい
2.ホモってなに?
3.マルクを倒して殺し合いを止める

※三人とも阿部を危険人物と認識。(カービィのみ性的な意味で理解してません)

【阿部高和@くそみそテクニック】
[状態]:wktk
[装備]:AK74@現実
[道具]:支給品一式*2、ノートパソコン@現実
[思考・状況]
1.後が楽しみだぜ……
2.山の方に言ってみるか
3.せっかくだから男は(種類問わず)全部食っちまうんだぜ(性的な意味で)
4.一般人は後半まで生かし、強くなった所をたくさん頂けるようにする。
実力者は問答無用。邪魔する女は(殺意的な意味で)問答無用
5.見つかれば主催者でも食っちまうんだぜ


【萌えもんパッチ@ポケモン言えるかなで擬人化してみた】
勇士によって萌えっ娘もんすたぁの幼女達でポケモンプレイできるようになったもの。
このパッチを装着するとあらゆるポケモンが性別を問わず幼女になる。
ポケモンは変わらずワザを使えるようだが、カービィの吸い込みはキツいかもしれない。
ちなみにポケモンでなくとも人間以外なら使用可能。
あと、ちょっと日本語を喋れるようになるとか。




sm35:ニアミス・ハピネス 時系列順 sm40:カイバーマン、夜を往く
sm38:不完全自殺マニュアル―思い出をありがとう― 投下順 sm40:カイバーマン、夜を往く
sm49:俺のターンはまだ終了してないっぜ! 阿部高和 sm68:「薔薇大戦 ~ 混世魔王 VS 白い魔王」(前編)
sm06:阿部高和はキョン君の大切なものを盗んでいきました 谷口 sm63:最初の朝餉
sm24:彼女にだって乙女は必要です 園崎魅音 sm63:最初の朝餉
sm24:彼女にだって乙女は必要です カービィ sm63:最初の朝餉



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