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サイレント魔女 ◆qwglOGQwIk





「ぽよ! 後ろからだれかくる!」
「あら、本当ね」
「薄暗くてよく分からんが、男のようだ」
別に不意打ちのようなことをするつもりは無かったのだが、斜め後ろから接近したせいか奇襲と勘違いされたらしい。
相手は身構えているがそんなことは関係ない、いい男がいないか確認するのが最優先だ。
ま……見つけたところでナニを……もとい何かをできるわけじゃないんだがね。

お互いの手に持つ明かりが重なり合ったところで、ようやく相手の姿が見えた。
えーっと、デカチチ女とまな板女に女の人形、萃香ちゃんが好きそうなつるぺた幼女、と思ったら男の子と勘違いした元可愛いピンクボール君か。
それに…………ウホッ、いい男!
渋くて引き締まったいいおっさんの髭面、おそらくその法衣の下は雄臭い汗でムンムンの肉体が隠されているんだろう。
どうみても宗教関係の服装の下は、ひょっとしたら雄の汗でまみれた褌なんて物もあるかもしれない。
いつもの俺ならこの場で即襲い掛かってるところだが、先行するべき息子がついていってくれない。
とりあえず、自己紹介でも…………。

「ぴこ、アリス、りょーこ、こいつほも!ほも!あぶない!」
「ほ……」
「ホモ?」
「元ピンクボール君、俺のことをホモと呼ぶな。ゲイと呼べ」
間違いは訂正しなければならない。

「ねえ彦麿、ホモとゲイって何がどう違うの?」
「アリス、どちらも同じようなものだから気にすることは……」


「同じじゃねえんだよ!!!!」


思わず叫びながら訂正するが、目の前の四人はちょっとばかり驚いている。
だが、これは同性愛者の沽券に関わる問題だ、間違いは決して許されないのだ。


「いいか、ホモってのはホモセクシャルの略で、英語で同性愛者を指すんだ。
 これは同性愛者全般を指す言葉だが、同時に侮辱語でもある。そしてホモは男女の区別すらしていない不適当な言葉だ。
 俺達ゲイは辛く苦しい戦いの末に自分達の居場所を分かってないノンケどもから勝ち取ったんだ。
 何せ、本来どうでもいいはずのレズビッチとも手を取り合ってお互いの権利のために戦ったんだからな。
 彼ら偉大な漢たちのお陰でようやく同性愛が広く世間に認められてきたと言うのにお前らは……
 いいか、男の同性愛者を呼ぶ時はゲイ! 女の同性愛者はレズもしくはビアン! 分かったかコンチクショウ!」

……ふぅ、これであいつらも理解できるだろ。
おっといかんいかん、つい熱くなってしまった。
「……まあ要するに、その……男色っていうか、衆道の人のことを指すってことで……」
「昔の言い方だとそうなるな」
「ほもはげいだったのか……」

「ホモじゃねえっつってんだろ」
思わず近くにいた元ピンクボール、現在は幼女を蹴っ飛ばす。
何度言っても分からないなら体罰が必要なのは当然のことだ。

「カービィ!」
「大丈夫か、カービィ!」
「いたた……」
吹き飛ばされた元ピンクボール、現在はつるぺた幼女のカービィの下へいい男と女*2が駆け寄る。
いかんいかん、ついやりすぎちゃったかな。やっぱりヤルべきことをヤラないとイライラするって本当だったんだな。

「貴方……」
「お主、まさかこの殺人ゲームに乗っているのか?」
「その答えはイエスでありノーだ、俺の目的であるいい男とハッテンをすると耐え切れない相手が勝手に死んでるだけだ。
 後、馬鹿女どもが徒党を組んで襲ってくるから返り討ちにしたぐらいだ。
 本当は俺だって人が死ぬのを見るのは嫌なんだけど、たまたまそうもいかなかっただけだ」
と、相手の疑問対して正直に答えてやる、当然のように四人は俺のことを身構えている。



「言い訳になってないわね。それで気に入らなければこうやって力で押さえつける訳?」
「そうなるな。もちろん無理やりヤル、それが俺のやり方だ」
「アリス、そう相手を煽るな」
「もちろんそこの黒くていい男は俺が貰う予定だ、断れば無理やりにでも貰っていく」
普段の俺ならここで舌なめずりして戦闘体制といったところだが、息子が付いて来ないのでイマイチやる気が出ない。
貰ったところで掘れなければ何の意味も無いからだ……。

「同性愛が悪いとは言わん、だが相手の了承も取らずに自分の欲望を押し付けると言うのは傲慢ではないか?」
「ふん、そんなの関係ないね。こんな糞みたいな殺し合いに巻き込まれたんだから死ぬ前に味見するのは個人の自由だ」
「……出来ることならばお主とは戦いたくない、一緒に協力してあの悪霊を倒すということは出来ないのか?」
「それはノーと言わせてもらおう、俺は俺のやり方でヤル」
「そう、なら貴方はここで倒させて貰うわ」
「クシザシー」
『イヤッホオオオウ!自重しないレバ剣ッス!』

すると、今までうわごとしか呟いていなかったデカチチが巨大な石の槍を作り出して俺を突く。
それを回避できなかった俺はそのまま吹き飛ばされて山の斜面をゴロゴロと転がる羽目になる。

