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島根起動 ◆iZaN.t/1n.




「「ここは一体何処なんだ?」」

 二つの声が同時に発せられた。しかし辺りを見ても影は一つしかない。それも
そのはず、その二つの声はその影の主から発したものだ。
 白き体と炎を纏う剣と一体化している左腕、冷気を放つ大砲と融合している右
腕を持った聖騎士。しかしそれは人ではなく、デジタルモンスター、略してデジ
モンと呼ばれるデジタル生命体だ。

(俺はさっきまでヤマトのハーモニカを聞いていたのに……)
(確かに太一と一緒だったのに)

 二つの事を同時に思考したそれは、オメガモンと呼ばれるデジモンでデジモン
の中でもトップレベルの強さを誇る存在だ。

((それに何故俺はオメガモンになっている……))

 本来オメガモンはウォーグレイモンとメタルガルルモンが融合して誕生するデ
ジモンだ。そして融合した記憶などないのに現在はオメガモンに進化している。
敵がわざと進化させたのか?何のために?あの場にはピエモンがいた。かつて倒
した敵が。直接オメガモンの強さは知らなくともウォーグレイモンとメタルガル
ルモンが融合した強さを持ったといえばオメガモンの強さはある程度はわかるは
ずだ。

((何を企んでいる……))

 今まで起こった事を一つずつ思い出していく。目が覚めたらいつのまにかオメ
ガモンに進化していた。サイズも小さくなっていた周りを見るとそこ知らない部
屋だった。そこには多種多様の生物がいた。確かゴマモンもいた。正面を見ると
倒したはずのピエモンと見知らぬ奴が殺し合いを始めろと言った。逆らうと自分
に付けられた首輪が爆発すると言った。

((ふざけているのか!なんの躊躇もなく人を殺すなど!))

 オメガモンは、アグモンとガブモンは怒りを怒りを感じていた。人が死ぬ。そ
れは太一やヤマトが死ぬかもしれない。タケルやヒカリが死ぬかもしれない。ピ
ヨモン達が死ぬかもしれない。それを考えたらここがどこかなんて関係なかった

(いこうアグモン。みんなを助けよう)
(うん。そしてピエモン達を倒そう)
((そしてこの殺戮ゲームを止めよう!))

 オメガモンは歩きだす。仲間と合流するために。そしてこの殺人ゲームを止める
ために。



【B-2 橋/一日目・深夜】
【オメガモン@デジモンアドベンチャー】
[状態]:正常
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(全て未確認)
[思考・状況]
1:主催者打倒
2:ゴマモン達と合流
3:人をなるべく助ける

※オメガモンは本来モビルスーツ並みのサイズですが、大柄の成人男性並みに縮まっています。合体も解除する事ができません



sm21:クロックタワー 時系列順 sm23:富竹は大変なハルヒを覗いていきました
sm21:クロックタワー 投下順 sm23:富竹は大変なハルヒを覗いていきました
  オメガモン sm38:不完全自殺マニュアル―思い出をありがとう―



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