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人として軸がぶれすぎて、もはやぶれてない(後編) ◆CMd1jz6iP2




「うはwwwwこれで勝てるwwwww」
「ほ、本当にこんなの効くんですか?」
「任せとけwwwwこれだけでいいやwwww」
「あ、ちょっと待ってください。これ、これとか使えません?」
まだかなぁ。

「俺、左手あんまり動かないんだけどwwww」
「こ、これなら何とか使えると思います……多分」
「多分とかwwwwまあいいや、持ってこwwww」
やっとニートという男は戻ってきた。
ニートの治療をしていたロールが離れる。

「……おい、たしか鉄砲も渡したよな?」
「俺が銃なんか使えると思ったら大間違いwwww」
なぜこいつは私に勝負を挑んできたんだろうと本気で悩む。
だが、挑んできた相手に手加減するのは鬼のプライドが許さない。

「お互い、スペルカードは持ってない。本来の弾幕ごっことは、ルールを変えないといけないな」
「どうすっかwwww萃香が多彩な弾幕を撃てなくなったら俺の勝ちでおkwwww?」
まあ、基本だな。要は、動けなくなった方の負けってことだ。
「殺しはしないよ。ただ、当たり所が悪かったりしたら、保障は出来ないけどね」

おそらく、ニートは殺されずに済むと思って弾幕ごっこをしようと言い出したんだろう。
だが、甘い。実力が離れすぎている相手には、手加減したって致命傷は致命傷なんだから。
「勇気と無謀を履き違えた人間。そろそろお前は思い出させないといけない。
鬼に挑むということがどういうことか、太古の記憶を蘇らせ恐怖するがいい!」

大地を踏み砕く。その破片は、私の掲げた手の上へと萃まり塊となる。
「そう……らぁ!」
サッカーボール大くらいの岩を投げる。
小さいが、これが瞬時に集められる限界だ。

「うわああああwwww」
避けるそぶりが見えない。つまり、これで終わりだ。
(せっかく、珍しく真っ向勝負してくる人間だったんだがな)

岩がニートの顔面に当たる。
「いやあああああああ!!!」
幼女の悲鳴。ロールには悪いが間違いなく即死だ。
(やっちゃったか。あれくらいは、対処できると思ったのに)

ピッと、顔に何かが当たる。
「アヅッ!?」
なんだ、岩の破片で頬でも切ったのか。違う、火でも飛んできたのか。それも違う。
「……大豆?」
私の弱点、炒った大豆が、地面に落ちている。
そして、どんどん飛んでくる……ニートの手によって!

「かもしてやるwwww」

BGM.豆岡高校校歌

「フハハハハハwwwww俺のターンwwwww」
何故生きている!? というか妙なBGM流れてる錯覚がするぞ。
ニートの顔面に当たった岩は……ニートの手にくっついている?
違う、ニートが持った「何か」にくっついている。

「いだだだ! 熱ッ!くう、防げ!」
障壁を発生させ、大豆を防ぐ。
だが、放物線を描いて飛んでくる、いくつかは顔や手足に当たる。
当たったところは、酷い火傷になっている。

「やっぱりレミリアと同じwwww豆でダメージという不思議wwww」
(おかしいな、ここまで火傷することはなかったんだけど)

多分、能力の制限がある割に、弱点はそのままなんだろう。
紅魔館の吸血鬼のように、炒った豆で火傷してしまうようだ。
どこから取り出したんだ、そんなもの。

「調子に乗るんじゃない!これくらいの火傷で、止まりはしない!」
ならば、このミニ八卦炉の力を試してみるとしよう。
たしか魔理沙の持ってるマジックアイテムだ。あの女もマスタースパークを使ってた。
「スターダストレヴァリエ!」
無数の星型の弾幕が、ニートへ向かう。
途中で大豆をいくつか焼き払う。私にとって弱点だろうと、大豆は大豆に過ぎない。