「いってえなぁ……突然襲ってくるなんて卑怯だぞ……」
「あれを食らってピンピンしてる貴方に対して手段なんて選んでられないわね」
「まったく、名前ぐらい名乗らせろっての……」
俺は起き上がってまな板女とデカチチ女を前に身構える。
あー、やる気でねー。っていうかまた女の相手かよ、萎えるな……。
これでいい男がいなかったら、多勢に無勢でとっとと逃げ出してるところだ。


「アリス、ぴこ、りょーこ、ほもつよい! きをつける!」
「分かってるわ。こいつは人間のはずなのに人間離れした力を持ってるみたいだからね」
「チョトオカシー」
『ホモの相手とか超やる気でねーッス』
「まあいい、折角戦うんだ。名乗りぐらいはさせて貰うぜ。俺は阿部高和、いい男…………だ」
「私は七色の魔法使いアリス・マーガトロイド、そしてこっちの青い髪の女の子が朝倉涼子」
「アサクーラ」「イフリーナ」
「ぼくはカービィ!」
「私は矢部野彦麿、陰陽師だ」
彦麿か。とっとと邪魔な女*3をぶっ殺してケツ穴をお持ち帰りすることにしよう。
もしかしたら、ケツ穴に入れたら息子も温もりに反応してくれるかもしれないからな。

早速身構えた俺は気合を入れるため、ツナギのホックを外すとライフルをディパックから取り出そうとした……そういえばディパックごと忘れてきてた。
しょうがないので自分の左腕で代用することで妥協し、まずは正面の敵を見定める。
一度目は不意打ちを食らったが二度目の石槍は最小限の動きできっちりと回避する。
ちっこい人形もなにやら目からビームを繰り出してきたがそれも慌てず余裕を持って避ける。
と、更なる追撃でカービィが何か投げてきたので手で叩き落とす……と、叩き落したつもりが腹にくっついた。
ちょっと重いがそれがどうした、この隙を見逃すわけにはいかない。
彦麿は後ろに下がって様子を見ているし、女*3+1は攻撃の余韻で追撃に入る気配は無い。
攻撃の間合いをしっかりと取った俺は使い物にならない右手の変わりに、恋人の代用品である左手チョップで不貞の息子に気合を入れる。

「もういっちょ!もういっちょ!もういっちょおおおおおお!」

しかし、息子はまったく勃たない! むしろ萎えてるぐらいで痛い!
相手は唖然としてこっちを見つめている。まあ、ノンケにはこの光景を理解できるわけが無いか。
パシィーン!パシィーン!パシィーン!とスパンキングの音が空しくただ響くだけで、息子は完全にそっぽを向いている。
痛いし無駄ならもう止めようかなと思った矢先、突如爆音とともに背中が熱くなって俺の体が地面に吸い込まれた。

痛いのもそうだが、もう立ち上がる気も起きない、体も息子も。

顔だけ何とか持ち上げて周りを確認してみれば女*3と彦麿が俺を羽交い絞めにしようと近づいてくる。
デカチチ女が俺の両腕を後ろで交差させてがっちりと拘束する。
ぐにょぐにょぬちゃぬちゃしたおっぱいが腕に当たって最高に気持ちが悪い。

「お主の負けだな」
「それにしても、あの爆発を直撃してもちゃんと体が残ってるってどれだけタフなのよ……」
「ほもはすごい強い、魔獣より強いかもしれない」
「へっ、情けを掛けずにさっさと殺せよ。どうせもう無理やりハッテンができないんだ、殺す気ならいっそ殺してくれ…………」
「それはできない、私達は殺すためでなく生かすために戦っているのだ」
はぁ、もうどうでもいいよ。勃たないんだからほっといてくれ。
4+1対1で息子は不能、どうやっても終わ…………ん?

「彦麿、高和はどうやっても協力する気はないんでしょ、行動不能にしてほっときましょ」
「うむむ、阿部よ。どうしても……」

俺は目を疑った、それが本当なのかどうしても確信したくて動いた。
拘束された腕に強い力が加わる、だが俺はそんな障害ごときにくじけるほどヤワな男じゃねえ。
無理やり力で振りほどく。肩が抜けたような気もしたがそんなの関係ねえ。
体を回転させて周りにいる4+1を回し蹴りで吹き飛ばし、俺は息子に触る。
硬い。天こそ突いていないが、それは確かに下ではなく上を向いている。


「勃った…………。」




「息子が勃ったあああああぁぁぁぁぁーーーーーーーーッッッ!!!!!!」





息子が勃って俄然やる気が出てきた。これであの彦麿のケツ×××を息子で味わうことが出来る。
くそう、ヒーローは遅れてやってくるとはこのことだぜ!
とはいえ女はやたら多勢で邪魔ばかりしてくるからどうしようもない。まずは不要な女を行動不能にするべく俺はターゲットを見定める。
とりあえず彦麿は保留、デカチチはキショイっていうかオゾマシイのでパス。
あの貧弱そうなまな板かカービィだな。
俺の後ろには彦麿とカービィ、前方にはデカチチとまな板と人形。
まな板は俺の一撃から復帰しようと起き上がっている最中で、その横を人形とデカチチが支えている。
この隙を見逃すほどお人よしの俺じゃない、今まさに起き上がっている最中のまな板に自慢のヒップアタックを仕掛ける。
これでまず一名葬ったと思ったが、まな板の前に出てきたデカチチのボディに吸い込まれる。
かばうとはなかなか粋な真似じゃないか。もちろんその庇った代償はそのデカチチに現れ……ないだと!
俺のヒップアタックを直に浴びせて地面まで押し込んだと言うのに、殆どダメージは無かったといった様子で立ち上がってくる。
本当にキショイ、さっきケツで感じたぶにょぶにょを思い出すだけで悪寒がする。
でも、俺の息子は徐々にテンションを上げているようだ。まあ分かる気がするぜ。
目の前の女をぶち殺してしまえば、後に残るのはごほうびのケツ×××だからな。

