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おじいちゃんの憂鬱 ◆c92qFeyVpE




「なんということじゃ……」

ストーム1は放送を聞いて愕然とする。
スパイダーマッといさじ、彼の仲間であった人間がまたも失われてしまったのだ。

「……つかさちゃんは無事なんじゃろうか」

共に歌い続けた仲間の中で、後名前を呼ばれていないのはつかさだけだ。
一緒にいるはずのいさじ、更に助けに向かったはずのスパイダーマッがやられて彼女だけが無事という可能性は低い。
いさじ達が身を呈してつかさを逃がしたという可能性もあるが、その場合も彼女の精神を考えるとあまりいい状況とは言えなかった。

「福山に姉、続いていさじまで死んでしまっては……あの子を支えられる人間がいなくなってしまう」

つかさはごくごく普通の女子高生だ、
そんな子が身近にいた人間が次々と死んでいってしまう状況に置かれたら、その精神はあっさりと砕けてしまいかねない。
ならばどうするか――

「……戻る、か」

クレイモアを抱えてストーム1は立ち上がる。
この先のA-1エリアは禁止エリアに指定されてしまった。
いるかどうかわからない遭難者を探すよりも、今にも壊れようとしているかもしれない仲間を助けに戻るべきだろう。
無数の異星人と戦っていた時、何人もの仲間が悲鳴と共に倒れていくのを彼は見ていた。
その時はゲームだと思い、彼らを助ける術もなかった自分は悲鳴を聞きながら見捨ててきた、
だが、今はこれが現実だと気づき、仲間を助けられる可能性もあるのだ。

「待っておれよ、つかさちゃん。今わしが助けてやるぞ……!」

方針が決まったならば時間が惜しい、すぐさまクレバスから脱出し、雪山を抜け出すルートを取る。
――クレイモアがあれば、どんな相手にだって負けはしない。
そんな思いを胸に抱きながら。

ストーム1は知らない。
自分が支えようとしている少女はすでに壊れてしまっていることを、
その少女こそがいさじを殺した者だということを。
その事実を知った時、いったいどうするべきなのか……ストーム1は、その答えを知らない。


【A-2 雪原/一日目・夜】
【ストーム1@おじいちゃんの地球防衛軍】
[状態]:足に軽い疲労
[装備]:ウィンチェスター M1895/Winchester M1895 (狙撃銃、残弾5)@現実、予備弾丸15発、クレイモア地雷@おじいちゃんの地球防衛軍(残り20)、無限刃@るろうに剣心(フタエノキワミ アッー!)、トカレフTT-33(6/8)
[道具]:支給品一式、きしめん@Nursery Rhyme、たいやき(残りHP50%)@ポケモン金コイキングだけでクリアに挑戦、テニスボール
[思考・状況]
基本行動方針:異星人を撃退じゃあ。
第一行動方針:つかさちゃんが心配。
第二行動方針:すぱいだーまっ!の仲間たちと塔で合流する。
第三行動方針:クレイモアがあれば異星人なんかに負けはせんぞ!
第四行動方針:地球防衛軍として地球を守る。



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