「うはwwwwこえええwwwww」
岩が張り付いた「何か」で弾幕を防ぐニート。
「……なんだ、それは?」
弾幕は、防がれた。しかし、その星は霧散するわけでもなく、弾かれるわけでもなかった。
くっついていた。
文字通り、接着剤でつけたかのようにぺたっと。

「俺もわかんねwwww塊って書いてたwwww」
自分に飛んでくる星型をぺたぺたと絡めとって、防御に回るニート。
「うははwwww無敵すぐるwwww」
スカして、撃たれた肩に直撃した。
「うごえええwwwww死ぬwwwwもう駄目だwwww」
しかし、それでもどんどんと星型を絡めとっていき、ニートの持っている塊は、星型の塊になる。
大きくなればなるほど、防御範囲は広くなり、被弾しなくなっていく。

「なら……アクセルシューター!」
6つほど光球を放つ。ニートは、それをくっつけようと構える。

(悪いが、これは方向を変えられるんだ!)
塊にぶつかる寸前に、光球は方向を変える。

そのまま、ニートへと方向を戻した。

しかし、なぜかニートの体が当たる瞬間にぶれた。
6つのうち、2つは直撃したが、4つは塊にからめとられてしまう。
「ごふwwwwあばらが折れたwwww」
あまり痛そうには見えないが重傷らしい。口から血も吹いてる。
(妙な術を使ったな。当たったところを見ると、完全に成功しなかったようだけど)

曲がる攻撃と知られた以上、不意打ちは効かないだろう。
となれば、後は小手先の技をチマチマぶつけるなんてするのは面倒だ。

「これで終わりにしてやるよ!」
ミニ八卦炉を媒介に、魔力を萃める。
放つのは、マスタースパークではない。
こちらの収束で、無防備なところにニートが大豆を投げてくる。
だが、その程度知ったことか。火傷の痛みと怖気が全身に走るが、さっさと終わらせてしまおう。
放つのは、巨大化した私をを一撃で吹き飛ばした、なのはの必殺技。
スターライトブレイカー

これである必要はない。試し打ちするのが、一番の理由だ。
今後、こんな弱い奴はめったにいないだろう。
練習する機会があれなら、有効に使うべきだ。

「や、やめてください! 勝負は着きました!」
ロールが止めようと叫んでいる。
だが、もう遅い。魔力はもうすぐ収束しきる。

ニートが、カメラを構えている。
「富竹フラッシュ!」
顔を背けて、防ぐ。逃げた男の技か……初見ならともかく、二度目が効くと思ったのだろうか。

もう一度、ニートを視界に捉え……私はニートに失望した。
ニートは背を向けて、逃げている。
(……殺すつもりは、なかった。少し違う方向に撃てば、ビビって降参するだろうと思ったから)
一応、正々堂々挑んできたのだから、少し痛い目を見てもらって、それで済まそうかと思ってた。

(弾幕ごっこはおしまいだ。燃え尽きて死ね、卑怯者の人間め!)
逃げる背中に、照準を合わせる。

「スターライト……」
ピタッ
(えっ?)

思考が奪われた。ミニ八卦炉に付いた、塊に。
(なんだ、これ……どうして、こんなものが飛んできた?)
考えるまでもない、あの眼くらましの瞬間だ。
気付けたはずだ、大豆なんか気にしないなどと、虚勢を張っていなければ。

もう、萃めた魔力を散らせない。
ミニ八卦炉は、塊でふさがれている。
それはつまり、銃口に石が詰まったまま放つようなもの。
膨大な魔力は、発射口で圧縮され、爆ぜる。

つまりは、暴発。
「ガ……グあ゛ァアァ!?」
熱さよりも、痛さよりも、何より光が眩しい事しか感じ取れなかった。
その刹那に、自分がニートをどの程度の存在と思って相手にしていたか思い出す。
(いつも、これだ……鬼は、人を甘く見すぎて、い、つも……)
意識も、光に飲まれていった。