「涼子、礫符『ストーンダストレヴァリエ』!」
「マユゲー!」
『BogenSchussッス!!!!』
すると石ころから石槍に変わったそれの弾幕が眼前に展開される。
だが弾幕ごときで引く俺じゃない、むしろそれが密集する中心に沿ってギリギリの位置で避けてゆく。
俺がこの身で味わった糞女の弾幕の経験、それに萃香ちゃんに教えてもらった弾幕の攻略法さえあればこの程度回避するのは分けがない。
すれ違いざまにアッパーを一撃デカチチにぶち込んで空中にふっ飛ばした後、まな板に裏拳をぶちかます。
「涼子、レバ剣!」
「コ-セ-ノーバクアップー!」
『Panzerschild!』

だが俺は不可視の盾に阻まれる、これはあの糞女と同じバリアーの類か。
――なら俺はこいつで突き通すッ!

      ゲイ  ボルグ
「いけ、俺の息―――子!!!」



俺の息子がバリアに勢いよく……とはいかなかったがなんとかバリアにぶっ刺さる。
完全に勃ちきってないので衝撃がかなり股間に来た、だが俺の息子ならやり遂げると信じている。

「嘘! ありえないわよ!」
息子が貫き通した不可視の壁にヒビが入り、砕ける。
不可視の壁が無くなれば俺の目の前を阻むものは何も無い。
目の前のまな板を掴みあげて思い切り地面に叩きつけ、追撃として腹部を足で思いっきり踏みつける。
「かはっ!?」

「アリス!」
「アリス、大丈夫か!」
後ろから彦麿とカービィの声がしたため前進しつつ、バックステップですばやくターンをする。
足元にはまな板が転がっている。弱そうだったとはいえたった一撃でダウンしてくれたのは正直ありがたい。
これで残り3人か、じゅるり…………。
カービィがボムを投げてくる、さすがにあんなのを何度も食らってはたまらない。
くっついて離れないそれに触れるわけはいかないため、体を前に倒して回避。
彦麿がなにやら殴りかかってくるが、そのまま腕で足を払って転倒させてそれを止める。
二発目をこっちに押し付けてこようとするカービィを上から思いっきり開脚キックでぶち倒す。
その後はくるりとターン、後ろから来るはずのデカチチと人形に備えたのだが。
デカチチは何故かその場に崩れ落ちているではないか、よく見ると服装もなんかおかしいような……。
人形も何故かその辺に転がっている。
はて、俺は何もしたわけではないのに……となると。
もう一度ターンをすると立ち上がってこちらへ向かってくる彦麿とカービィ。
彦麿に自慢のヒップを押し付けて地面に叩きつけた後、カービィにジャブ、ストレート、アッパーの三連激をかます。
カービィはまだぽよ……と呟いていたのでもう一度踏み潰してきっちり消しておく。
よし、これで大人しくなった。
彦麿のほうも先ほどの一撃が効いたのかなかなか起き上がれそうに無い。
デカチチと人形にまな板は今のところ動く気配は無い。
これで謎は全て解けたぜ。




デカチチと人形、こいつらはあのまな板……アリスに従属している存在なのだ。
萃香ちゃんが言ってた妖力とか魔力の類の不思議パワーで動いているんだろう。
しかし趣味が悪いなぁ、ちっこい人形はともかく人間の等身大サイズで妙にリアルなぐにょぐにょした所まで無駄に作りこんでやがる。
まな板を足で軽く蹴ってみるが反応は無い。
まあ、これなら当分起き上がることもないし、止めは後回しでいいか。

それよりは、まずは据え膳が最優先と言わざるを得ないぜ。
早速俺は彦麿を斜面に押し倒して馬乗りになると、法衣だか胴着だか良く分からん和服を慣れた手つきでシュルシュルと脱がす。
んー予想通り雄臭いいい体してやがるじゃねえか……。
胸毛が無いのは残念だがそれなりに鍛えているらしい胸板はいい感じにごつごつしているのが触覚で分かる。
そこにあるポッチをくりくりと弄ってテンションを上げる。
いい感じに凹凸のついた腹筋をさらりと撫で、男の汗をすくい上げ、臭いを嗅ぐ。
うおおおおおおお、テンション上がってKITAAAAAAAA!!!!!

