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浩二君です ◆qRv35OWHJE




「じゃさ。とりあえず至急品の確認しとかない?さっきみたいな事になるのはきついし」
「そうか、まあ、俺もそれには異存はないが」
永井先生は言われた通り、とりあえず支給品の確認をしようと思いました。
まず、始めに永井先生の注意を引いたのは、ビニールのようなもので厳重に包まれた何かでした。
ビニールの表面には、≪塩素二号の鍵≫とだけ書かれていました。
「塩素二号って何かしら…もっと何か書いてないの?」
「書いとらん」
書いてあるのはそれだけで、ビニールの端には、開けてくれと言わんばかりのささくれがつけられていました。
「とりあえず、開けてみましょうか」
ティアナがそう言ったので、永井先生は適当に、そのビニールを開けてしまいました。
「臭っ!ちょ、なぁんぞこれ!」
ビニールを破いた途端、その中に閉じ込められていた刺激臭があたりに漂い始めました。
永井先生は思わず、そばで見ていたティアナにそれを渡してしまいました。
「まかせた!」
「渡さないでよ!」
ティアナだって、そんな臭いものを渡されるのはごめんです。
思わず振り払った手が、加速度をつけて塩素二号の鍵を吹き飛ばしました。
「あっ」
すっ!すっ!と音を立てて、塩素二号の鍵は飛んでいきました。
屋上の端から勢いよく投げ出された塩素二号の鍵からは、かなりの刺激臭がしていました。
「言っていいか?」
答えの決まりきった問いを発する永井先生に、ティアナは不機嫌な顔をして答えました。
「何」
「俺は、あれ、いらんと思う」
「…」
ティアナは一瞬、何かの役に立つかもしれないじゃないかと思いましたが、
それを言うと無駄に揉めて時間を取られそうだと思ったので、自重しました。
「とりあえず、他の支給品も確認しとこか…」
二人は、残った支給品を確認する作業に戻りました。
塔のふもとに落ちた塩素二号の鍵からは、かなりの刺激臭がしていました。


【永井浩二 生存確認】
【ティアナ=ランスター 生存確認】
【E-4 塔屋上/一日目・深夜】
【永井浩二@永井先生】
[状態]:基本的に健康だがニコチン不足
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、強制脱出装置@遊戯王(次の0時まで使用不可)、他未確認支給品
[思考・状況]
1:煙草欲しい
2:死にたくはない

【ティアナ=ランスター@魔法少女リリカルなのはStrikers】
[状態]:腹部・背中に鈍い痛み、時間が経てば治る程度
[装備]:鉈@ひぐらしのなく頃に
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1:殺し合いに乗っていない人達を集める
2:その後、どうにか殺しあわずに済む方法は無いかを考える
3:人殺しはしたくない


【4-E 塔屋上】から、塩素二号の鍵@化学の教材ビデオ
が投げ捨てられました。かなりの刺激臭がします。



sm37:湖畔協奏曲第一幕 “名もなき王と歌姫” 時系列順 sm49:俺のターンはまだ終了してないっぜ!
sm43:英雄 投下順 sm45:ぴこまろ不思議のダンジョン 闇の探検隊
sm01:チンパンジー保護作戦 永井浩二 sm51:ピタゴラ……
sm01:チンパンジー保護作戦 ティアナ=ランスター sm51:ピタゴラ……



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