僕は騙されていた。
ロックマン君に、ニート君に、遊戯君に、ロールちゃんに。

ハルヒちゃんは、意外と早く意識を取り戻した。
ニート君たちが主催者側の人間だったこと。途中で現れた角の生えた女の子に邪魔されて、二人を始末できなかったこと。
それを聞いたハルヒちゃんは、顔を真っ赤にして怒った。

「あいつら、最低ね!大樹で出会ったときから、私たちを狙ってたんだわ!」
「ああ、きっとムスカから聞いたんだろうね。許せない奴らだよ」

ここでじっとしてても仕方ない。敵の追っ手が来る前に移動しないと。
塔が見える……もうすぐ町なんだ。
だが、町に行っていいものか……おそらく、町には奴らの仲間が大勢いるはずだ。
ピカチュウや、かがみという子たちは、信じて搭に行ったところをやられたに違いない。圭一君のことが心配だが、なんとか逃げてくれていることを祈るしかない。

なんとか、仲間を探さないといけない。
かがみって子を殺したゴマモンというのも、一味と考えるべきか。
それに、遊戯君が言っていた仲間の海馬瀬戸。
ニート君が言っていた、水銀燈、博麗霊夢、アリス・マーガトロイド、霧雨魔理沙……

「ちょ、ちょっと待って。ニートの発言は、あまり信じすぎないほうがいいと思うの」
「そうかい? いや、そうか……あの古代中国の話自体がホラ話ってことだね?」

自分は君達の仲間だった、と話しかければ信用してくれるとでも思ったんだろう。
他の人に会っても、同じ事を言っていたに違いない。
「わかった、とりあえずそっちは保留としておくよ」

でも、そうだとしても、山も森も町も危険だから……城しかない。
できれば、雛見沢症候群に似せた症状を緩和できる薬を探したかったけど、仕方ない。
そこで、仲間を探して、あいつらに対抗できる武器か仲間を見つけよう。

遊戯君や、ニート君……裏切られた今でも、生まれつきの悪だとは思えない。
みんなだって、殺されたくないからあのピエロの軍門に下ったに決まってる。
本当に憎むべきなのは、このゲームを裏で操る奴らなんだ!

「紫……そいつが、真の黒幕か」
ニート君とあの角の生えた少女が漏らした、このゲームの真の主催者。
そいつを倒すことが、僕達の本当の目的なんだ!


【D-4 町の手前/一日目・午後】
【富竹ジロウ@ひぐらしのなく頃に】
[状態]:雛見沢症候群発症、鳩尾に痣、左肩、左腕に中程度の怪我、首に痒み
[装備]:富竹のカメラ@ひぐらしのなく頃に、ベレッタM92F(11/15)@現実、スタンガン@ひぐらしのなく頃に
[道具]:支給品一式*2、ピッキング用針金、マネキン(腕が一本取れています)@デッドライジング フィルム、雛見沢症候群治療セット1日分(C-120、注射器、注射針)@ひぐらしのなく頃に
[思考・状況]
1.城に行って、仲間になってくれる人を探す。
2.主催者の手先(遊戯、ニート、ロックマン、ロール、エアーマン、ムスカ、スパイダーマン、永琳、ゴマモン、海馬、萃香、阿部)を殺す。
3.水銀燈、博麗霊夢、アリス・マーガトロイド、霧雨魔理沙が敵かどうか調べる。
4.圭一、レナ、魅音の保護
5.善良かつ人智を超えた人間に脱出のヒントを貰う
6.自分に打たれた薬の解毒剤を探したい。
7.ゲームから脱出し、主催者「紫」を倒す。
[備考]
※雛見沢症候群が発症しました。
富竹は、首が痒かったりするのは、ロールやニートに何か薬を打たれたためだと思い込んでいます。
※首が痒いです。
※主催者を、紫という人物だと思っています。


(どうして、こんなことになったのかしら……)
ハルヒは、今の状況が信じられなかった。
富竹は薬を受け取ってくれたし、こんなことになる前に、自分で異常に気付いてくれると思ってた。
(でも、本当は……ほんの少しの異変にも、耐えられなくなってたのね)
あの時、気絶する前のことを思い出す。