早速俺は彦麿をうつ伏せにごろんと転がし、後ろについている袴の紐を引っ張る。
「よいではないか~よいではないか~」
彦麿はあーれーなどと気の効いた台詞を言ってくれると思ったが、うう……とうめきを上げているだけである。ちぇっ。
そして袴の下に現れた…………トランクスかよ。
でもいいや、下にあるものは下着が何だろうと一緒だ。
それをさっくり脱がして雄のシンボルをまじまじと眺め、さわさわする。
さすがに俺と違って勃っているわけではない。まあ標準時と考えればサイズはまぁまぁ。
これをさすって更にヤル気を高めた俺は、本日のメインディッシュを拝むべくもう一度うつ伏せに転がす。
引き締まった尻がランプにゆらゆらと照らされる。そのキュッと引き締まったヒップが俺の雄を刺激する。
さあ、彦麿はどんな声を上げてくれるかな……いっただきまー…………あれ。



息子が……萎えてる…………。
シコシコしごいてみるが、反応なし。
「そんな……」

「そんなのってありかよおおおおぉぉぉ!!!! 据え膳を目の前にしてこの仕打ちはあんまりだぁああああああ!!!」

俺はその場でがっくりとうな垂れ、地団駄を踏む。

「畜生畜生畜生畜生おおおおおお!!!!」
「なんだか分からんが、助かった……?」

後ろで彦麿がなんか言ってる、ああそうだよ、おめでたい奴だ。
俺の息子が萎えなかったら今頃アンアン嗅ぎ声を上げていたくせに。

「畜生、助かってるわけ無いだろ、今すぐ息子を勃ててやるから待ってろ」
「いや、困るんだが……」
「俺が困ってるんだよ、畜生。ところでこの息子を見てくれ、どう思う?」
「いや……その……勃ってない?」
「そこはすごく……大きいです…………だろ畜生おおおおおお!!!!」

なんとなく八つ当たりで彦麿のほっぺをひっぱたく。
パシィーンといい音があたりに響き渡る。
「ぐふっ……」
彦麿はそのまま倒れてしまった。ハートブレイクした男の一撃は重いのだ。
うう……呟きながら足元に倒れこんでる彦麿にもう一発男の怒りを軽くかまして気絶させる。
それでようやくあたりに静寂が戻る。それで俺は顔を上げてまんまるお月様を眺める。



さて、これからどうしよう……。
まあ、順当に行けば彦麿をお持ち帰りってのが妥当だろう。
しかし掘れもしない男と一緒でどうする? 悶々とした思いとは裏腹に息子は反応してくれないのだ。
言うなれば、目の前でヤラれてる男達を眺めて淫らな気分に浸っている時のようだ。
それを発散できない苦しさ、分かっているのにできはしない。なんという絶望…………。
じゃあ殺すか? といっても俺にはこんないい男を殺すことなんてできない!
どうしよう、…………うーん。



静寂と言いつつ後ろで結構叫び声が聞こえるような気がしたが気にしない。
…………うーん。


.
...
.......


…………まあいいや、お持ち帰りしよ。
掘れなくても掘られることは出来るし、ノンケの彦麿を一から調教すると言うのもなかなかオツだろう。
となると邪魔なのはそこらへんに転がってる糞女どもだ、早速止めを刺しておこう。
「涼子!」
「シデンイッセーン」

素早く後ろに振り向くとまな板軍団が復活しているではないか。
まあいい、ネタは割れてるんだ、まな板を殺してそれであっちは終わりだ。
俺は斬激を回避するも、遅れてやってきた衝撃波に吹っ飛ばされる。
とはいえただ吹っ飛ばされるほどヤワじゃない、ゴロゴロと転がりながらも受身を取って体勢を素早く整え、突撃する。
なんか服が燃えてるような気もするけどこの際無視だ、その内消える。


デカチチのおぞましい胸倉を握り、地面に叩きつける。
相手もその場で受身を取ってこっちを追撃するが、その一瞬が命取り!
無防備になったまな板を守らざるを得ない人形とデカチチは防御結界を張らなければならない。
当然それをぶち破ればさっきと同じ展開だ。訳はない。
俺はゲイボルグを同じように突き刺し、同じように不可視の障壁を突破する。
だが相手もそれを予想していたのか素早くバックステップで回避体制を取る。
こうなると後ろからデカチチが迫ってきて挟み撃ちとなり危険だが、いい男はピンチだってチャンスに変えちまうんだぜ。
予想通り後ろ手がデカチチの持っていた剣を掴み取り、そのまま勢いに任せてまな板のほうに振り回す。
相手もまさかここで追撃するとは予想できなかったようで、振り回したデカチチとまな板が激突して地面に吹っ飛ぶ。
貧弱娘でもこれでは一撃で気絶とは行かなかったが、けほけほ咳き込んで立ち上がれそうにない。
その隙を見逃すはずも無く、脳天に一発拳を叩き込んで沈めておく。デカチチの服が光って変化したからこれで沈んだのは間違いないだろう。
さて、後は止めを刺すはずだけなんだが、なんか違和感を感じる。
真剣を手で掴んだのにノーダメージ? いやいや、手に大きな切り傷が二つほどついているのは痛いがたいした問題ではない。

ここで少し直前に俺の心のメモリーを巻きもどす。
脳内に再生されたのは彦麿のヒップ。
いや違う違う、戻しすぎた。もうちょっと後。
そう、ゲイボルグで不可視の障壁を突破する時だ。
息子が萎えてるのに何故突き通せた? 理解不能だ。
と、謎を解くべく息子を注視すると。

「また勃ってる」

ここにきて都合よく復活したとは考えにくい。
息子が定期的に復活と死亡を繰り返しているのではなく、今のところ息子の角度は一定である。
となると今までに息子を勃たせる「何か」があったはずなのだ。
KOOLになれ、KOOLになるんだ阿部……。

「まさか……」


恐らく今まではなくて、ついさっき増えたもの。
息子を勃たせる決定的要因が、それだとは信じたくない、本当に。
目の前に転がっているデカチチ女をつまむと、その上着を脱がすべく手を掛ける。
だが女の服はゴテゴテしていてめんどくさいので、手っ取り早く引き裂いてみた。
なにやら女の上着、いや下着があったのでそれも引き剥がす。
ぷるんと嫌な音を立てて揺れるそれを眺めた後、息子の反応を見る。
「頼む、勘違いであってくれ……」


だが、息子は半勃ちから勃起状態に切り替わっていた。



「NOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!」



「そんな、うん、違うよな」
そう自分に言い聞かせながらおれは二つの脂肪の塊を揉みしだく。
つかみどころの無く、液体なのか固体なのか良く分からん感触のそれが手にまとわり付いて気持ち悪い。
そんなことをしていたら息子はぐんぐん上を向いて、しばらく揉んでいたらついに天を突き出した。

「あはははは…………」

ただ、乾いた笑いがその場に響いて、


「そんなのってねーよ!!!!! 何で女に反応するんだ俺の息子おおおおおお!!!!!」

つっこんだ。だが今回は性的な意味じゃないぜ。




咆哮を上げて一息つく。
……ここで思考停止するほど俺も馬鹿じゃない。
重要なのは「出るか」「出ないかだ」
目の前のマグロと化したデカチチとヤルのは絶対無し。それは俺のプライドに関わる。
となると。

アレ……やってみるか。
さっそくアレを実行してみる、気持ち悪いが学術的調査のためだ。



どぴゅっ

出ちゃった。




「そんな……そんな……」

もう言い逃れは出来ないぞ阿部。
息子がかかった病気は間違いない。そう。

「女の体で反応している息子」から目を背けてはいけないのだ。
さて、デカチチで勃起してしまったわけだが、他の女はどうなんだろう。
男は何度も勃たたないことを確認したから今更確認するまでも無い。

さて、学術的調査をするとしよう。まずは嫌なことから。
目の前に転がっているのは元ピンク玉の幼女、どうみても犯罪です。
こんなのをヤってしまったら人として、男として終わりだ……。


とりあえずシャツ一枚っぽい服を脱がしてみる。
目の前にはやっぱり萃香ちゃんが喜びそうなつるぺたがあった。
触ってみる。変化なし……か? 良かった……。
股のほうはどうなんだろう、まあ試してみるか……ん?
このパッチはなんだろうと手に取ると、ボワンと音がして幼女がピンク玉に戻る。
もう一度パッチをつけると幼女に戻る。
そうか、あの時はこれのせいか。あんな単純なことに気がつかなかった自分の頭の悪さにバツをかく。
目の前のピンク玉を確かに男と認識した瞬間、息子は興奮と反比例するように萎えてゆく。
ああ、据え膳がまた増えた……。
ピンクの彼女、もとい彼が起きそうだったのでもう一発ぶちかましてオネンネしてもらうことにした。
このパッチは没収だ、彼を彼女に変えるなんてなんという恐ろしい道具だ。


そして最後の一人、まな板女のアリスだっけか。
見た目は……元彼女と比べれば成長はしている。
だが、それでも犯罪的な年齢だろうと言うことは容易に想像がつく容姿だ。

デカチチが反応しないのでまだオネンネしてるかと思ったら、立ち上がっているではないか。
罠か、まあいい。息子が勃つ条件が分かったのだから突破はたやすい。
俺は突撃をかます、どうせそこらへんに転がってるデカチチかチビ人形が襲い掛かってくるんだろ。
と思ったが、無反応? なんとまな板が俺の目の前に近づいてきて。

股間に衝撃が走る。

「私に肉弾戦が出来ないと思った?」

どうやらあのまな板は俺の股間を蹴ってきたようだ。一撃が重いってか糞いてえ。
よく見るとなんか赤い筒みたいなの持ってる。畜生、またなんか不思議パワーか。
このままのた打ち回ってる暇もなく、まな板はもう一発蹴りをかまそうと近づいてくる。



それを転がって回避すると、俺は脳内におっぱいの感触を思い浮かべ、デカチチの顔を想像する。
脳内が猛毒警報を出しているが、息子はビンビンにおっ勃って俺の体をビーンと跳ね上げる。
空振りに終わった女にクロスカウンターをぶちかまし、そのまま押し倒す。
ばたばた手足を動かして煩いので黙ってもらおう。
「かふっ!?」
よしコレでOK。

と言うわけで服を脱がそうとするが……。
どっから脱がせばいいのか分からん。複雑すぎる。
もうね、目の前にジッパーがあるとか、シャツ一枚しか無いから上着をたくし上げれば済むとか。
そういう単純なのじゃないと困るのよね。
「えーい、めんどくせえ」
1分ほどゴテゴテした服と格闘するも、面倒なのでまた適当に引き裂いてみた。
実行に移してから3秒で予想通りのまな板が目の前に現れた。こっちも萃香ちゃんが喜びそうだ。

まな板のまな板をさすってみる。
まな板といってもカービィよりは成長しているのか、気持ちの悪いつつーっとした感触が手にまとわり付く。
押すと圧力が帰ってくる分マシだが、気持ち悪いことには変わりない。
息子は少しずつ持ち上がっている、息子よ……父さんは息子が犯罪に走って悲しいぞ。