「聞いたね、ハルヒちゃん。あいつらは、主催者の仲間だったんだ」
ロールちゃんが、交渉しに角の少女の方へ行ってから、富竹は私の隣に来ていた。
そして、あの少女がゲームに乗っていると暴露して、ニートと仲良く話し出した頃、突然そんなことを言い出した。

「はっ?富竹、何を……」
「聞いてなかったのかい、今……僕たちを攫った人間の仲間だって言ってたんだよ!」
そんなことは言っていなかった。
確かに、神隠しの主犯という物騒なあだ名を持つ「紫」という人が、ニートと角の少女の共通の仲間……そういう話は聞こえたけど。

「これで、全ては繋がった。早く逃げないと、殺される……先手を打たないと!」
「何言って……ちゃんと説明を……!」
腰に下げていたスタンガンを、富竹に奪われる。
「ゴメン、後で話すから!」
ビッと音がして、私の体の自由は奪われた。

(あれから、会話だけは聞こえてた……疑心暗鬼による、思い込みなのね)
ロールちゃんが富竹の気を失わせたと思い込んでいるように、ニートの会話を、自分の都合の良いように勝手に頭の中で作り変えたのだ。
それらしい単語を、自分が思い描いている空想と織り交ぜて、現実に変えてしまった。
「神隠しの主犯」を、「このゲームの主催者」に。その「仲間」だということを、「主催者の手先」だと。

(なんとか、今は話を合わせて、殺されないようにしないと)
ここで富竹を否定すれば、私も富竹の中では主催者の手先となるだろう。
なんとか、ニートの部下だという一部の人たちへの疑いを減らせたが、出会い、富竹の話に少しでも否定的であれば……きっと殺される。
(どうにかして……富竹に薬を打たないと!)
だが、武器も無く、力もないハルヒ一人では、返り討ちにあうのは確実だ。

(ともかく、様子を見ましょう。大丈夫よ、富竹だって薬を持ってるんだし……)

そんなことを思っていた、自分の愚かさが悔しかった。
(ニートとロールちゃんは、その場で殺されはしないはず……きっと大丈夫)
今は、そう願うしかなかった。
ハルヒに出来ることは、富竹がこれ以上の間違いを犯さないか、見守ることだけだった。


【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:健康、ショック
[装備]:陵桜学園の制服@らき☆すた
[道具]:支給品一式*2、びしょ濡れの北高の制服@涼宮ハルヒの憂鬱、テニスボール、アニマルマスク・サラブレット@現実、ゾンビマスク@現実(ゾンビーズ)
[思考・状況]
1.富竹の機嫌を損ねないように、従う。
2.富竹にC-120を投与するチャンスを見つける。
3.脱出の協力者を探す
4.SOS団のメンバーを探す
5.ゲームから脱出
※自分の服装が、かがみを勘違いさせたことを知りました
※富竹の機嫌を損ねないように、同意しているような態度を取っていますが、芝居です。
チャンスを探して、C-120を投与しようと考えています。


驚いたことに、目を覚ませた。

次に目を開いたときには、三途の川だと思っていたのに。
「うはwwww起きたwwww」
ニートが覗いている。ロールが離れた。
状況が良くわからないが、起き上がる……起き上がる?

「なんで怪我がこんなに軽いの?」
無傷とは言わないが、ほとんど怪我らしい怪我が無い。
魔力と妖力の消費を除けば、戦う前より調子がいいくらいだ。
「悪いけど、勝手にアイテム使わせてもらったwwww」
飲み終えたらしい、缶が二つ。こんなの、そういえばあったな。
良く見れば、二人の怪我も治っている。

「俺とロールちゃんで半分個wwww間接キス成功ktkrwwww」
「本当に……見直すことが馬鹿馬鹿しくなってきます」
傷を治す薬だったらしい。阿部と飲んでおけばよかったかもしれない。

「なんで、私にまで飲ませたんだ? 敵だろう、私は」
「そりゃお前wwww俺が負けたんだししょうがないwwww」

はっ?負けた……どっちが?