さて、残るは下か、さっきはうやむやになったがこっちも確かめなければいけない。
というわけでビリーっと引き裂く。なんか無駄に高そうなスカートが中をふわーりと舞う。
パンツもあったので脱がそうとしたが脱がせなかったので引き裂いた。
早速まさぐってみる。なんか液体みたいで気持ちわりぃ……。
あれ、なんで穴がいっぱいあるんだろ?
途中でまな板が目覚めてじたばたしたが、特に害はなさそうなのでほっておく。



勃った。男として\(^o^)/オワタ。



「アリスゥゥゥゥウゥゥ!!!!」
なんか飛んできた、頭に命中してゴイーンと音が鳴った。
後ろを見たら彦麿が復活してた、どうでもいい。

「貴様、男の同性愛者はゲイなどと薀蓄を垂れている割に婦女子に手を上げるとは恥を知れ」

ぴきっ

「うっせえなあああああああ!!!!」
罵声でそれを黙らせる。

「お前にこの気持ちが分かるかぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!」





俺は走った、逃げた、逃げた。
疲れたので立ち止まったら、目の前は滝のようだ。
とりあえず俺は叫びたかった。この理不尽な運命が自分を蝕んでいるのかを確かめたかった。

「俺は男が大好きだ! 女なんか大ッ嫌いだ!
 ガチムチ六尺兄貴とか淫乱テディベアとかのワードでわくわくする男だ!
 間違ってもツンデレだとかつるぺた幼女だといったワードには反応しない!
 雄臭せえゴツゴツした胸板で勃起して、決して脂肪の塊を握って勃ったりなどしない!
 俺は普通の真人間なんだ! そうだ! 幼女で勃ったのは何かの悪い間違いなんだああああああ!!!!
 そうだろう、なあ、イサキは、イサキは取れたのおおおおおおおおお!!!!!!!!!」

叫んでみるが、当然反応は返ってこない。ただ滝の水飛沫の音だけしかしない。

「う、ううっ……うわぁぁぁぁぁああああん」


人目を憚らずに泣いた俺を慰めてくれる道下はもういない。
そう、これは殺人ゲームなのだ。こんな大声を出してればその内誰かがホイホイとやってきて俺を殺すだろう。
でも、それでも俺は声を上げずにはいられなかった。
道下に『阿部さんが女で勃てるなんて……最低です』などと罵倒してくれれば慰めになっただろう。
だが、その最愛の道下は死んでしまったのだ。
耽美なひと時をすごした若々しい肉体を持つキョン君も、その友達の谷口君も。
みんな、みんな死んでしまった。誰も俺のことを支えてくれはしない。
ソウルフレンドの萃香ちゃんもいない、まだ死んでないけどいつ死ぬか分からないのだ。
もう、どうでもいいや。俺は女で勃てる最低男だ。こんな奴は死んでしまえばいい。
男を掘れない人生に、価値などあるのだろうか。
まっくらだ、もう生き残って優勝しても……ん。
ここで俺はもう一度メモリーを巻き戻す。


『――優勝者はちゃんと元の世界に返してやるし、何でも願いを一つ叶えてやるのサ』


俺は嘲った。


何を躊躇などしていたのだろう。
この薔薇色の、もとい糞ッたれな殺人ゲームに勝ち残れば息子を復活させられるのだ。
いい男を掘れないは悔しい、だがそれは問題にすらならない。
いい男は補充が利くが、息子はたった一つなのだ。




そう、俺は息子のためなら鬼にでも悪魔にでもなるッ!





これからのことを考える。
さっきまではハイテンションで気がつかなかったが既に体はボロボロだ。左手も良く見るとぱっくり溝が出来てるしな。
少しでも気を抜けばそのまま成仏しそうなぐらいで、激戦の影響か体も赤く染まっている。
優勝が目的となればこの体も大事な資本だ、体調が不完全なら勝てる相手も勝てはしない。
まずは休憩が必要と感じた俺は、滝に続く河川から水を救い上げ、焼け焦げてボロボロになったツナギの上にぶっ掛ける。


「いっでええええええ!!!!」


無茶をした体に水がしみる。だがこうやって無理やりにでも体を直さないとやっていけないのだ。
無茶ばかりして血まみれになった手も水でゆすぐ、これは左手もかなりヤバイかもしれん。
夜だしここで派手に動く奴は夜の営みをしている奴ぐらいだ、当分は安全だろう。
休憩をして、このボロボロになった体を少しでも癒さなければならない。
優勝を目指すなら体調管理ぐらいは当然なのだ。
あ、そうだ。直すと言えば町には病院あるかな。
次の放送まで休んだら町へ行って病院でも探すか、ついでに医者とかもいればいいがそれはないだろう。
でももしかしたら医者、あるいはそれに類する人間がいるかもしれない。
体だけでなく息子も治してくれるかもしれない、そうしたら優勝なんて無茶しなくても済むんだけどなぁ…………。
そういや萃香ちゃんもなんか不思議パワー持ってたっけ、あの時は動転してて忘れてたけどもしかしたら魔法で回復なんてできるかもしれないな……。


まあいいか、寝よ。




【C-2 滝周辺/一日目・夜中】

【阿部高和@くそみそテクニック】
[状態]:右腕骨折、左手裂傷、頭部打撲、全身打撲、全身に軽い火傷、限界寸前、服が焼け焦げてボロボロ、睡眠中
[装備]:時計型麻酔銃(現在針は装着されていません。予備針残り1本)@名探偵コナン
[道具]:萌えもんパッチ@ポケモン言えるかなで擬人化してみた
[思考・状況]
1.放送まで寝る。
2.ソウルフレンド萃香を探して、息子が直るか掛け合ってみる。
3.放送後、町へ向かってボロボロの体を直すべく病院へ行く。ついでに息子を治せそうな参加者も探す。
基本.優勝して息子を復活させる。相手が息子の治療手段を持っていなければ男女関係無く殺す。

※C-2周辺の参加者は阿倍の心の叫びを聞いているかもしれません。

※息子は生きていました。ただし阿部さんの脳内と性癖が完全に逆転しています。
  そのため阿部さんが萎えるシチュエーションで勃ちます。
  逆に興奮するシチュエーションでは勃つどころか萎えます。


※リヴァイアモンからのダメージ(主に頭部)の影響で、息子の性癖が逆転しました。
 脳にダメージがある可能性があるせいか、暴走しやすくなっているようです。
 もう一度、同等の衝撃を与えれば息子の性癖が元に戻るかもしれませんが、死ぬかもしれません。





「う、ううっ……うわぁぁぁぁぁああああん」

逃げた……か。助かった。

「アリス、大丈夫か! しっかりしろ」
「彦……麿…………?」
「そうだ、彦麿だ。あの男は追い払ったから安心しろ」
「ひこまろ……ひこまろ…………うああああああああん!!!!」

とても直視できない格好をしたアリスが私の胸で泣きつく。
そのまま私はアリスを抱きとめ、落ち着くまで頭を摩ってやる。
私の体もボロボロだが、それ以上に彼女の柔肌についた生傷が痛々しい。
そして、何よりも彼女にとって辛いのは心の傷だろう。
心の傷ばかりは私にもどうしようもない。こればかりは私がアリスのことを支えてやら無ければならないだろう。
彼女にしてみればもう男に近寄るのすら憚られるはずだ、だがアリスは私を拒絶しない。

だから、私が、この矢部野彦麿が傷ついたアリスを守らなければならないのだ。

「済まない、私の力が足りなかったばかりに、済まない…………。」
「ぐすっ……ぐすっ…………」
「私はもう迷わない。アリス、お主を傷つける輩がいても、私は命を掛けておまえを守ろう。約束する」
「ひこ……ぐすっ……まろ…………」
「さあ、存分に泣け、泣いて、泣いて、嫌なことは忘れてしまうのだ」
「ぐすっ、ぐすっ…………あり……がとう…………」




それから数分ほどして、アリスの鳴き声が止まった。
「もう良いのか?」
「……ええ、もう良いわ。いつまでも泣いてられないでしょ。
 こんなことで泣いてちゃ、魔理沙に笑われるわ。」
「強がらずとも良いのだぞ」
「いいのよ、彦麿。それよりも……」

と、彼女は立ち上がってこっちを見つめる。

「まずは服を着なさーい!」

「は、はいいいいい!!!」

すっかり忘れていたがあの男に服を全部脱がされたままだった。
早速そこらに転がっていた服を回収する。
不幸中の幸いというか、風に飛ばされずに周辺の木に私の下着がひっかかっていた。
それを急いで履き、上下を揃える。

アリスのほうを見ると…………。
「ちょっと、見ないでよ…………」

彼女の引き裂かれた服は役割を失い、彼女の大切な柔肌が風にさらされている。
それが、あの惨劇を象徴しているようで見ていられなかった。
「ねえ彦麿、後ろ向い……」
「これを着るがよい」

私は黒の胴着を彼女の上に被せてやる。
少々肌寒いが、アリスのためならば苦ではない。
「あ、ありがとう…………」




「涼子のほうはと……酷いわね。水で綺麗に流しましょう」
「イカクセー」
「イフリナのほうには特に影響が無かったのが救いね」
「これは酷いな」
「彦麿は見ちゃ駄目、このスケベ」
「わ、分かった……」

朝倉涼子も酷い有様で、その……あの……と声に出すのも憚られるものがついている。
バリアジャケットのお陰か外傷が殆ど無いのは救いだが、女性の身として考えれば下手な生傷よりも辛いだろう。

「しかし、涼子の服もボロボロね、どうしようかしら……」
『その心配は無いッス!』
「あら役立たずのレバ剣、何か?」
『ひ、酷いッス!俺はちゃんと頑張ったッス!
 涼子ちゃんの服ならなんとかなるッスよ。もう一度バリアジャケットを展開してくれッス!』
「本当かしら……」

なにやら後ろで光がチカチカするが、ここでそれを確かめたらきっと痴漢呼ばわりだろう。

『あ、服が直ってる』
「バリアジャケットは何度でも再構成できるッス!便利ッス!」
「確かに便利ね、これって私の分も作れるかしら?」
『残念ながら無理ッス! アリスちゃんは黙って裸ワイシャツもどきの格好で過ごすッス』
「……涼子、レバ剣を叩き折って頂戴」
『わーわー、冗談冗談冗談ッス! ごめんなさいごめんなさいごめんなさいッス!』
「彦麿、もうこっちを向いても良いわよ」