「俺逃げたしwwwwそしたらなんか爆発してるからワケワカメwwww」
なんだ、それ。つまり、あの塊は狙って投げたわけじゃないのか?
「それに、これは弾幕ごっこwwww助けられるなら助けて何が悪いwwww」

「殺しはしないよ。ただ、当たり所が悪かったりしたら、保障は出来ないけどね」
(弾幕ごっこはおしまいだ。燃え尽きて死ね、卑怯者の人間め!)

そうか、約束を破ろうとしたのは、私だったのか。

「私が散らされたのか、こんなニート一人に」
紫が部下だと言ったが、あながち嘘ではないように思える。

こいつは、変わらない。
良くはならない。こいつは永遠にニートだろう。
だけど、悪くはならない。こいつは、死ぬまでニートなのだから。
人が死に、絶望が押し寄せても、最期まで自分のスタンスを貫くタイプ。
絶対本人は怒るだろうが、霊夢と似た感じだ。
人を萃められる奴は、こんな奴ばかりなのだろうか。

「仕方がない、か」
この世界のルールに乗ったことが、間違いだとは思わない。
だからこそ、負けた私は、それを主張することは許されない。

「ニート、間違いがある。負けたのは私だ、好きなようにしなよ」

「ちょwwwwマジでかwwww」
「萃香さん、取り消して! 何されるかわからないです!」
「ロールちゃんwwww酷すぎるwwwwただ部下になってもらおうと思っただけwwww」

部下、私を部下に?
「そんな、桃太郎の犬猿雉じゃあるまいし。鬼を部下にするなんて聞かないよ?」
「常識を打ち破るクオリティを持ってるのが俺wwww幻想郷の面子はほとんど部下だからなwwww」
「幻想郷の面子って……お前は幻想郷に住んでないのか?」
どうも、何かがかみ合わない気がする。

「あ、もしかして……やっぱりパラレルワールド説が正しいんじゃないですか?」
ロールの説明によると、ニートは三国時代の中国に、幻想郷や他のところの人間と共に召喚されたらしい。
どうも、その世界の幻想郷は、私の知る幻想郷とは似てるが別世界らしい。

「それって……ニートの知ってる紫と、私の知ってる紫が別に存在してることにならない?」
「なんという恐怖wwwww間違いなく世界は終わるwwwww」
どうやら、世界が違ってもと紫は紫らしい。
色んな世界の紫が集まってるところを想像して怖くなった。

「あら、紫13じゃない、元気?」
「あら、紫4545、久しぶりね」
「聞いた? 紫2525と連絡が取れなくなったって」
「紫3939、それ本当? どうしたのかしらねぇ……」
「「「「なんにしても、やる気が起きないわねぇ……」」」」

「ああ、別に平和か」
「そうだなwwww協力しなさそうwwww」
妄想はここまでにして、返事をしないとな。

「わかった、それでいいなら従うよ。ただ、条件がある」
「なんだwwww言ってみれwwww」
「阿部という仲間がいる。そいつはゲームに乗ってるが、私はそれを止める気はない。
あいつは、あいつの信念と理由を持って、ゲームに乗ってるからな。
それと、私もゲームに乗って、人を殺してる。それの仲間が襲ってきても、仕方ないと思ってくれ」
「おkwwww古代中国でも敵を仲間にした時は揉めたから把握済みwwww」
「揉めたって……やっぱり、敵だったからですか?」
「……うん、まあな」
半笑いが消えた。こいつ、たまに真面目になるんだな。

「味方の武将は誰も死んでないけどな。その下で働く兵士達はたくさん死んでるんだ」
「あ……」
「仲間を殺した軍の武将が、自軍で働くんだから兵士の士気は下がるし、離反者も出る。
どうしようもない敵武将を処刑すれば、どんな駄目な奴でも、その仲間は悲しむ。
色々と面倒すぎて困るwwwwほとんど社長やえーりんに任せてたけどなwwww」