バリアジャケットを再構成し、アレも水で綺麗に流したお陰か、朝倉の様子も先ほどよりは良いものになる。
だが、その場に残る悪臭が、先ほどの惨劇の様子を色濃く残した形となっている。
目立った外傷はないとはいえ、激戦のせいか動きさえもぎこちなくなった気がする。

「彦麿、カービィはどうしたの?」
「いや、それが、カービィではなくピンクの生き物しか……」
と、私はピンクの玉を指す。

「あれはカービィよ、あの男がそんなことを言ってたわ」
「そうか、なら様子を確かめるとするか」
私達はカービィの元に駆け寄り、様子を見る。
まだ意識は戻っていないようだが、生命の鼓動を感じるので恐らくは生きているだろう。

「大丈夫のようだ」
「よかった……これで全員無事ね」
「そうか、全員無事だったのか」
「あの状況でまさか全員生きていられるとは思わなかったわね」
「だが、体はボロボロだな」
「そうね、カービィの言っていた魔獣がこっちに来るとも限らないし、さっさと安全な場所に移動しましょ」

私達は傷の治療もかねて滝のほうへと歩き出すが、

「俺は男が好きだぁーーーーーー!」

あの男の声が聞こえてきたので急遽方向転換して、山を下ることにした。
南の町や城ならば何か治療に役立つ道具もあるだろうと見越してのことだ。
その男の叫びの一部始終を聞いてわかったことだが、恐らくアリスが何もされなかったことを確信できてホッと一息を付いた。





【C-3 南東部/一日目・夜中】


【カービィ@星のカービィ】
[状態]:左腕爆破、全身にダメージ、胸部から腹部にかけてきり傷、疲労
[装備]:
[道具]:支給品一式(食料以外)
[思考・状況]
1.(気絶)
2.アリスと彦麿についていく
3.魔獣を倒すために一時撤退。
4.魅音お姉さんの人探しを手伝う。スマブラ経由の知り合いには会いたくない
5.でも、ヨッシーとか、知らないヨッシーかも
6.マルクを倒して殺し合いを止める
※様々な記憶が内包しています。パッチをつけることで思い出しやすくなります。
※ミックスコピーを思い出しました。

【矢部野彦麿@新・豪血寺一族 -煩悩解放 - レッツゴー!陰陽師】
[状態]:全身に打撲によるダメージ(大)、軽いショック(多少回復)、半裸
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、ネギ@ロイツマ、孔明ブロック(大)@スーパーマリオワールド(友人マリオ) 、長門の首輪
    コイン*2@スーパーマリオワールド
[思考・状況]
基本.主催を含む悪霊退散
1.戦略的撤退、まずは安全な場所を探して休息する。
2.アリスを必ず守る。
3.つかさを心の闇から連れ戻す
4.琴姫の意思を継いで、悪霊を退散させる。
5.悪霊退散の為の修行を積む
6.猿の物の怪を改めて退散する

【アリス・マーガトロイド@東方Project】
[状態]:全身打撲に切り傷、魔力大消費、プラスパワー状態(残り時間少)
[装備]:朝倉涼子、炎道イフリナのフィギュア@ふぃぎゅ@メイト、彦麿の道着
[道具]:支給品一式(水全消費)、プラスパワー*5@ポケットモンスター、炎道イフリナのフィギュア@ふぃぎゅ@メイト
[思考・状況]
基本.しょうがないので異変解決。魔理沙の意思を継ぐ
1.一旦安全な場所で休息する。できればまともな服がほしい。
2.涼子のため……じゃない、生き残るために少しやる気を出す
3.涼子の力でブレインな弾幕を作る方法を考える
4.お気に入りの人形とグリモワールオブアリスを探す
5.なんで魔理沙の服装……

【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:臭い朝倉人形
[装備]:レヴァンティン@くらっとけ!スターライトブレイカー(魔法少女リリカルなのはシリーズ)
白黒魔法使い風バリアジャケット
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1:イカクセー
2:アサクーラダヨー
3:マユゲダヨー
4:コーセーノーバックアーップダヨー
※朝倉涼子
死亡扱いです。首輪はついています。 命令がなければアリスを自動で守ります。
アリスの魔力が尽きない限り、表情もあり、人間と区別がつきません。
魔力が尽きた状態で数時間放置すると死体になり、二度と操れません。
朝倉涼子の情報改変能力は、暗黒長門の半分以下まで落ちています。
※アリスの魔力を消費して、シグナムの魔法が使えるかもしれません。
演算処理のバックアップをさせることで、情報改変能力が上がっている可能性があります。
服装がどうみても魔理沙です、本当にありがとうございました。

※ゴマモンの危険性を十分理解しました。



sm154:月のネズミ 時系列順 sm155:『殲滅計画YOKODUNA』(前編)
sm152:二人合わせばレッドベジーモンの知恵(後編) 投下順 sm154:月のネズミ
sm145:OVERLAP 阿部高和 sm171:せがれいじり
sm144:どうあがいても絶望~夢の国のアリス カービィ sm164:今日の私は陰陽師すら凌駕する存在よ!!
sm144:どうあがいても絶望~夢の国のアリス 矢部野彦麿 sm164:今日の私は陰陽師すら凌駕する存在よ!!
sm144:どうあがいても絶望~夢の国のアリス アリス・マーガトロイド sm164:今日の私は陰陽師すら凌駕する存在よ!!



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