中々良いことを言っているが、最後の方で半笑いに戻っているから台無しだ。

「萃香さんが殺した人って、その……名前は?」
「高町なのは……サディストで巨乳の魔法使いだ。あと、阿部はウサギを殺した」
「うどんげ殺したの、萃香の仲間か。えーりん絶対キレてんだろうな……
あいつが幻想郷に住んでいる兎なのは知っていた。
そういえば、あいつの師匠がいたね。
「仕方がねえwwww俺が話し付けてみるかwwww」
元気な奴だ。普通は許してくれないぞ、多分。

「萃香がいればトミーも怖くないwwwwハルヒ助けに行くぞwwww」
「鬼使いの荒い奴らだ。巨乳なんか、どうでもいいんだけど……」
「紫だって巨乳だろwwww良い巨乳だっているんだから、胸で判断するのは禁止wwww」
「ぐっ……仕方ない。つるぺたこそ、つるぺたこそ正義なのに!」

出発の準備を始めて、あることが気になったので聞いてみた。
「そういえば、どうして炒った大豆なんて持ってたんだ? 支給品だったのか?」
「これこれwwwwグルメテーブルかけwwww貰ったディパックに、塊と一緒に入ってたwwww」
「……なんだ、これ。どこから大豆が出てくるんだ?」
「このテーブルかけに食べ物の名前を言うと、どんな食べ物でも出てくるwwww」

「なんだって!? どうしてそんな大事なことを言わなかった!」
そんな凄いものを、私は渡したというのか。それは負けるはずだ。

 『そう かんけいないね』
 『殺してでも うばいとる』
→『ゆずってくれ たのむ!!』

「おkwwww食べ物の名前言えば出てくるぞwwwwうまい棒wwww」
本当にうまい棒がでてきた。頼むぞ、出てきてくれよ……

「日本酒!ワイン!」

ポンポンッと、夢にまで見た酒が出てくる。
「んぐっんぐっんぐ……ぷっはあ!うまい!旨い!美味すぎる!」
「ちょwww一升瓶ラッパ飲みwwwwなんという酒豪wwww」
「最高だ、この宴会で一番最高だ! よし、もっとジャンジャン出そう!」
「だ、駄目です! 制限数があるみたいですよ」
説明書を見てみる。「25回しか使えません」
「まだたっぷり使える。もう少しくらい……」
「駄目です!食料がなくなったら、これに頼るかもしれないんですよ!」
「うまい棒うめぇwwwwもう一本wwww」

「ふふふ、もうニートさんは人の話し聞かないんですから♪」

す~きとおる~ゆめ~をみーていたー♪
2HIT!
しばらくお待ちください
999HIT!!
のーこさずーつーたえてーきっと~♪

「もう使っちゃ駄目ですよ?」
「は、はいwwwwごめんなさ、いwwwww」

ロールと力試しした方が、楽しめた気がした。
それはともかく、ディパックを纏めることにする。
真のディパックに、いらない物を入れて置いていく。

ロールが、置いていく地図の裏に
『富竹さんが雛見沢症候群を発症しました。
ハルヒさんを連れて逃げたので、これから追います。ロール』
と書いていた。仲間が見るかもしれないから、ということらしい。

「阿部の奴は……ちゃんと町に向かってるのかなぁ」
「俺は会いたくないwwwwオソロシスwwww」

私も会ったら、裏切り者扱いだろうな。
それは仕方がないけど、今は阿部の状態の方が心配だ。
結局、何があったのかはわからないが、問題が起きてたのは間違いない。
怪我だってしてるし、あまり無理してなければいいんだけど。

「萃香さん、その……これから、よろしくお願いします」
「ああ、鬼の力は強大だ。頼りにしてもらっていいよ」
ともあれ、つるぺた保護は変わらずできるようだし、これでもいいか。
巨乳狩りだって、こっちに襲い掛かってきてくれればできる。
宴会の主催だって、元々倒すつもりだった。
やることは変わってない。

ただ、保護対象に困った男が一人増えただけなのさ。


【D-4 道路/一日目・午後】
【ニート@現実&新世紀 東方三国志~ひぐらしの憂鬱~】
[状態]:殴られた跡、SOS団名誉会員
[装備]:ケンジのカメラ@ポケットモンスター、塊@塊魂
[道具]:支給品一式(水無し)、うまい棒、津田英治ブロマイド(音声付き)@大変な途中下車シリーズ)
[思考・状況]
1.大豆とうまい棒うめえwwwww
2.ハルヒとトミー探すかwwww
3.部下たちとか知り合いとかとっとと探すかwwwwww?
4.町に行くかwwwwwww
5.K1達と塔で待ち合わせすっかwwwww

[備考]
※ニートは性能がへっぽこなので、技能はほとんど成功しませんが、楼船・教唆の技能は、能力に無関係な技能なので、通常通り発動します。
※海馬、外山に関しては「社長」「活動家」として名前を覚えている為、ニートには認知されていません。
※残った大豆は食べました。結局うまい棒をもう一本出してしまいました。

【ロールちゃん@ロックマンシリーズ】
[状態]:健康、ニートマスター
[装備]: AK74(17/30)@現実、予備弾薬各100発@現実
[道具]:支給品一式(水一本消費)、バルサミコ酢@らき☆すた、グルメテーブルかけ(残り20回)@ドラえもん
ノートパソコン(バッテリーほぼ消耗)@現実、マネキンの腕、傘@現実
[思考・状況]
1.ハルヒさんを助けて、富竹さんを治す。
2.E-4の塔へ向かい、圭一達やスパイダーマンと合流する。
3.ニートさん?……あー、もう楽しむ感じで頑張ります。
4.遊戯達の知り合い(海馬他)も探す
5.ロックマンと再開したい
※ニートの扱いを何か悟ったようです。これからはあまり疲れることはないでしょう。
※グルメテーブルかけはロールが没収しました。
※萃香の変態疑惑は、性的な意味では晴れましたが、ちょっと変人とは思っています。

【伊吹萃香@東方Project(つるぺったん)】
[状態]:軽い怪我、体力中回復、妖力小回復、魔力再び枯渇(両方回復中)、開き直り、ちょっと服がボロボロ
[装備]:ミニ八卦炉@東方project
[道具]:支給品一式*2(食料、水1食分消費)、秘密の鍵@スーパーマリオワールド
日本酒(残り半分)、ワイン、A.C.E.3@現実(少し詩音の血がついている)、DMカード(エネミーコントローラー、融合)
[思考・状況]
1.酒が美味い。
2.負けたからには、ニートに従うとするか
3.つるぺた保護。ついでにニート保護。
4.阿部のことが心配。
5.巨乳死すべし。でも仕方ないから中止。
6.せっかくなので腕試し。主催者と戦いたい
7.貧乳はステータスだ!希少価値だ!
※ミニ八卦炉は無事でした。
※三人はE缶で傷を回復しました。
※真のディパックに、支給品一式*2(食料以外)を入れて、C-4、D-4の境の道路に置きました。
中の地図の裏に、ロールからロックマンたちへの伝言が書かれています。

※グルメテーブルかけ
食べ物の名前さえわかれば、絶品料理が出現する秘密道具。
使用制限は25回。

※塊
王子が転がしてるアレ。
どんなものでもくっつけることができる。持ってる人は大丈夫。
くっつけたものは、炎も熱くなく、雷も痺れない。
くっつけられないほど巨大な物や力にぶつかると弾かれる。
その際、くっつけたものが消滅する制限あり。
スターライトブレイカーで、塊は初期状態に戻っています。



sm124:人として軸がぶれすぎて、もはやぶれてない(前編) 時系列順 sm125:ぼくらの
sm124:人として軸がぶれすぎて、もはやぶれてない(前編) 投下順 sm125:ぼくらの
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